鎌倉から三浦半島南端の城ケ島に着いたのは夕暮れでした。
海風を感じながらの露天風呂にてくつろぎ、
お部屋からの眺めも素晴らしく旅心が高まります。
瀬戸内海では見られない風景です。↑
岩場を歩くのも楽しいですね。
翌朝はおしゃべりをしながらの散策です。
浜昼顔でしょうか。・・
海辺の草花に母も私も夢中です。
向こうに見えるのが、馬の背洞門とよばれる岩です。
海沿いに歩いてそこまで行きます。
桜貝はないかな・・、と母。↑
貝殻は小さく砕かれており、
自然のきびしさを感じました。
私は山側の風景に心がときめきました。
広い空を鳥たちもゆったりと飛んでいます。
今回の旅では、母が写真を写してくれました。
デジカメにも少し馴染んでくれたようです。
(シャッターを押すだけではありますが。)
鳥です、鳥です。↑ 気持ちよさそうだなぁ。
風が身体を通りぬけるたび、なつかしい想いがあふれてきます。
なぜなら、バスを降りて京急ホテルへの小道にさしかかった時、
「ここは夢で来たことがある・・。」とすぐに感じたのです。
この感じ、知ってる、知ってる、
夢のストーリーが蘇り、なんだか嬉しくなって
ハートが開き、五感がfullです。
馬の背同門に到着すると、ちょうど向こうに船が・・。
自然のいとなみによってつくられた形なのですね。
岩にふれると「生薬」になる鉱物かもしれない、
と、形よりも性質を知りたくなり、
熱心に見てしまいます。
81歳の明るく元気な母、
長年の舞踊練習の成果があらわれているでしょうか?(笑)(笑)
今回の旅では、母を見習ったらいいのだなぁと思うことが実に多くありました。
元気の秘訣は、毎日の何気ないことの積み重ねですね・・。
馬の背洞門からの帰り道は、山道を散策しながらです。
かなりワクワクします。
どちらかと言うと、海より山派なワタシ。
海あっての山、山あっての海ではありますが・・。
わくわくする小道が続きます。
ワクワクする小道の三叉路。
こんな道を目的無く歩いてみたい、そう思いませんか。?
草花に心ときめかせながら、
立ち止まること、しばしば。
思いのままに過ごす旅の楽しさです。
まぶしい緑。いきいきツヤツヤ。そして可愛らしいこと。
柏の葉です。柏餅が食べたくなります。
左手に海を眺めながらの山歩き。 楽しい~、歌いたくなる~。
山の上から馬の背洞門が眺められます。↑
これは何でしょうか・・。? ↑
二日目の午前中は、朝にも露天風呂に入り、
楽しい散策で城ケ島の自然をたっぷりと味わいました。
午後からは、横浜市内の観光でした。
横浜スタジアムの公園にて、ゆりのお花が栽培されていました。
朝は城ケ島、お昼は横浜市内の散策でとてもたくさん歩きました。
昼食は中華街にていただきました。
赤煉瓦の建物を見学し、ラウンドマークタワーへと。
「あかいくつ」という名前の可愛いバスが走っていました。
ほんの一駅だけ、観光気分を味わいたくて乗ってみましたよ。
はじめての神奈川県では、
自然豊かな海や山、そして都会の両方を訪ね
様々なことを感じさせていただいてきました。
何よりも 母と一緒の旅であったことが、
一番の思い出になりました。♪