ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

チーズの物語~パルミ27

2021年07月15日 | チーズの話

クアトロ開店以来27代目のパルミジャーノが登場。
そのパルミジャーノのハーフカットはクアトロの入口に置かれ、その中でパスタを和える。
クアトロの看板メニューのひとつで、パルミジャーノのペンネとパルミジャーノのリゾットというメニューになる。
旨味のかたまりのパルミジャーノはパスタだけでなく色々な料理に活躍するのだが、イタリアの法律でパルマ市とレッチーノ市の決められた地域で決められた作り方をしないと、その名前を名乗れない。
チーズの回りに刻印をして、その品質を保証している。
生産量も調整され、作りすぎたものは出荷調整するのだが、出荷できない業者は資金繰りにこまるので銀行が預かる制度が出来たようだ。
パルミジャーノを銀行へもっていくとお金を貸してくれるという話はこういったところからくるのだろう。
66年の歴史を持つパルミジャーノの法律に守られた味をクアトロで堪能していただきたい。
初めは、パスタを入れる穴を小さく作るために掘り出されたパルミの中心部分は、とてもしっとりとしていて特別に美味しい。
ワインや日本酒とともに楽しむと格別で、このパルミの中心部分をクアトロはパルミの宝石と呼ぶが、このパルミの宝石の販売は明日から開始。

※本日は、都合により夜の営業をお休みします。

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