君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

あまつちひと自然農のつどい2013.10.19

2013年10月25日 | あまつちひと自然農のつどい

10/19土曜日、雨あがりのお天気です・・。 

稲刈りの実習はどういたしましょう・・・。

空を眺めつつ、畑の実習から始めることにいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美しいニンジン葉が地上にふわふわとよい香りをふりまいています。

地中には可愛いニンジンが育っています。

今日の作業は成長を促すための間引きです。

間引いたニンジンの香りは、新鮮な果物のようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大根の間引きもいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えんどう豆、そら豆などの種まきもいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは今回の収穫です。

まだまだピーマンが元気です。

枝豆がたわわに実っていました。

お昼の時間に茹でてみなさんといただきました。

とてもおいしかったです。

間引き菜もふんわり山盛りです。

二株植えつけたカボチャから、七個の実が立派に実りました。

今回も収穫したお野菜は参加者のみなさんで分け合いましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほくほくとすこやかなカボチャです。

この美しさ、秋の色、まろやかな黄色・・。

わたしたちを健やかに育んでくれるいのちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの写真は大北農園さんの畑です。

自然農のお野菜を求められる方に届けておられます。

日々畑に立たれ、専業農家としての実績をかさねておられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、いちごの植え替えを終えて、

空を見上げると 穏やかな曇り空です。

稲刈りができそうです、うれしいです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆったりとした棚田にある自然農の田んぼでは、

黄金色の稲が、すこやかな清らかな光を放っています。

本当のつよさを秘めた柔らかさがあります。

わたしは その稲のいのちに すごく心惹かれています。

自然農にであった時に 稲作遺伝子がONになったのか、

なつかしさと憧れといとおしさにあふれている私です。

お尋ねしたことはないのですが、みなさんはどうなのでしょう・・。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、稲木を組みますよ~。

どちらの方角から吹く風にもしっかりと立っているよう

支え合う木の角度に工夫があります。

 

リラックスしている人、真剣な人・・・、

楽しんでいる人・・、 土手で見学している人。

いつものように楽しい学びの時間です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天日干しのお米は美味しいですね。

穀類はゆっくりと完熟してゆくいのち・・・・、

刈り取られた後も、日の光をうけて、風に吹かれて、

星のささやきをききながら、自然のなかで実りを完結させます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時はいのち、と言われますが、

田んぼに立つと いのちを感じることに身をゆだね、

かけがえのない一瞬一瞬を 重ねている喜びにあふれます。

決められた時間という枠から解放されて、 

生き生きと楽しい学びをしてゆきたいと思っています。

でも、そろそろお腹がすいている人も・・・・・、

稲刈りの後のお昼ごはんは美味しいですよ~。

 

今回は、黒米、陸稲を刈って稲木にかけました。

あけぼのの稲刈りは来月になります。

秋の空の下、ぜひ楽しみに来てください。

 

次回のあまつちひと自然農のつどいは 11/9(土) です。

10:00集合 17:00解散 

活動費 500円

 

このつどいは、月に一回定期的に行なっています。

田畑での実習と言葉をとおして自然農の世界を深める学びの時間を持っています。

一年中いつからでも参加できますし、どなたでも気楽にお越しいただけます。

お問い合わせ&お申し込みは 大北さん  086-735-1125

その他の詳細・年間予定はこちらのブログに掲載中です。

 
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源氏物語絵扇面散屏風、浄土寺へ

2013年10月18日 | 

先日、尾道~鞆の浦へと日帰り旅行をしてきました。

今回の目的は「源氏物語絵扇面散屏風」の拝観です。

聖徳太子の開基と伝えられる真言宗泉桶寺派の大本山浄土寺に向かいました。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

屏風絵は保存状態がとてもよく、美しく色鮮やかでした。

繊細で情緒があり、物語のそれぞれの場面の彩が豊かに現されていました。

60面の扇面には、それぞれ自然の花木が描き添えられ

四季の風情が流れるように配置され奏でられています。

 

同時に源氏の心のさまや、その人生の悲喜を、

屏風を縦に観ることで、または横から観ることで、

味わい深いお話しのストーリーを、色んな角度で感じることができるとのことでした。

 
宝物殿の担当の方より解説をいただきましたが、
 
歴史をひもとく楽しさにあふれ、豊かな知識と感性と新鮮なまなざしで、
 
細やかにいきいきとお話しをしてくだいましたので夢中で聴かせていただきました。

一枚ずつ丁寧に見せていただきたいと思いましたが、とても時間が足りません。

名残り惜しく・・、また必ず訪れたいと思いました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、木造聖徳太子立像です。

この旅の帰路、終身護符のお守りをいただきました。

尾道のお写真と般若心経が記されておりました。

バスの中でそれを手にしながら、般若心経のことに想いを馳せることにもなり、

次へつながる思いが私の中に芽生えてきたことも嬉しく、豊かな一日に感謝でした。

 

 

 

 

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やっぱり感覚かしら・・・。

2013年10月02日 | 宇宙と潜在意識

リビングの本棚を30㎝ばかり台所の方へ動かしました。

本棚は2m×2mの大工さんの手作りで、間仕切りを兼ねています。

模様替えは好きなのですが、この本棚だけは気軽に動かせません。

動かした分 台所がせまくなる・・・ということもあって・・・。

 

ところが、ダイニングのテーブルの向きを変えてみると、

なんと、以前より収まりがよくて快適なのです。

不思議ですね~。

 

20年もの間、ずっと無意識に定位置だったのですが・・、

ものごとはあっけなく できる時はできるものなんだと・・。

 

元々、動かすという考え自体がなかったワタシ、

ある日、家族二人から「本棚を動かすといいよね。」

と何気なく言われて、

「やってみてもいいな。」と思えたのです。

 

おかげでリビングはゆったり感がでて、

はじめからこれで良かったかも・・と気が付くのでした。

 

そしてふたたび家族から、

「本棚にカーテンがあるといいよね。」とまたまた何気なく言われまして、

こちらも考えたことがなかったのですけれど・・・・・。

 

なるほどなぁ~、

ライアのレッスンのときなどには、

カーテンをすると静けさが増すような気がするではありませんか。

さっそくカーテンの見本をいただきました。

 

が・・、ここから先がなかなか進まない・・。

見本の小さな生地を本棚に並べて垂らしてみました。

綿100%、麻100%、麻綿混の天然素材のものが可愛く並びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どれもきれいなので うっとり眺めている時間が長くて、

「決める」ということが意識から遠のいてゆきます。

娘たちはすぐに「これだね。」と、

口々に好みを言ってくれましたが・・。

 

頭で考えると、

チェックはやめておこう。

色の濃いものはやめておこう。

 

感覚を使うと、

心地のよい透け感のものにしよう。

手触りがいいものにしよう。

 

聴覚を使うと、

素材は扱いやすいものがいいわ。

綿や麻の性質などから決めよう。

 

視覚を使うと、

気に入った色にしよう。

 

では、どれにしましょうか・・・・?

わかってはいるけれど 選べない~~。

迷うのはちょっと楽しいけれどやっぱり大変です。

 

いろいろと渦巻く思いを置いといて、

そうそう、わたしは五感の中では「感覚」が優先タイプなので、

最終的には手触りがいいと、ごきげんなわけです。

だから、まず手触りで候補を決めて、

それから色合いを決めたらいいのね。

ということで、ほぼ決まりました。

 

ライア教室にいらっしゃる方々にも気に入ってもらえたらいいな。

 

                                                     

 

 

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