君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農 緑米・アケボノ 秋深し稲刈り

2023年12月07日 | 自然農 岡山 稲 
自然農 稲刈り
あけぼの 緑米

トヨサトの稲刈りから
数日あとにアケボノ
さらに後に緑米の
稲刈りをいたしました。


まぶしく光る稲穂


長女と一緒に
アケボノを刈りました。


こちらの稲木に掛けているのは
10月末から天日干し中の
黒米です。


そしていよいよ
晩生の緑米の稲刈りです。


良い感じに実っています。


豊かです。


サクッと刈れました。


緑米クラスのみなさんです。
三人で畝一つに
緑米を栽培されました。


いつもほがら
和気あいあいの
お友だちグループなのです。


収穫したもち米で作る予定
お餅 お赤飯
中華おこわ
おはぎ
松甘酒

楽しみは尽きませんね。


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自然農 お米づくり 稲刈り前に今年の振り返り 2023.10.25

2023年10月25日 | 自然農 岡山 稲 
自然農のお米づくりは
今年で26年目になりますが
一年一年、学びがあり
それがうれしく楽しく
自然界の理が
少しずつ体験とともに
実感できることは
大きな喜びです。

いのちの世界は
変化変化ですので
いろんなことがあります。

大変に思う時にこそ
経験を重ねるチャンスがあり
ワクワクすることもあります。

このブログでも何度か
取り上げてきました
水草の密集した畝での栽培は
田植え前から真剣にとりくみ
少し手ごたえを感じる
秋をむかえています。

古代黒米と緑米を
その畝で栽培しており
黒米はまぁまぁの分けつで
豊かな実りとなりました。


早生の黒米は
稲刈りをすませて
天日干しにしています。


緑米は株間をせばめて
分けつはほどほどですが
全体的に小ぶりながらも
水草に負けることなく
健やかに育っています。


晩生の緑米の稲刈りは
11月下旬を予定しています。


お正月には
美味しいお餅になる予定です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
🌠・・思い出・・🌠
自然農の師匠(人生の師匠)である川口由一さんとの出会いは、1997年の秋でした。それから数年後に、川口さんがご自宅で開いてくださっていた一泊二日の自然農合宿会に参加し、お釜で炊いたご飯を昼食にいただき、その美味しさに大感激、なんと三膳もお代わりをしたのです。その時のご飯には古代米数種が混ざっていました。あれから20年が経ちますが、古代米は毎年かならず栽培しています。なつかしい思い出です。
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自然農で使う3つの道具 『完全版 川口由一 自然農』より

2023年10月07日 | 自然農 岡山 稲 
自然農で使う
3つの道具について
川口由一さんのご著書より
ご紹介させていただきます。


自然農は、
クワやカマ、スコップなど
昔ながらの農具を使い
手作業で効率もよく
環境にも問題を招きません。

効率がよい・・というのは、地球規模でのエネルギー消費という視点で考える時、まさにそうなのです。人の手さえあればすぐに使える、それは効率のよさだけでなく、人の心身もすこやかにしてくれるものです。


のこぎり鎌
角度がまっすぐに近く
70~80度で
刃がのこぎり状

稲刈りも草刈りも
野菜の収穫も
これ一本でできます。



ショベル(スコップ)
畝づくりや
畝や溝の修理
野菜の掘り出しなどに
使います。
柄の部分が木製が
使いやすいです。

クワ
自然農では
平鍬をつかいます。
柄と刃の角度が60度くらい
刃の裏側に留が
出ていないものが便利です。
苗床づくりや
種まき
苗の移植など
幅広く使えます。


私の「のこぎり鎌」です。
田畑に行くとき、これ一本で
ほとんどの作業ができます。


自然農教室で
畝や溝の整えをする日には
スコップを使います。


苗床づくりでは
表土をはがしたり
鎮圧などでクワを使います。
クワの重みが
とても良い仕事をしてくれます。

ほぼ これら3つの道具で
自然農にとりくむ日々です。

・・・・・・・・・・・・・・

自然農稲作教室の
来年2024年のお申込みを
10月末までお受けしています。

素朴な昔ながらの優れた
農具をつかって
身一つでとりくむ自然農は
だれもが気楽に
始めることができます。

一年間、通える方でしたら
どなたでも
ご参加いただけます。

詳しいご案内はこちらから
ご覧くださいませ。

よろしくお願いいたします。
八木真由美


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自然農 お米づくり 夏の終わりの実習田 8/26

2023年08月27日 | 自然農 岡山 稲 

8/26 自然農実習田の様子です。

古代黒米が出穂しています。
アケボノ、トヨサトは幼穂形成期に入っています。





写真手前は古代緑米。↑
晩生ですので、まだ背丈もやや小さめです。


今年は草刈りに入るタイミングを天候に合わせて工夫をしつつ、水草に覆われる畝は初期にかなりの時間を費やしましたので、なんとか稲の存在が保たれています。

お米作りは毎年一年生、年々変化してゆくいのちの世界にどれだけ応じられるか、それを楽しみながら喜びのなかで経験を重ねたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・

自然農稲作教室 来年度の募集は10月1日より、こちらのブログにてさせていただきます。主食の米・麦・大豆にとりくむ内容です。定員は10名です。

募集案内のブログは、九月に発信させていただく予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。

八木真由美
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自然農稲作 苗床づくり 2023年 春

2023年04月18日 | 自然農 岡山 稲 
三月になると
お米の苗床をつくります。


あたりは冬草が
花を咲かせ
緑の草原になっています。


苗床をつくるスペースの
草をざっと刈り
去年の夏草や稲わらを
取り除き集めておきます。

さらに
種がたくさん落ちている
表土を削ります。


それから
宿根草の根を取り除きます。


モグラのトンネルも
スコップを入れてこわして
クワで鎮圧します。


しっかり鎮圧します。
オケラが入るのを防ぐためでもあります。


そうして、
籾まきの日まで
稲わらを被せて
周囲にモグラよけの溝を掘り
出来上りです。


自然農実習田は
やわらかな黄緑色の草原になり
お米の種降ろしを
待つばかりです。


畑の麦も出穂しています。


美しき緑の星💗
そうつぶやきながら
田畑で過ごす毎日です。



長女夫婦の苗床準備
実習風景でした。

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雨上がりの自然農実習田

2022年06月07日 | 自然農 岡山 稲 
前日からの雨が6/6の夜中も降り続き
自然農実習田は畝の上まで水がのり
苗床の苗たちも水の恵みに
さらにイキイキとしています。


今週末の田植えにむけて、
よい雨となりました。


籾まきから5週間で
分けつしている苗もあり、
田植え準備を急いでいます。
適期的確が何より大切ですから・・。

田植えをする畝は、冬草が横たわり
夏草の緑が目立つようになりました。


今年もいよいよお米づくりがスタートです。
新鮮な気持ちで取り組みますよ。😊

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自然農のめぐみ お米

2021年01月04日 | 自然農 岡山 稲 

昨年末に自然農のお米でお餅をつくりました。

古代米の緑米や黒米を

七分づき、五分づき、玄米、豆餅など

合わせて二升ほどです。

 

 

毎年栽培している古代米ですが

お餅にしたのは初めてで

喜びもひとしおです。

 

 

お雑煮 おぜんざい あべかわ餅

とても美味しいので

ついつい食べすぎています。😊

 

 

そして、稲わらでお飾りづくりもしました。

こちらは毎年恒例になっています。

 

おばあちゃんから孫へと

伝わる手仕事・・

うれしいです。

 

 

娘の旦那さん、↑

初めて藁を綯う手つきがすごく良くて

手仕事に向いているんですね。

頼もしいです。♪

 

 

可愛らしいのができました。

 

 

わたしは稲穂の先で

ミニホウキをつくってみました。

脱穀機や唐箕のお掃除などにも使えそうです。

お米のめぐみは尽きませんが

今日はうれしいお餅つきと

しめ縄づくりの様子を

お届けいたしました。

💗

 

 

 

 

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自然農稲作 稲刈り前の様子 11/6

2020年11月07日 | 自然農 岡山 稲 

11/8日曜日は、自然農稲作教室の稲刈りです。

春から、丁寧に育んできたお米たちです。

教室のみなさんも、この日を思い描きながら

実習に励んでこられました。

実習田では、日に日に実りを豊かに

色づく稲に出会えます。

 

 

青い空 白い雲 

やさしく澄んだ秋の空

完熟へとむかう稲の

一生を全うする姿は

穏やかでかぎりなく優しく

いのちさかえ 金色のしらべ

しずかに奏でているよう

私には映ります。 

 

 

9月に立てた案山子も 役目を果たしてくれました。

朝も昼も夜も・・、ずっと同じ場所で・・・

季節が移り変わる中で、ありがとう。💗

 

 

自然農は耕しませんので

いつも緑の草が地面を覆っています。

一年中、様々ないのちが活動する舞台となっているのです。

 

手作業で一本植えした稲たちが立派に育ちました。
 
耕さない自然農の田畑では、
 
草草、虫たちなど、
 
過去のいのちの重なりが
 
今のいのちを育ててくれます。
 
 
 
こちらは、古代米の緑米です。↓

晩成種ですので、稲刈りはまだまだ先になります。

 

 

畑の大豆も葉が紅葉しはじめ

実も結実してきています。

黒大豆は晩成種ですので、

収穫は11月末となり、

その後、天日干しをする予定です。

 

 

自然農稲作教室の楽しい稲刈りの様子は、

また、後日おとどけできたらと思います。💕

 

 

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自然農 稲刈りがはじまりました。2020年 秋

2020年11月02日 | 自然農 岡山 稲 

11/1  古代米の黒米から稲刈りを始めました。

例年は10月下旬スタートですが、

数日遅くなりました。

でも今年はこのくらいで

ちょうど良かったかなと思います。

 

 

早生の黒米ですが

まだ多少茎が青いものもあるくらいですが、

籾は完熟の色味をしており

それでいて作業中の脱粒は全然なく

茎が折れるものもなく

適期かなと思います。

 

 

爽やかな秋空の下、

サクサクと鎌で刈り取る稲刈りは

とても気持ちの良いもので、

収穫の喜びもひとしお。

 

稲の足元には

すでに可愛らしい冬草が芽生えています。

こうして一年中、

いのちが絶えることなくあり続ける

豊かな大地 自然界です。

 

 

束ねた稲を逆さにむけて稲木にかけると

天に向いた茎はまだまだ新鮮な彩りです。

この茎の養分が穂へと・・・

天日に干している間も

完熟の営みをしています。

 

 

稲刈り前にすることの一つに

来年の種を選ぶことがあります。

姿の美しいバランスのとれた豊かな姿の

株からいただくことにしています。

 

 

さぁ、これから順次、

トヨサト、アケボノ、緑米と

手作業で、11月半ば頃まで稲刈りが続きます。

 

自然農でお米づくりに取り組むようになり

20数年経ちますが、籾まき、田植え、稲刈りと

毎年すばらしく新鮮な思いにあふれながら

作業しています。

 

さらには、

自然界生命界に生かされていることを

心身まるごと感じながら

果てしない宇宙空間の

美しい星地球で生きていること・・、

そこに大いなるいのちの舞台が

用意されていること

それはそれはすごいことなんだと

思わずにはいられません。

 

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お米のとぎ汁発酵液 自然農のお米づくりより

2020年08月03日 | 自然農 岡山 稲 

私が自然農のお米づくりを始めたのは1998年、

ずいぶん時を重ねてきました。

一年の暦はお米づくりとともにある、

そのような感じです。

 

ところで、お米を育てることで

その恩恵はいろいろとありまして

稲わらで、お正月のお飾りを作ったり

稲わらでくるんで納豆がつくれるとか

わらは田畑において

様々に最高に無駄なく活用しています。

 

米ぬかも「糠床」に使ったり

たまに身体を洗うのにつかうと

すごくさっぱりするのにしっとりしている

という、優れものです。

 

そして、お米のとぎ汁は発酵液を作って

これまた色々な場面で使っています。

なかでも気に入っているのはトイレそうじ。

それから台所の洗いものです。

さらに台所の流しやコンロも

シュッとスプレーをしてみがきます。

 

発酵液の甘酸っぱい匂いが私は好きで

たまには、お風呂にたっぷり入れてつかります。

そうそう、実は洗濯にも使ったりしています。

 

 

発酵液はお米を炊くとき、一番とぎ汁で作ります。

とぎ汁と黒砂糖を混ぜて、

一日一回は容器をふって元気づけ?、😊

容器がぱ~んと張ってきたらふたを外して

しばらくおいてまたふたをしておきます。

 

 

除菌も必要な場面では大事ですが

私はできるだけ良い菌で包み込むような

そんなお掃除がいいなぁ、と思うようになっており

窓辺に並んだとぎ汁発酵液たちに

よろしく~、と声をかけたりする楽しい毎日です、

 

 

自然農で健やかなお米を育てていると

その恩恵は計り知れずです。

 

実際に、気持ちの変化も大きくて

台所まわりや洗濯に極力洗剤を使わないことで

私の心はどれほど軽やかになったことでしょう。

(今までも洗剤はせっけんを使っていましたが・・)

 

今から楽しみにしていることもあります。

今年の秋、お米を収穫した後に

黒大豆の納豆を作ることです。

少し気が早いのですが・・・。

😊

 

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自然農稲作 緑米が花盛りです。

2019年09月17日 | 自然農 岡山 稲 

 

自然農田の「緑米」 

ただいま花盛りです。

写真は9/15

「あけぼの」よりも晩生種です。

 

↓ こちらは9/13の写真で、

「とよさと」の脇の一列、

背丈が低いのが緑米です。

畔には小豆が並んでいます。

 

 

9/15  黒大豆とトヨサトの間の一列が緑米

やっと存在感がでてきました。

 

こちらは、黒米です。

9/13頃です。

 

 

早生種のお米の近くには

先日、案山子を立てました。

特に黒米の横には一番に。

 

 

こちらは9/13頃の

あけぼのです。

自然農稲作教室のみなさんにも

毎年、栽培をしていただいる品種です。

 

 

こちらは、9/15 トヨサトです。

開花交配を終えて

結実への営みを始めています。

 

 

一年中美しい自然農田ですが、

この季節は、開花交配

そして結実への営みとなり

とても神聖な姿を見せてくれています。

 

稲刈りは11月に入ってから・・

まだまだこれからじっくりと時間をかけて

完熟へと時を重ねてゆきます。

 

 

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自然農のお米づくり 美しき緑の星で

2019年09月06日 | 自然農 岡山 稲 

 

自然農のお米づくりをはじめて

20数年が経ちましたが、

自然農の師である川口由一さんに

種を分けていただき

今年初めて「トヨサト」という品種を

育てる機会をいただきました。 

 

 アケボノよりも少し早くに出穂し 

ただいま開花交配の営みをしています。

 

 

こちらはアケボノです。↓

アケボノは自然農三年目から

これまで種をつないで現在に至ります。

 

 

岡山南部の気候にあっており

毎年豊かな恵みをいただいています。

 

虫の目線で稲の足元を見てみますと

適度に草もありますし、

虫たちにとっても居心地がよさそうです。

 

 

写真中央は、黒大豆です。↓

その大豆をはさんで、左側は自然農田です。

右側はお隣さんの田んぼで、

草原のような休耕田です。

稲はもちろん美しいのですが、

この草草もとてもきれいです。

 

 

自然に、おのずから、

このような草花が栄えるのですから・・

地球は豊かな星にちがいありませんね。

草の実も見れば見るほどステキです。

 

 

自然農は 

自然に沿って作物を栽培いたします。

余計なことをしないで

適期的確に手を貸してあげることが大切です。

 

基本となるのは、地球の表面を耕さないこと。

尊いいのちの営みを壊しません。

そのことによって

農薬・除草剤・肥料などを持ち込まない

健やかな農の在り方へと

大きく転換してゆくことができます。

 

そして年々、

豊かな恵みをいただける場となり

喜びの農となってゆきます。

 

 

 

美しき緑の星で

これからも自然農とともに・・。

 

八木真由美

 

 

 

 

 

 

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自然農稲作 夏のいとなみ

2019年08月24日 | 自然農 岡山 稲 

 

お久しぶりです。

みなさま お元気にお過ごしでしょうか。

 

少しずつ暑さもやわらぎ

朝には、清々しい秋の気を

感じはじめました。

 

自然に呼吸も深く 

心も体もリラックスできて

よい気持ちですね。

 

すごく久しぶりの

自然農お米づくりの記事になりました。

よろしければご覧くださいませ。

 

 

自然農稲作教室では、

8.11に、畝に入っての

最終の夏草刈りをいたしました。

 

一列おきに条間に入っての草刈りを

ひと夏に四回、全体を二回通り、

手作業で刈りました。

 

刈った草は

その場に敷いておきます。

 

 

8.15に台風が来ましたが

すこやかな姿です。

 

掲載の自然農稲作実習田の写真は

すべて8.18に撮影したものです。

 

 

6.15&16に、

田んぼの一画に作った苗床から

苗を取り分けて 一本ずつ手作業で

田植えをいたしました。

 

あれからほぼ二か月が経過しています。

 

稲作教室のみなさんの

品種は「あけぼの」です。

わたしは「あけぼの」「トヨサト」

「黒米」「緑米」を栽培しています。

 

 

よく分けつしています。↑

 

自然農は耕さず

自然に沿った在り方で

作物を栽培いたします。

 

持ち込まず 持ち出さず

 

農薬・除草剤・肥料・

大きな機械などを持ち込まず、

余計なことをしたくなる心も持ち込まず

とらわれのない本来の自由な心で

健康な作物を育てます。

 

鳥・虫・小動物

一年中田んぼを豊かにしてくれる草草

それらを敵としない心で

適期的確に作業をいたします。

 

また、稲わら、もみ殻、米ぬかなど

田んぼに還し巡らせて

一枚の田んぼで完結するいのちの世界の在り様を

実感できます。

 

 

今年は、梅雨入り、梅雨明けが遅く

7月中旬以降の雨の恵みは

ほんとうにうれしいものでした。

 

 

水管理についてですが

こちらの実習田では

畝のうえに水が載ることは稀で

畝周囲に掘った溝に

水があったりなかったりの状態で

夏を過ごしています。

 

しっかりと根を張り巡らせ

たくましく育てたいと考えています。

 

 

畔の黒大豆です。

 

大豆と言えば、

今年は「鳩事件」がありました。😊

蒔いた豆が次々と鳩に食べられる・・

というシンプルな事件なんですが(笑)

 

まさに知恵比べ・・。

 

「お正月にいただく予定の美味しい黒豆」を

なんとしても鳩から守りたい・・と

ハラハラドキドキしましたが

日頃眠らせているもの

智恵・インスピレーション・集中力

が、目覚める機会でもありました。

 

 

同じく8.18 

早生の黒米が

幼穂形成 出穂 

開花交配の営みとなりました。 

 

 

6月 7月 8月は

お米の栽培において

特に自然農では

田んぼに入って汗を流しながら

「お米を育てる」ことの喜びを感じる時期です。

 

お盆を過ぎますと

品種にもよりますが

丸くなった茎の中に穂が形成され

根もしっかりと張り巡らされ

茎葉を作る分けつの営みから

子どもづくり(結実)の営みへと移行します。

 

この時期には

根を損ねることにもなりますので

田んぼに入ることはいたしません。

 

ゆえに

今年のお米作りも

夏のクライマックス(草刈り)を終えて

秋の収穫まで見守る日々となりました。

 

また、しだいに色づく稲の様子を

写真にてお届けできたらと思います。

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

八木真由美

 

 

 

 

 

 

 

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自然農田にて蓮を育ててみたいです。

2019年08月23日 | 自然農 岡山 稲 

 

ハスを種から育ててみたくなり

お花と一緒に種がついているハスを

購入してみました。😊

 

いい感じに種が採れたので

来春までに

植える場所を準備したいと思います。

 

もともとレンコン畑にしたらいいのに、

と言われるような湿田の田んぼでは

休耕田にすると

蒲が自生するような環境です。

 

やわらなか 清らかな

蓮のお花を夢見ています。 

と言いましても

小さな小さなかわいい蓮池を

イメージしているのです。

 

 

 

猫のコタロウも関心ありのようです。😊

 

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緑米と小豆でつくるおはぎ 自然農

2019年03月14日 | 自然農 岡山 稲 

 

自然農でずっと栽培し続けている

古代米の緑米、

お餅やおはぎなどにとても美味しいです。 

 

そして、小豆も毎年畦で栽培しています。

 

 

秋に収穫した緑米と小豆で 

おはぎをつくるのが楽しみです。

今年になって何度かいただいています。💕

 

 

好みの甘さに炊いた餡が美味しくて

我が家では多めに作ることもあります。

アンパンもおいしいですしね。

 

・・・・・・・・・・・・・

下の写真は、

いのちの講座用に作っていただいた椿餅です。

こちらにも手作りの餡が入っています。

季節感のあるかわいい和菓子ですね。

 

 

小豆は元々大好きですが、

実は収穫作業も楽しくて私の気分にぴったり。

今年は田んぼの畦プラス畑でも育ててみようかな

と思っています。

 

 

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