君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

ヒンメリづくりから始まった麦栽培 自然農

2019年10月26日 | 自然農 岡山 麦 

 

来月、稲刈りが終わると麦の種おろしをいたします。

畑にライ麦、田んぼに大麦と小麦を予定しています。 

 

 

背の高いライ麦です。↑

ヒンメリづくりでは長い茎(ストロー)が

豊かな作品づくりにとても重宝いたします。

三年前に種を川口さん(自然農実践者指導者)よりいただき

栽培させていただいています。

 

 

小麦二種類です。

もっぱら食用としてありがたくいただきます。

種はぷっくりと美味しい姿をしていて

粉に挽くのが楽しみです。

 

 

大麦のバイオレットです。↓

 写真は今秋蒔く予定の種です。

ちょっと多めに保存しています。

 

 

穂は紫色でとても美しく

茎もほんのり紫帯びており

ヒンメリにするときれいなんですよ。

 

 

大麦は麦の中では一番収穫がありました。

麦茶、少しだけ混ぜて麦ごはんになります。

 

麦を育てる動機が

ヒンメリづくり」だった私ですが、

 

 

今年は美味しくいただくことも目的になり

さらにワクワク、よろこびになっています。

 

来週、小麦の粉ひきをいたします。

初めての石臼(もちろん手動)、

何時間かかるでしょう。

 

そして、挽きたての粉で

シンプルなパンケーキを焼きましょう。

先日、美味しいメイプルシロップも買ったので

想像するたびうっとりしています。

待ち遠しいです。

💕

 

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光と風のモビール ヒンメリを飾って

2019年10月24日 | ヒンメリ フィンランドの工芸装飾

 

正八面体の大小四個と雫型を組み合わせて

ヒンメリを作ってみました。

ライアーレッスンをしているお部屋に

飾っています。

 

こちらは正二十面体です。

大小二個を繋いでシンプルに作ってみました。

コロンコロンと可愛いくて

最近気に入っています。

 

 

 

築88年の母屋の縁側でゆらゆら。

 

 

縁側にはかつて愛用していたハモンドオルガンを置いており

頭上にヒンメリがあるといい雰囲気なので

最近はオルガンもたま~に奏でています。♪

 

自然農田の稲刈り、

脱穀などの収穫作業が終わると

静かな冬がやってきます。

コタツに入ってヒンメリづくりを楽しむ

そんな季節も遠からず・・です。

 

💕

 

 

 

 

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うれしいささげ豆の収穫 自然農畑

2019年10月22日 | 自然農 岡山 畑

 

ささげ豆の収穫を楽しむ季節になりました。

今年もよく実りうれしいです。

 

 

畑の三か所に簡単な支柱をして

種を降ろしました。

初期に足元の草刈りを1~2度するのみ

暑い暑い夏には何もせず・・。

 

 

そのまま秋になりました。

青い空に向かって高く高く登るさざけ豆。

ついには柿の木のてっぺんまで

つるを伸ばして実をつけています。

 

 

南側から柿の木に登っています。

そのせいか今年は柿がまばらです。

 

 

すごい勢いですくすくと育ち、

台風で支柱が傾いても

そんなことは問題にもならず

あたりの木々につるを伸ばしています。

すばらしい生命力です。

 

 

 

収穫してまずは鞘ごとおひさまに干しました。

 

 

その日のうちにささげご飯にしていただくと

小豆とかわらない美味しさでした。

 

 

これまでは小豆が大好きなので、

ささげはその次でしたが

今年のささげはすごく美味しいので

おやつにもたくさん登場しそうです。

 

 

来年用の種も健やかなものを選んで

保存しておきましょう。💕

 

 

 

 

 

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ライアーのお手入れも楽しくいたしましょう

2019年10月08日 | ライアのひびき レッスンで想うことなど

 

どうしたら楽しくできる?

そう、ライアのお手入れ。

 

 

ミシンがお上手な江美さんは

ステキな布で

本体、弦、弦の隙間などを拭く

お手入れグッズを手づくりされておられます。

 

やさしい柄の表地と

裏地はアクセントのある布で

センスがいいですね。

 

可愛い~、ステキ~、と

写真を撮らせていただきました。

 

人一倍、楽器を大切にされていることが

伝わってきますね。

 

「どうしたらもっと楽しくできるのか」

ということを考えられて

工夫するのがお好きだとか。

 

 

レッスンが終わると

さっそくお手入れです。

 

 

ヨエックスソロライアー42弦

今日もすてきな響きを

聴かせていただきました。

♪♪♪ 

 

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よい気分で暮らそう

2019年10月05日 | 光あふれる日々に。

ここ二年ほど、

住まいの手入れを楽しんでいます。

母の住んでいるスペースを中心に

できるだけ暮らしに添った形にと考えています。

 

まず必要なものとそうでないものを明確にして

よく使うものは身近におき

そうでないものはそれなりの場所に

整理整頓・分類し、

パッとみてわかるように名札をつけたり。

 

私はこの作業がすごく楽しくて

ワクワクしてしまうのです。

知情意を存分に働かせる機会をもらって

喜んでいる・・・という感じです。

 

片付けの本には断捨離とか全捨離とか

いろいろと書かれていますが

潜在意識が納得することが大切で

片付け・整理整頓・新たなアイデアの実行などで

「気分が良くなる」

「晴れやかで意欲がわく」

ことを目指すとよいのだな、と

この作業を通して日々感じており、

明晰な感覚を呼び覚ますことにもなっています。

 

まずは、これまでのことは全肯定です。

そして、これからどうしたいのかに集中します。

すると気分は「ほがらか」ですね。

 

一人ではできないことも

「どうしたいのか」を尋ねてくれる人がいると

明確になってきます。

整理整頓コーチングですね。

 

あきらめていたことも

「簡単にできる」と思う人がそばにいてくれると

その周波数に共鳴しはじめるものです。

 

手伝う私と母はお互いに尊重しあい、

それぞれのアイデアを共有して

楽しくてたまらない・・

という流れが生まれています。

 

今年の夏も暑くて・・、

「玄関に暖簾があるといいね」

という私の言葉に即反応する母。

 

「生地を見つけて作ろう」

ということになりました。

 

その生地を探す時も

探したい気分になった時に

焦点をあわせて集中する。

 

すべてにおいて

そうしたくなった時に行動する

というのがモットーで

 そのあたりで無理をしたり

あせったり妥協しないように。

 

よいアイデアが湧いてくることを

待つ楽しみもありますし、

答えのでない問いはないということも

信頼していて、それがまた面白いのです。

たいてい問いとひらめきが

セットになってくるのですが・・。

 

というわけで、9月のある日、

暖簾の生地が見つかりました。

 

 

築88年の母屋の玄関先に

道路からの目隠しと

日差しの反射を和らげるのが目的です。

暑い夏にこそ暖簾をと思っていましたが

秋になったので、生地も秋色を選びました。

 

 

生地は暖簾幅のものがあり

倉敷美観地区の刺し子のお店で求めました。

母が手づくりしてくれ、完成です。

春夏用も色を変えて

作れたらいいなと思っています。

 

今はまだ刺し子もしておらず

無地のシンプルな生地のままです。

そのうちに刺し子のデザインが浮かべば

チクチクと縫ってもいいかな、と思っています。 

 

 気分よく暮らそうのテーマで

まだまだ住まいの手入れは続きます。

とても楽しいです。

 

 

 

 

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自然農稲作教室 お米づくり 実習記録3月~9月

2019年10月02日 | 自然農稲作教室2019年

自然農稲作教室2019年 倉敷

実習記録です。

1月、2月の記録の続きです。

 

《3月》

緑の草草が芽生える春 

それぞれの畝の一画に

苗床の準備をしていただきました。

 

作付け面積から苗床の広さを計算すると

0.4畝の畝に対して1メートル×0.8m。

その広さのスペースの夏草の種を除き

地中の宿根草を取り除き

平らに鎮圧しておきます。

 

 

 

 

実習田にはオケラがいますので

しっかりと鎮圧をしておくことが大切です。 

 

 

平らに鎮圧ができると

苗床の表面の乾燥を防ぐため

稲わらを敷いておきます。

 

 

さらに周囲にモグラ除けの溝を掘ります。


 

苗床の準備が完成です。

良い感じですね。

 

 

 

《4月》

そして一か月後、

いよいよ籾蒔きです。

 

 

みなさんに育てていただくのは

「あけぼの」という品種で、

自然農にて自家採種した種を

今年も蒔いていただきました。

 

 

4月の自然農田は冬草の海となっています。

特にカラスノエンドウがすごい勢いです。

なんだかとても良い感じがします。

 

これらの草草は刈らないで

まずは、溝の草を畝に持ち上げ寄せて

各自の畝の境界をはっきりさせました。

 

 

そして、先月準備しておいた苗床に

各自、種籾を降ろします。

 

0.4畝の畝の作付けに対して

籾の量は36㏄ほどです。 

 

 

パラパラと蒔いて

密集しているところは

3~4㎝間隔をあけておきます。

 

心地よい春風に吹かれながら

籾蒔き実習をされておられる

みなさんです。↓

 

 

 

自然農では、

田植えは一本植えです。

 

今年自然農17年目の実習田では

植える間隔も約45㎝×40㎝にいたしましたので

籾の量は36㏄より少なくても良いと感じました。

 

一反で計算しますと5合ほどですから

自然農の場合、

種籾はほんとうに少しでいいのです。

 

 

↑ こちらの方は稲作三年目、

籾を均等にきれいに並べておられますね。

小さな苗床ならではの楽しい作業でもあります。

 

 

蒔いた籾の上にまず土を被せ鎮圧し、

さらに草や藁をふんわりと被せておきます。

 

そして、稲作教室六年目の今年は

苗床を鳥除けネットで

すっぽり覆うことにいたしました。

 

 

どれほど緻密に鳥よけ紐を張っても

案山子を立てても、

毎年手ごわくなるスズメたち。

 

ネットを田んぼに持ち込みたくない

という気持ちもありますが、

籾を食べられてしまうと、

お米づくりができませんので・・。

 

こちらは私の苗床です。↓

種を降ろしている品種は

あけぼの トヨサト 黒米と緑米を少しです。

 

 

《5月》 

さわやかな5月です。

籾が発芽し育つこの季節に

田んぼでは麦が背丈を伸ばし

穂も豊かになってきました。

 

 

5月の実習は苗床の手入れです。

 

 

ネットを外して

夏草を取り除きます。

お米の苗を損ねないように

丁寧に作業をしていただきます。

 

 

お米とそっくりな草もあるので

真剣ですね。

 

 

《6月》

いよいよ田植え月です。

6月上旬

苗も元気に育っています。

勢いがありますね。↓

 

 

6/2  先月に引き続き

苗床の手入れをしていただきました。

そして、田植え前の準備として

畝の夏草を刈り、

その場に敷いておきます。

 

 

実習田では、冬草がいのちを終えて

お米とともに育つ夏の草草が元気です。

刈った草草はいのちを巡らせ

お米を育ててくれるありがたい存在です。

 

 

田植えは6/15.16の二日間でいたしました。

 

苗床から苗を苗箱に移して

一本ずつ植えていきます。

クワで土をつけたまま削り取り、苗箱に・・、

慣れるまではドキドキですね。

 

 

各自、田植え紐をはり、目印にして

カマで穴をあけて土付きの苗を

丁寧に植えてゆきます。

 

 

みなさん 黙々と・・。

お天気も薄曇りで田植え日和です。

 

 

苗は、「まさに今が植え時」の大きさです。

 

 

田植え後半は、

苗床じまいのことも考えながらの

作業になります。

 

 

二日間の田植え中、

一時、雷と夕立がありましたが、

みなさん、無事に植え終えられて

苗床じまいと補植用の苗の確保もできました。

 

 

6/30田植え後一回目の夏草刈りです。

まずは畔草刈りから始めましょう。

 

 

夏の眩しい日差しのなか

稲の成長を楽しみに

集い学ばれるみなさんです。

 

 

 

それぞれの畝に入っていただき

一列おきに草刈りをしています。

 

 

稲はまだまだ小さいですが

しっかりと根付いているようです。

 

 

そして、黒大豆を畔に蒔きました。

が、すぐに鳩に見つかってしまい、

鳥よけ紐を増やし、

案山子を立てましたが、

今年はずいぶん食べられてしまいました。

 

結局、蒔き直しを何度もしまして

なんとか無事に発芽し育ったものを

大切に見守ることにいたしました。

 

 

《7月》

7/14二回目の夏草刈りです。

稲は扇形に成長しています。

順調です。

 

 

暑い時期ですので、

実習は午前中3~4時間、

水分補給をしていただきながら

二回目の草刈りも一列おきに

刈り進めてゆきます。

 

 

2019年のメンバーです。 

明るくて誠実、そして熱心に取り組まれる

素敵な方々です。

 

 

7/28 三回目の夏草刈りです。

二週間おきの草刈りでは、

稲の生長がよくわかります。

 

 

順調でうれしいです。

 

 

畔豆はまだずいぶん小さいですが、

育っています。

 

↓ 左側はお隣の慣行農法の田んぼです。

土用干しをされている時期です。

右側の私たちの自然農田も ↓

雨の恵みが頼りです。

 

 

翌朝7時頃 

葉先に露が光っています。

 

 

《8月》

8/11 四回目の夏草刈りです。

今回で田んぼに入っての草刈り実習は

終わりです。

 

 

しっかり分けつした稲の中で

背丈のある草を中心に刈っています。

 

暑さの厳しい折り、

畑で採れたスイカでのどを潤していただき、

各自、最終の夏草刈り実習に励まれました。

 

 

お盆が過ぎ、

8月下旬 実習田の様子です。

 

 

心配していた大豆も

ゆっくりですが大きくなりました。

 

 

茎の中に幼穂を形成している時期の稲。8/27

 

 

葉先がツンツンと勢いのある美しい姿です。

 

 

《9月》

9/8 秋の気配を感じながら

まずは畔草刈りです。

 

 

そして、大豆の足元もさささっと草刈り。

 

 

東隣の休耕田との境は

風通しを良くしてあげることに。

 

実習後、翌朝の様子です。

すっかりさわやかに・・。

晩生の黒大豆も

結実への営みを始めています。

 

 

出穂した稲を前に記念写真。

暑い夏をともに越えて、

立派に育つ稲を愛でながら

うれしく朗らかなみなさんです。9/8

 

 

9月の稲作教室では

自然農実践家指導者の川口由一さんの絵を

皆さんと拝見させていだきました。

 

 

静かな秋に、

ゆったりとした時間がうれしいです。

言葉を通しての学びも充実するよう

みなさんの想いを聞かせていただいたり

秋の作業についての勉強も含め

宇宙自然界のことに思いをはせ・・

美しき人生の創造へと

意識を向けてゆきましょう。

 

開花交配後のお米 結実に向けて・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

自然農稲作教室は

今年で六年目です。

毎年10人前後の方々と

自然農のお米づくりを

一年間実践を通して

学んでいただいております。 

 

自然農を学びたい、

自然農を体験したい、

安心安全な自然農のお米を食べたい、

お米を自給自足したい、

などなど、想いを胸に・・・

季節のめぐりを感じながら

田に立ちて

自然に沿ったお米づくりに

取り組んでいます。


今年は11/3に稲刈り

11/23.24脱穀・籾摺りを

予定しています。


それぞれに収穫されたお米は

玄米にしてお持ち帰りいただきます。

 美しい自然界生命界に身を置き

よろこびとともに

手作業でとりくむお米づくりです。

 

・・・・・・・・・・・・

 

来年2020年 

自然農稲作教室七期の

参加者募集を始めました。

詳細はHP自然農のページにて

ご案内をさせていただいています。

どうぞよろしくお願いいたします。


八木真由美
(岡山県倉敷市)

 

穂を垂れ始めた10月初旬

 

 

 

 

 

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