地球を生きる・いのちの講座
月に一回 勉強会をひらいています。
今月は、10/21(日)でした。
いのちを観る学びの中心にあるのは
「古典書 傷寒論」を読み解いてゆくことです。
今回は、51章~54章
乾姜附子湯
玄武湯
囘逆湯
桂枝湯
小柴胡湯
身体全体が陰虚証の状態から
半表半裏が陽の証となってゆく流れです。
また、「うつ・不安感・子宮筋腫・冷え」などの
漢方生薬による改善例を通しての学びもいたしました。
小柴胡湯と桂枝茯苓湯に竜骨と牡蛎を加える治験例でした。
そして、共に学んでいる方々のお話しから楽しい気付きをいただいたり、
病からの自立を志しご自分の身体を診られている方の具体的なお話しからの学びや、
私は、最近書物を通して心にひびいている岡潔さんと
建築家中村好文さんのお話しをさせていただきました。
私にとって、
いのちの世界・人の生き方に想いを馳せる
かけがえのない一日となっています。
ご参加くださったみなさま
ありがとうございます。
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そして、
今回も季節のおやつを作っていただきました。
10月のおやつは栗の渋皮煮とパウンドケーキです。
栗は利平栗という種類のもので食感がよく甘みもしっかりしており
「栗の王様」とよばれているものだそうです。(すごく大きいですね)
きび砂糖とブランデーで 、丁寧に、慎重に注意深く、
栗と向き合って調理してくださったとのこと。
美しい仕上がりに藤塚さんの想いが伝わってきます。
※映画「リトルフォレスト」の中に「栗の渋皮煮」をつくるシーンがあり、
そのレシピで作ってくださいました。♪
そして、途中で煮崩れてしまった栗たちは、
黒糖とラム酒で蒸しパウンドケーキに。
材料は、
米粉 全粒薄力粉
きび砂糖 塩
ベーキングパウダー
米飴 豆乳
栗 ラム酒
メープルシロップ
しっとりもちもちとした
秋の風味がやさしく広がるお味でした。
藤塚さん
ありがとうございました。
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次回の地球を生きる・いのちの講座は
紅葉の美しい頃、
11/18(日)を予定しています。
八木真由美