君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農稲作教室 9/25 秋のはじまりに 岡山県倉敷市

2022年09月25日 | 自然農稲作教室2022年
自然農稲作教室 9/25

集われたみなさんと
晴れやかな秋空のもと
さやかなる稲のささやきに
耳をすませながら
実習をいたしました。



稲の足元には草草や
虫たち 微生物
小さな生き物たちが
いのちの営みを
繰り広げています。

たくさんのいのちが
おのずからの営みとして
生死にめぐる豊かな場
それが自然農の田畑です。


台風14号が去ったあと
秋めいた風も心地よく
畝周囲と畦の草刈りをして
さらに風通しが良くなりました。
稲刈りにむけての
 準備でもあります。



自然農の田畑は
耕さず
無農薬 無肥料で
作物の自ずから成長に
沿い応じ従い任せるのが
基本です。


余計なことをしないで
適期的確に
応じることができれば
すばらしい実りを手にできます。



それぞれの畝で
取り組んでいただきながら
全体で一つの自然農田として
みんなで畦草刈をしたり
案山子を立てたり
楽しくやっています。

今年も10人の案山子を立てました。



大きな機械を使うことなく
手作業で
お米の自給ができることを
知っていただきたいです。


さて、こちらは大豆畑です。
実がたたわにつき
10月に枝豆で
11月に貯蔵用の大豆で
収穫いたします。


秋はいいですね。
コスモスの花も咲きはじめ
外が気持ちいいので
休憩場所にテントをはり
語り合う時間を持ちました。



この日は
愛媛で営農されておられる
自然農実践家山岡さんの
YouTubeをとおして
学ばせていただきました。

◎生き物としての本来の目的
◎今ここに焦点をあわせること
◎自然と不自然
◎時間の概念
◎空間意識
等についてです。


山岡さんのお話より
(ごくごく一部ですがご紹介🍀)

◎自然農の田畑にいると、生き物としての本来の目的を思い出させてくれる。じゃぁ、生き物としての本来の目的って何、って言ったら無目的にそこに存在すること。

◎自然農の技術として、目の前にある自然に対して自分がどういう手を貸していくかと言う、すごく柔軟な姿勢が求められるんだ。これぐらいの乾燥具合だったらどうしよう、とか。決まりきった一つのノウハウ、パターン、固定化したものが通用しない時がある。そうしたら、目の前にある自然界からの情報をスムーズに受けとるには今にいないと見過ごしてしまう。ノルマで頭がいっぱいになっていたら見えないんだよ。全然やってこないからね。的確に手を貸すには、今ここに集中する、それが大事だと思います。

◎人間の頭で考えだしたものは人工物、思考でもって作り出したものは人工物として、自然が勝手にそうなってゆくものとは区別したいなっていうのがあるな。

◎今にいる時って空間があるのよ、見晴らしが良くなるの。

◎一歩立ち止まって、今ここにあって見晴らしのいいところ、自分の周りに空間を作って、空間を静寂っていう言葉で言いかえてもいいんだけれど、空間や静寂を作りやすいのは自然農の畑なのよ。



秋めいてくるなか
綿を収穫する楽しみも
格別です。

綿は、教室では
まだとり入れていませんが
いずれ希望がありましたら
取り組むのも楽しいな、と
思ってます。

それまでに
すこやかな種を自家採取して
準備しておきましょう。

自然農教室では
只今2023年の受講生を
募集しています。
米 麦 大豆の栽培を学びます。

どうぞよろしくお願いいたします。
八木真由美 岡山 9.28


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知果さんと写真部 自然農実習田畑 9月  

2022年09月23日 | 光あふれる日々に。
自然農稲作教室卒業生の
知果さんと 9月上旬
まだ残暑の頃に
写真部三回目を
自然農田畑でいたしました。
(倉敷)




暑さも少しやわらいだ夕暮れ
今回は虫の音が秋をつげる
田畑で静かなひとときです。



稲は開花交配も終盤
いよいよ結実の営みへと
むかいます。




なぜか写すたびに
いろんな表情を見せてくれる
ホーリーバジルも満開です。
とっても薫りの良いハーブです。


綿の栽培は二年目です。
ふわふわ純白綿の
オーガニックコットンは
見た目も手触りも大好きで
魅了されており
すでに来年の作付けのことも
考え始めています。
気が早いですね。



田畑では
稲 大豆 小豆 ささげ
麦 ホーリーバジル
綿 などを育てながら
自然界の美しさ絶妙さに
いつもこころを
ときめかしています。

ところで、
ご一緒している知果さんは
作物も草花も虫たちも
隔てなく愛おしまれる方で
写されるお写真は
美しくやさしい光にあふれ
いのちが息づいています。

それでは
知果さんのお写真を 
二枚掲載させていただきます。




知果さんのお写真では
主役はすべてのいのちたちです。

時には草花であったり
虫たちであったり
空や風や光に水
もちろん稲や麦の姿に
一粒の籾に
あたたかなまなざしが
そそがれます。




知果さん
いつか写真展を
開いていただきたいです。
と、リクエストをしておきましょう。

八木真由美


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初めてのよびかけは『とうたん』

2022年09月13日 | 子育て 孫育て 自分育て
孫 一歳一ヶ月
初めてのよびかけは
『とうたん』(父)
お仕事の帰りを
待ちわびる姿がかわいい。

おでかけ先でも
とうたんのくるまをさがしてる。

日が暮れると
『とうたん』と言う。
物音がしても
『とうたん』と目がかがやく。

なんと、
その次は『じぃじ』
なんだよね~。
お世話はしていないのにね~。
娘は『前世のつながりよ』って笑う。

だって・・、
じぃじが通っただけで
満面笑みで、きゃっきゃっ
ってなるんだから。



かあさんとはまだまだ一体で
きっと別がないのだろうな。

9月になって
歩く歩数がどんどんふえています。
段差でつまづいたりもしながら
日に日に自由を獲得しています。



ベビーカーから降りて
『歩く~』って言う日も近いね。

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