君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農稲作教室 10周年のつどいを開いていただきました。 2024.10.13

2024年10月26日 | 自然農 岡山 行事
自然農稲作教室 岡山
10周年のつどい


自然農稲作教室の
10周年のつどいを
二期生の高木清美さんが
お声をかけてくださり
うららかな秋の日に
開催してくださいました。


なつかしい方もおられ、
七年ぶりですね~って。

自然農の稲作をともに楽しみ
学んできた方々です。


この日は
とってもお天気が良くて
朗らかな気に満ちていました。



これまでの10年間
一年一年全力で取り組み
その年ごとに
素晴らしい方々と出会いを重ね
喜びの日々でした。



その年ごとに私の中では
豊かに完結して次へと、
10年という年月の重なりへと、
生かされ生きる
自ずからの営みの中の
できごとのようでもありました。


それぞれに初対面のかたも
おられる中で
親睦を深めるには、と
言葉から音を感じる
ミニワークをすることに。♪

今回は茨木のり子さんの詩
木は旅が好きの朗読に合わせて
音を感じ
インスピレーションで
自由に奏で遊びました。


初めて体験された方々も
とっても楽しまれた様子です。

芸術の世界は幅広く
誰もが楽しめるものです。

楽譜を読んだり
すでにある曲を練習する
という枠から
自由に心を羽ばたかせて
即興で または
グループでシェアしながら
限りなく自由に
心のままに楽しむ
一度きりの音は
静寂のなかにきらめく今が
豊かに波うっています。


このブログのタイトル
『君は銀河の青い風』の歌を
うたいましょう!と
和香子さんがよびかけて下さり
江利子さんが
歌詞を書いてくださいました。


自然農の田畑に立って
宇宙自然界の営みにふれ
川口由一さんのお言葉
『個々別々であり一体』
ということの豊かさを
深く感じて
生まれてきた曲です。


みなさん
歌ってくださり
ありがとうございます。💗

そして
太極拳のお時間もありました。
武術の世界に興味がある
私のリクエストに応えてくださり
かおりさんのリードで
みんなで体験しました。
ありがとうございます。


言葉と音のミニワーク
君は銀河の青い風を歌う
10年のふりかえり
太極拳(かおりさんのリード)
種の分かち合い
おすすめコーナー

などなど、ワクワク体験型のつどいになりました。主催してくださった清美さん、そして清美さんと共に準備&当日スタッフをしてくださったかおりさん、ご参加くださった皆様、心から感謝しています。

これからのこととして、自然農音楽部を始めたいな、みなさんと川口さんの記録映画の鑑賞をしたいな、など、他にも楽しいことがいろいろと浮かんでいます。


みなさんのおかげで
迎えられた10周年。
秋の野をイメージした
すてきな花束もいただき
感謝の気持ちに
あふれています。

ありがとうございました。💗

八木真由美
自然農稲作教室 岡山

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自然農教室 大豆を枝豆で収穫しました。2024.10月半ば

2024年10月24日 | 自然農稲作教室2024年
自然農稲作教室 岡山

秋はどこへ
と、思うような気候に
戸惑う今年ですが
稲も大豆も実ってきました。


10月半ばになると
枝豆で収穫の大豆たち。

しかし、予定よりも早く
葉の紅葉が見られますね。


そこで、
まだまだ新鮮な鞘を摘んで
お持ち帰りいただきました。

種おろしの時期によっては
今が枝豆収穫にぴったりの
方々もおられます。


一株まるまる
お持ち帰りになられ
さっそく召し上がられたとの
お写真もいただきました。


枝豆を収穫しながら
真の医学とは・・
真の治療とは・・
というお話にもなり
川口由一さんから学んだ
古方漢方医学を
これからも紐解き
実践につながるよう
努めていきたいと
あらためて思うのでした。


たわわな実りに
喜びいっぱいです。

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自然農稲作教室2025年 ご案内と募集  岡山県倉敷市 八木真由美

2024年10月19日 | 自然農稲作教室のご案内とお申込み 岡山県倉敷市
🌾自然農稲作教室🌾
2025年 
ご案内です。
(募集は終了しました)11/2

岡山県倉敷市にて
自然農稲作教室を
開いています。


自然農稲作教室では
お米づくりの実践を中心に
大豆・大麦・綿などの栽培も
体験できます。



【自然農について】
地球の表面を耕さず
虫や草草を敵にせず
農薬除草剤肥料などを
いっさい持ち込まず
自然界の営みや
作物のいのちに
沿い応じ任せる在り方で
田畑に立ち
安心安全で健やかな
自然の恵みをいただきます。


【栽培方法】
昔ながらの道具を使い
手作業で行います。
余計なことをせず
適期的確に応じます。




【一年間の作業について】
麦の種降ろし
田畑の畝の整え
竹取り
麦畑の草刈り
稲の苗床作り
稲の籾まき
苗床の手入れ
鳥よけ
麦の収穫
稲の田植え
大豆の種まき
田の水管理
夏草刈
畔の整え
稲刈り
脱穀・籾摺り
大豆の収穫
等々。



主食となる米麦大豆の
栽培にとりくむことで
自給自足や農的暮らしへの
一歩にもつながる一年間に
したいと思っています。

ご自分で育てられた作物は
すべてお持ち帰り
いただきます。





【教室の期間と日程】
2024年11月~2025年12月
実習は土曜日が中心です。
(日曜日になることもあります)
実習は年間約20回

◎米麦大豆の栽培を学びます。

【場所】
岡山県倉敷市
耕さず23年目の自然農田
お申込みをいただきました方に
詳細をお伝えいたします。


【ご準備いただくもの】
◎のこぎり鎌・スコップ・クワ
◎川口由一さんのご著書
完全版 川口由一 自然農』 
(株)学研プラス



【栽培の広さ】
稲作は水田にて
お一人あたり約40㎡
畑は分かち合います。

【種】
自然農で栽培したものを
継承しています。
(米 麦 大豆 その他)



自然農に関心がある
学びたい
体験してみたい

自然農でお米を育て
味わいたい

宇宙自然界のことわりを学び
それらを察知する力を
身につける!

農的暮らしに憧れている
自給自足をめざしている
などなど・・・、

自然農に関心がおありで
一年間実習に通える健康な方
(寒い日や暑い日もあります)
農業経験はなくても大丈夫!
意欲のある方でしたら
どなたでもご参加いただけます。



自然農稲作教室2025年

お申込みをいただきました皆様
ありがとうございました。

こちらの募集は本日
終了させていただきました。
2024.11.2

・・・・・・・・・
みなさまへ

1997年に
川口由一さんに出会い
1998年から地元倉敷にて
自然農の稲作に
取り組んでいます。

自然農の田畑は
私にとって
心もからだも満たされる
大切ないのちの舞台です。

草原のような田畑で
そこに生きるいのちたちと
季節をともにしながら
天をみあげ
地をいつくしみながら
自然農のお米づくりの方法と
その喜びをお伝えしたいと
思っています。

ご一緒できますことを
心から楽しみにしております。

八木真由美 岡山
  
・・・・・・・・・・



よろしくお願いいたします。
八木真由美
2024.10.6


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自然農で使う3つの道具 『完全版 川口由一 自然農』より

2024年10月11日 | 自然農 岡山 稲 
自然農で使う
3つの道具について
川口由一さんのご著書より
ご紹介させていただきます。


自然農は、
クワやカマ、スコップなど
昔ながらの農具を使い
手作業で効率もよく
環境にも問題を招きません。

効率がよい・・というのは、地球規模でのエネルギー消費という視点で考える時、まさにそうなのです。人の手さえあればすぐに使える、それは効率のよさだけでなく、人の心身もすこやかにしてくれるものです。


のこぎり鎌
角度がまっすぐに近く
70~80度で
刃がのこぎり状

稲刈りも草刈りも
野菜の収穫も
これ一本でできます。



ショベル(スコップ)
畝づくりや
畝や溝の修理
野菜の掘り出しなどに
使います。
柄の部分が木製が
使いやすいです。

クワ
自然農では
平鍬をつかいます。
柄と刃の角度が60度くらい
刃の裏側に留が
出ていないものが便利です。
苗床づくりや
種まき
苗の移植など
幅広く使えます。


私の「のこぎり鎌」です。
田畑に行くとき、これ一本で
ほとんどの作業ができます。


畝や溝の整えには
スコップを使います。


また、苗床づくりでは
表土をはがしたり
鎮圧などでクワを使います。
クワの重みが
とても良い仕事をしてくれます。

ほぼ これら3つの道具で
自然農にとりくむ日々です。

・・・・・・・・・・・・・・

素朴で昔ながらの
優れた農具をつかって
身一つでとりくむ自然農は
だれもが気楽に
始めることができます。

自然農稲作教室は
一年間、通える方でしたら
どなたでも
ご参加いただけます。

詳しいご案内はこちらから
ご覧くださいませ。

よろしくお願いいたします。
八木真由美
岡山


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今年の綿の生育状態に思うこと 2024.10

2024年10月10日 | 自然農 綿
綿のお花が
次々に咲いています。
自然農の実習畑では
この時期は大豆が育っており
その隣の畝に
綿を栽培しています。


お花が咲いて
それが実になります。


そしてこの実がはじけて
ふんわりとした綿になります。


昨年は
実はたくさんつけましたが
なかなか弾けず
綿の収穫は少なめでした。


白綿は
栽培を重ねるうちに
小ぶりになっています。


茶綿は
小ぶりではありませんが
弾け方が微妙です。


来年の春
種降ろしの時期を
少し考えなおしたり
畝の地力なども
見直してみようと思います。

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