君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

小旅行➁ 城ケ島~横浜

2017年06月05日 | 

 

 

鎌倉から三浦半島南端の城ケ島に着いたのは夕暮れでした。
海風を感じながらの露天風呂にてくつろぎ、
お部屋からの眺めも素晴らしく旅心が高まります。

瀬戸内海では見られない風景です。↑
岩場を歩くのも楽しいですね。
翌朝はおしゃべりをしながらの散策です。

浜昼顔でしょうか。・・
海辺の草花に母も私も夢中です。

向こうに見えるのが、馬の背洞門とよばれる岩です。
海沿いに歩いてそこまで行きます。

桜貝はないかな・・、と母。↑
貝殻は小さく砕かれており、
自然のきびしさを感じました。

 

私は山側の風景に心がときめきました。
広い空を鳥たちもゆったりと飛んでいます。

今回の旅では、母が写真を写してくれました。
デジカメにも少し馴染んでくれたようです。 
(シャッターを押すだけではありますが。)

鳥です、鳥です。↑ 気持ちよさそうだなぁ。

風が身体を通りぬけるたび、なつかしい想いがあふれてきます。

なぜなら、バスを降りて京急ホテルへの小道にさしかかった時、
「ここは夢で来たことがある・・。」とすぐに感じたのです。

この感じ、知ってる、知ってる、
夢のストーリーが蘇り、なんだか嬉しくなって
ハートが開き、五感がfullです。

馬の背同門に到着すると、ちょうど向こうに船が・・。
自然のいとなみによってつくられた形なのですね。

岩にふれると「生薬」になる鉱物かもしれない、
と、形よりも性質を知りたくなり、
熱心に見てしまいます。

81歳の明るく元気な母、
長年の舞踊練習の成果があらわれているでしょうか?(笑)(笑)
今回の旅では、母を見習ったらいいのだなぁと思うことが実に多くありました。
元気の秘訣は、毎日の何気ないことの積み重ねですね・・。

馬の背洞門からの帰り道は、山道を散策しながらです。
かなりワクワクします。
どちらかと言うと、海より山派なワタシ。
海あっての山、山あっての海ではありますが・・。

 

わくわくする小道が続きます。

 

ワクワクする小道の三叉路。
こんな道を目的無く歩いてみたい、そう思いませんか。?

草花に心ときめかせながら、
立ち止まること、しばしば。
思いのままに過ごす旅の楽しさです。

 

まぶしい緑。いきいきツヤツヤ。そして可愛らしいこと。

柏の葉です。柏餅が食べたくなります。

左手に海を眺めながらの山歩き。 楽しい~、歌いたくなる~。

山の上から馬の背洞門が眺められます。↑ 

これは何でしょうか・・。? ↑

二日目の午前中は、朝にも露天風呂に入り、
楽しい散策で城ケ島の自然をたっぷりと味わいました。
午後からは、横浜市内の観光でした。

横浜スタジアムの公園にて、ゆりのお花が栽培されていました。

朝は城ケ島、お昼は横浜市内の散策でとてもたくさん歩きました。

昼食は中華街にていただきました。

赤煉瓦の建物を見学し、ラウンドマークタワーへと。

「あかいくつ」という名前の可愛いバスが走っていました。
ほんの一駅だけ、観光気分を味わいたくて乗ってみましたよ。

 

はじめての神奈川県では、
自然豊かな海や山、そして都会の両方を訪ね
様々なことを感じさせていただいてきました。
何よりも 母と一緒の旅であったことが、
一番の思い出になりました。♪ 

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小旅行① 江の島~鎌倉

2017年06月02日 | 

 

先週、江の島、鎌倉、城ケ島、横浜をめぐる三日間の小旅行に母と出かけ、
鶴岡八幡宮にお参りして来ました。

緑そよぐ五月、大好きな季節です。
ただただ そのさわやかな風をうけているだけでも幸せですが、
旅先での景色は心はずませるものがあり、
足どりもいっそう軽やかになります。

鎌倉での散策は、昼食に美味しいお蕎麦をいただき、
蓮池を眺めながら空間の素敵なカフェでお茶をしたり、
ゆったりのんびりです。

鎌倉大佛の名で親しまれている高徳院の本尊 国宝銅造阿弥陀如来坐像。
無限に広がる天空と緑の木々を背に静かに座っておられます。
宇宙に佇むそのお姿に 様々な相対的な感覚がとけてゆくようです。

昼も夜も 灼熱の太陽も 寒風木枯らし舞う日も 
雨の日も 雪の日も こうして座っておられるのですね。
内なる広がりを 宇宙のすみずみにまで 静かに放ち
満たされた今を生きておられるのでしょうか。

 今回の旅の一日目は、江の島から鎌倉へ、そして城ケ島です。

さきほど美味しいお蕎麦をいただいたばかりなのに、
素敵な空間のカフェを見つけて、お茶にしました。
窓辺のお席がすてきでしょう。♪
日頃は、砂糖・乳製品をやや控えている私ですが、
旅先では美味しくいただきます。‼

今回は列車と徒歩の旅で、
駅から目的地にはすべて徒歩だったのです。
一日、おおよそ二万歩くらい歩いたようです。
(携帯に万歩計がついているのですね~。)



旅慣れている母は実に軽やかに、
わたしと同じペースで、
時には私より先に歩いていることもあり、
すごいなぁ、見習いたいなぁ、と思いましたよ。

鎌倉ではぜひ「鎌倉彫」を見たかったので、
何件ものお店に立ち寄り、熱心に見せて頂きました。

写真の鎌倉彫は私の手鏡で、もう10年以上大切にしています。
そこで娘たちにも何かふさわしいものはないかなと思い、
鎌倉彫の箸置きと桜貝のペンダントをお土産に選びました。

さあ、次の目的地は城ケ島。
京急ホテルまで、電車とバスを乗り継いで行きます。
続きは、また後日に書きますね。

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ミソカモウデ 2015 8.30

2015年09月02日 | 

夏の終わりの ミソカモウデに

牛窓神社にお参りして来ました。

昨夏 友人のすみちゃんに誘っていただき

直感で牛窓神社にお参りしよう・・と決まり、

今年で二度目です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神社は気持ちのよい小高い場所にあり

木立の向こうに 海がやさしく広がるロケーション。

ゆるやかな石段がいざなってくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参道の半ばあたりに 平らな場所がありまして

そこから海が一望できます。

萩があちらこちらで可愛い葉をゆらゆら・・、

秋の気配に 気持ちが和みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神社では 宮司さんが真心のある「氣」を発しながら、

茅の輪くぐりをご一緒にしてくださいました。

明るく頼もしく 心にひびくものがありました。

フレンドリーにいきましょう、とお写真もご一緒してくださいましたよ。 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

海と木立 小高い丘の上 ・・・・・・

住んでみたい場所のイメージに近いかもしれない・・・

と 今回 ふと思いました。

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神社の鳥居は 浜辺のすぐ横にあり

海から小高い丘へ登ってゆくような雰囲気もすてきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お参りの後・・・・、 

お昼はすぐ近くの「楽土館」さんでべジランチをいただきました。

 

                                                      

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源氏物語絵扇面散屏風、浄土寺へ

2013年10月18日 | 

先日、尾道~鞆の浦へと日帰り旅行をしてきました。

今回の目的は「源氏物語絵扇面散屏風」の拝観です。

聖徳太子の開基と伝えられる真言宗泉桶寺派の大本山浄土寺に向かいました。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

屏風絵は保存状態がとてもよく、美しく色鮮やかでした。

繊細で情緒があり、物語のそれぞれの場面の彩が豊かに現されていました。

60面の扇面には、それぞれ自然の花木が描き添えられ

四季の風情が流れるように配置され奏でられています。

 

同時に源氏の心のさまや、その人生の悲喜を、

屏風を縦に観ることで、または横から観ることで、

味わい深いお話しのストーリーを、色んな角度で感じることができるとのことでした。

 
宝物殿の担当の方より解説をいただきましたが、
 
歴史をひもとく楽しさにあふれ、豊かな知識と感性と新鮮なまなざしで、
 
細やかにいきいきとお話しをしてくだいましたので夢中で聴かせていただきました。

一枚ずつ丁寧に見せていただきたいと思いましたが、とても時間が足りません。

名残り惜しく・・、また必ず訪れたいと思いました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、木造聖徳太子立像です。

この旅の帰路、終身護符のお守りをいただきました。

尾道のお写真と般若心経が記されておりました。

バスの中でそれを手にしながら、般若心経のことに想いを馳せることにもなり、

次へつながる思いが私の中に芽生えてきたことも嬉しく、豊かな一日に感謝でした。

 

 

 

 

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仙酔島、光あふれるとき

2013年09月28日 | 

秋の二日間、仙酔島へ行ってきました。

娘の万里奈とその友だちのあゆちゃんと一緒です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光にあふれる朝、天空露天風呂から仙酔島をながめました。

この美しい光景を目にすると 国造りの神様のことを思わずにはいられません。

龍神様のカタチをした日本、そして小さな島々にも深い意味があるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

美しい波のむこうには皇后島です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海をバックに写してもらいました。

裸足になって 波打ち際を歩くと カニやクラゲに会います。

きれいな石が水の中でゆらゆら・・・・、

石にさわると なつかしいような親しみのある記憶が寄せてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

島の遊歩道は歩くのがとても楽しいです。

軽やかなエネルギーがくるくるっとまわっている感じがします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

足取りも軽やかに歩いてゆくと 五色岩・・・。

紫色がきれいだな、と見上げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きらきらと光る波は 空とつながり 遥かな気持ちをさそいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空 雲 大地 海 岩 木々 鳥たち ・・・・

自然は いつも身近にあって、

いのちのリズムを 奏でていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

潮のかおりを感じながらの 山歩きもたのしいです。

この日は風がつよくて 日傘をさしていると

空へふわりと舞い上がりそう・・。

どうやら万里奈も 風にさそわれたのか

木の枝にとまったようです、鳥みたいね。

下を見ると海がきらきら、どきどきしたでしょうね。

 

 

 

この島では 温泉の湯めぐりができます。

露天風呂はながめも良く、そのまま海に行くこともできます。

ポロシャツと短パンが貸し出されていて、

それを着て 温泉と海を行ったり来たりできるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
  
 
皇后島を眺めながら 砂浴をするのも気持ちがいいでしょうね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夏には海水浴でにぎわう浜も 秋には静けさが・・・。
 
波打ち際を 素足でお散歩したり、海につかったり・・、
 
この星が美しい水の惑星であることを身体で感じるのでした。
 
  
 
    
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一緒に行った万里奈とあゆちゃんも、
 
二日間で遊湯めぐりはもちろんのこと 海や山で遊び、
 
砂浴やチャクラをひらく瞑想をしたり、
 
夜の浜辺で月ヨガを楽しんでいたらタヌキに遭遇したり、
 
自然派のふたりにはぴったりの旅で 楽しかったようです。
 
 
 
 
                
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鞆の浦・仙酔島へ (2)

2012年10月29日 | 

 

 

 

仙酔島には 「国民宿舎」と「人生感が変わる宿・ここから」という施設があり、

日帰りで楽しめるコースも準備されています。

今回は 湯遊び江戸風呂めぐり と ヘルシーランチをいただくことにしました。

朝の十時頃の船で渡り 夕方までゆったりと 

温泉も 散策も お食事もできました。

 

 

 

10月半ばの気候は 暑くもなく 寒くもなく、

気持ちのいいお湯につかりながら 

空や海をながめて過ごすのに ぴったりです。

 

 

 

 露天風呂には 学校の体操服のような短パンとTシャツを着て入ります。

そのまま 浜辺におりて 海で泳いだり 砂浴したりできるようになっています。

 

露天風呂の隣には 蒸し風呂が三つあります。

その日は 海草・・ヨモギ・・びわ・・、を炊いていました。

ギギギッ~とおもい戸をあけると ちょっと暗くてじんわり熱くて、 

洞窟のなかに入るようで 少しこわくて どきどき・・・でした。

それでも 蒸し風呂 → 露天風呂 → 健康茶 → 温泉・海の順を、

自分のペースで何回かめぐりながら、せっかくなので 蒸し風呂は三つ全部入ってみました。

 

肌の表面がひらくと 汗がじわじわと噴き出しはじめ 

しだいにぽたぽたと流れはじめ 熱気につつまれてきたころに、

ふぅ~ もうこのくらいで十分・・、と私の場合は外に出たくなります。

蒸し風呂からでると 外界の新鮮な空気にむかえられて

目が ぱっとさめるようです・・・。

 

江戸風呂入口

(こちらの写真は仙酔島のホームページより)

 

山の木々も 秋の色に染まりはじめ やさしい空気がながれています。

露天風呂から映る景色に さらにゆったりとリラックスしてきます。

 

 

空に 海に 山に 抱かれて 

日の光に 慈しまれ ぽかぽかしたぬくもりの中 

いのちが やわらかな宇宙のゆらぎのように 

だだ 在るように・・・、 感じるまま そっとまかせていると  

気持ちよさのなかで 五感がひらかれてきます。 

するともっと繊細な センスがうごきはじめます。

 

 

 

海に目をやれば 水しぶきをあげて泳いでいる人たちもいらっしゃいました。

わたしたちは ひざまで入って海水浴をしたあとは

砂浜で 身体に砂をかけてもらって 温かな砂浴・・・。 

しばし 地球のふところに抱かれている感覚を味わいました。

気持ちよくて うとうとしそうです。 (ちょっと日焼けしましたが・・。)

 

 

 

さて お風呂上りにはヘルシーランチです。

温泉でリラックスして 汗を流して 砂浜で遊んだせいか、 

とっても気持ちのよい空腹感です。

そして腹七分目くらいが カラダがよろこぶ感じ・・、

というのも 体感しました。

 

そして食後は 海沿いの遊歩道を歩いたり 

浜辺や山道を 夕方までゆっくりと散策いたしました。

時間のながれに沿うと ブログ鞆の浦・仙酔島(1)が この続きになります。

 

 

ところで 仙酔島には「瞑想の浜辺」という場所がありまして、 

浜に座るお座布団の貸し出しもあるようでした。

今回は友だちと二人でしたので 瞑想よりピクニック気分です。

シートにころんと寝転び、2012年をふりかえったり、

「今という時代の生き方」や「物質世界と精神世界」のことなど、

まぶしい陽射しをあびながら 小一時間ほどお話ししたのです。

 

 

この景観のなかでの散策は 足取りもぐんぐん軽やかになります。

新鮮な感覚が あふれてきます。

はずむような 楽しさです。

神様が 島をおつくりになったときの

ワクワクするような気持ちが 

私にポンと入ってきたような そんな感じです。

 

 

 

そういえば 末娘は小さい頃から 「無人島に行ってみたいなぁ。」とか

「探検に行きたいよ。」とか・・・、いまだに目を輝かせながら言うのです。

自然の中で いのちを躍動させたいのだなと、その気持ちが少しわかるようです。

 

 

 

夕暮れは しずかな光の時・・・。

潮が満ちはじめ わたしの心もゆったりと満ちています。

 

 

かえりの船の時間まで 「人生感が変わる宿・ここから」で

一休みをしながら お茶タイムです。

 

 

また 来たいな・・と思います。

こんど来るときは どんな気持ちで訪れるのでしょう。

そんなことを思いながら 見上げる空は 

いつもにまして 心に優しく映るのでした。 

 

朝 出発まえの船の中から 仙酔島と 皇后島をながめた時の写真を添えておきます。

 

                                                                 おわり

 

 

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鞆の浦・仙酔島へ (1)

2012年10月26日 | 

「もっともっと自然の中ですごしてください」 そんなメッセージをうけて、

この秋、ぜひ訪れようと思っていた仙酔島に行ってきました。 

その日は お天気にも恵まれて 気分は最高。  (・・10/15)

 

 

 

渡し舟をおりて 少し歩くとなつかしい風景が 目の前に広がります。

三十年ぶりの仙酔島は 素朴な昔のままの雰囲気です。

いつ訪れても やさしく透明な風が吹いている・・・、

そんなイメージを抱きます。

 

きっと私にとっては 無意識に求めているものがある

パワースポットなんだろうなと思います。

今回は 鞆の浦の近くに住んでいる友だちと一緒です。

 

 

波がよせる遊歩道や山道をハイキングするのも 心がわくわくします。

 

 

歩いているだけで 楽しくなるのは まわりが絶景だから・・、?

この島のもっている 明るくほがらかなリズムに いざなわれるのかな・・・。

足取り軽やかに どこまでも歩いてゆきたい気持ちになります。

 

 

 

ここは 五色岩と言われているところです。

潮が満ちると 遊歩道ぎりぎりまで 波がよせそうですね。

 

 

 

しだいに潮が引いている様子・・・。

むこうの小さな島に歩いて渡れそうです。

楽しい~。

いそがなくてもいいのに ついに走り出してしまいました。

 

 

やわらかな光をうけて 風とたわむれながら 

自然の中で リラックスしていると からだも心も リフレッシュされてきました。

宇宙を旅する水の惑星・・・、その母なる地球のリズムに 

呼吸が 同調してくるのがわかります。

そして この星に生まれた私という小さないのちを 

大切に生きていきたい との思いがひとりでにわいてきます。

そして そして すべてを慈しむ心へと・・・。

 

 

空で 大きく旋回している鳥たちと あいさつをかわしたくなり、 

いつものように 声をかけました。

天と地を つなぐ 鳥たちの自由さを感じていると 

ますます心が 開かれるようですね。 

 

 

おだやかな瀬戸の海、

小さな頃から 親しみのある 風景。

その日は やわらかに水平線もまあるくみえました。

 

 

浜から小高い場所へと 山の小道を登ると 美しい夕凪の やさしい光につつまれました。

この景色に 出会うだけでも 十分すぎるのですが、

もっともっと自然の中ですごしてください・・のメッセージにこたえて

この日は 島にある温泉に ゆっくりとつかってきました。

この続きは また書くことにいたしましょう。 

 

 

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吉備路へ

2012年10月10日 | 

先週のある夕暮れ、 吉備路をおとずれました。

五重塔の足元の木々や 田んぼも夕日に照らされて輝いています。

空気も透きとおり あたり一面 さわやかな光にみちていました。 

 

 

この近くの温泉で 夏の疲れを癒すことを目的に出かけましたが、

この景色を 少し 楽しんでからにしようと思います。

ここには ひとり思索をしたい時などに 訪れます・・。

子どもの頃から 親しんでいる場所ですので 気楽に散歩にも来ます。

とくに春と秋が お気に入りなんですよ。

 

二年前の秋に お散歩に行ったときの写真です。 

 

休耕田をコスモス畑にされているのですね。

 

 

 この木のベンチで 気持ちのいい時間を過ごしました。

 

さて、この日は 温泉好きの娘に誘われたのではなく、

めずらしく 私 ひ・と・り で出かけました。

今年の夏は 暑さがずいぶんこたえたこともあり、

身体をいたわってあげようと 少し前から思っていたのです。

 

 

 

すっかりとくつろぎ 癒されて・・・、 帰り道に思ったことは、

「一人旅がしてみたいなぁ・・」でした。 笑

こんなふうに行き帰り15分ずつの 小さな旅も楽しいけれど

もう少し遠くに行ってみたいです。 

今まで 純粋な一人旅は 一度もしたことがなかった・・・と気がついて

ちょっと ときめいています。

 

 

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シャスタの森と湖 3

2012年08月25日 | 

                                                        

               

                           

 

 

リスです。 動きが可愛らしいです。 ふと見ると いつのまにか友だちの肩に登ったりしています。

小さな生き物は すごくマイペースな感じで 食べたり走ったり わたしのスニーカーの上を横切ってゆきました。

足元には可愛らしいリスたち、見上げれば こんな景色です。

 

 

天にむかって伸びる木々のてっぺんが キラリと光っているようです。

特に まっすぐに光っている木は 見ているだけで 気がすっ~と 通ります。

青い空に光る 森の木々たち・・・、見ているだけで気持ちがいいです。

 

 

沖縄から参加されたKさんが 写真を写してくださいました。

この写真のわたしは さっきまでお家のお台所にいたのに、 

ポンとテレポートして シャスタの森に来たよ~って感じがします~。

なぜでしょう・・、今回の旅の写真は そういう感じのものが多いのです。笑

  

 

 森から少しはなれると やわらかな草原にでました。

 

 

湧き水の美しいこと・・・。

 

山からおりて ふもとのシャスタの町に寄りました。

まずは カフェ付きの本屋さんに入りました。

落ち着くわ~。 フルーツジュースをいただきながら ちょっと一息。

おみやげにと カードやカレンダーを 買いました。

一人行動にも慣れてきて 旅を楽しんでいるなぁ~と我ながら思います。

それは みんなの様子をテレパシーで感じることが上手になってきたからでもあります。 

(小さな町なので たぶん子どもでも迷子にはならないと思うのですが・・。笑)

集合時間も 雰囲気でわかったり・・・、携帯や時計を使わないで 感じるのが好きなんだなぁ・・と思う。

 

 

 

 シャスタの森と湖の旅は 12日間の旅の 最後の三泊四日でした。

そこでは それぞれの体調にあわせて サウナを体験したり 川で泳いだり マッサージを受けたりもしました。

エネルギーを調整し 浄化し 心身をピュアに柔軟にして この聖なる地に馴染むようにします。

まずはリラックスして ハートを開いて 感性もゆっくりとめざめてきます。

 

湖や森もすてきでしたが とても印象深かったことがあります。

シャスタ山のふもとの 広々とした高原の真ん中で 360度見渡す限りに広がる星空に出会えたことです。

山際まで星 星 星、 お星さまで空に隙間がないほどの満天の星でした。

こんなにもきらめく星々と出会ったのは はじめてです。 

宇宙はすごいなぁ。 

地球のほかにも こんなに仲間がいるんだ・・と実感することしきり・・・。

流星が次々と 幾筋もの光を放ちながら 天を横切り すぅ~と美しく消えてゆきます。 

まあるい宇宙の半球を 友だちと背中合わせに見上げながら 大興奮です・・・。

地球という星の位置づけや 人としてここに生きていることの意味が 記憶の底から呼び覚まされるような体験でした。

 

シャスタに来るといつでも見られるのですか?

とたずねましたら 「そうとは限らないよ、あれほどの星空はめずらしいよ。」と言われました。

たまたま晴天で雲一つなく 空気が澄んでいたのでしょう。

あの星空は 私の一生の宝物だなぁと思います。

 

シャスタからサンフランシスコに帰る道中 滝のある森に寄りました。

 

 

森に入ると とたんに元気が三倍になるワタシは 妖精たちに誘われるままに どこまでも歩いてゆきたくなります。

木々の向こうの遠く遠くに シャスタの山が 白く輝いているのが 見えます。

自然のなかで 過ごす時間は とってもやさしくて 居心地がよくて・・、 

人として 地球の内にも外にもつながっていることを 思い出させてくれるものでした。

 

 

 

 

ひんやりとした木立の中で 散策したり 歌ったり、

水の音に いのちのリズムを感じたり、

わたしは木々との出会いを 心ゆくまで楽しみました。

 

 

 

二年前の12日間の旅の ほんの一場面ではありますが、

夕涼みの気持ちでアルバムを開き 三回に分けて旅の思い出を書いてみました。

 

さぁ、今日は夕暮れから娘と 吉備路・岡山にある温泉にでかけようと思います。

夏休みの間に一緒に行こうね・・・と約束をしていましたので・・・・。

では、残暑きびしい八月の終わりですが みなさま すこやかな日々でありますように・・・。

 

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シャスタの森と湖 2

2012年08月23日 | 

                      

                     

 

 

シャスタの森と湖 1 の続きです。

 

静寂のなか 宙とつながり澄み渡ってきますと、意識が内へと広がり、

ひとりになって 今ここを 感じることに 自然に集中します。

 

聖地とよばれるような場所を訪れると 日常の雑念がすぅっ~と消えて 

本来の純粋な感覚が自然に目覚めてくるのでしょう。

その静寂の中で 大地と宙の声にふれ さえぎるものなく光を受け抱き、

心のなかの様々に分離した壁が その透きとおる光にとけて 癒され統合されてゆきます。

 

 

 

豊かな地球の懐で 聖なる風に心をひらき 自らを癒す行いを 気がつかぬまにしているのでしょう。

その体験をふりかえると 聖なる空間である 大自然の中でこそ 

人は健やかに 智恵深く生きられるのだ と思わずにはいられません。  

 

 

 

 

この旅では 個々の想いが尊重され 一人の時間も大切にしました。

まずは 自分と出会う ・・・・、 

居心地のよい自分自身にであい 表現する・・・、

その練習でもありました。

日常をはなれて 習慣からはなれて 自分を見直したり 新たなことに気がついたり・・。

そして その分 友との語らいも充実してきます。

 

 

 

マイクロバスでシャスタ山の広場まで連れて行っていただきました。 

ふり返ると 山並みが遠くに見えます。  広々とした 空間が気持ちいいです。

私たちの他に人影はほとんどなく 雄大で清らかなシャスタの山は 

すべてを包含し 静寂のかおりとともに 気高くおおらかな姿をあらわしていました。

 

 

                     

 

自然の中を歩いていると 「いい感じ~」 と思う場所があります。

そんなお気に入りの場所をみつけて ちょっと休憩です・・・。 

足元の植物にも 親しみを感じて話しかけたりします。

岩に腰をかけて 一人で少しゆっくり過ごすことにしました。

この木陰から 目の前にそびえるシャスタ山が 大きく美しく見えるのです。

 

                                        次へ続きます。

 

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シャスタの森と湖 1

2012年08月21日 | 

 

               

 

 

涼しさを感じたくて 二年前の夏に訪れた 森と湖のアルバムを開いています。

キャッスルレイクとよばれるこの湖は 湖面の輝きが素晴らしくて 見ているだけで 心がキラキラしてきます。

旅仲間のほとんどの人が この美しさに誘われて 水着になったり 服のまま 湖に入っていましたが

なんだか みなさん 温泉にはいっているみたいで そう、湖に静かにつかっている・・・って感じでした。

と言うのも 水が冷たくて動けない? と同時に 神聖な湖で 清められるような思いだったのでしょう。

 

  

湖の周囲は こんなふうに歩いてまわれるようになっています。

足元は起伏があるので すべったり ジャンプしたり 立ち止まって道をさがしたり・・、

歩くだけで 楽しくてたまらないので 急に疲れ知らずになる ワタシです。 笑

妖精たちが 「ようこそ ようこそ」って ささやいているから なおのこと。

 

この旅は 14人くらいでのグループ行動だったのですが、 

この湖の周囲で 思い思いにどんどん歩いたため (特に私のいるグループ) 

チームがばらばらになってしまいました。

ラッキーなことに日本から持参の携帯は使えないので 

どうやって出会うかを考えるのが また楽しくてワクワク。

 

 

 

そこで 使ったのは 「山びこ」 でした。 

三~四人で 声をあわせて 「○ ○ ○ ○ さ~ん。」と叫んでみました。

すてきに「山びこ」しているので 楽しくてたまりません。

すると 別のチームの耳のよい方が聞きつけて こちらに向かって来てくれたんです。

木々のむこうから 「お~い」と 声が返ってきたときは よかったよかったと思いました。

それにしても 携帯で探しあうより こんなふうなのが私は楽しくて好きだなぁ~。

 

     

 

湖や島の周囲を散策するのが 大好きです。

水・木・土・岩・空・風・光・・・・、好きなものが 揃っているからでしょうか・・・。

気持ちがいいです。

 

 

この場所でみんなが揃い 記念に写真をとったり 湖に入ったり 楽しみました。

昼食も 木陰でいただき 瞑想をしたり 散策をしたり

清らかな湖と 森の気につつまれて それぞれに深い呼吸をとりもどしていました。

 

                                次へ 続きます。

 

 

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