ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新・ワインの物語~生真面目で最高なワイン

2023年04月04日 | ワインの話

イタリアのフリウリは、オーストリーとの国境沿いに位置し、イタリア共和国に入ったのは新しく、独自の文化を持った地域。
そこに住む住人は、とても生真面目な性格と云われている。
そのフリウリは白インの聖地と呼ばれている。
アルプスから吹き下ろす風が冷涼な気候を生み、白ワインの爽やかな酸を育てる。
そのフリウリの中でもグラーベという土地は、河川の堆積土による平坦で肥沃な土壌。
そのグラーベにあるディレナルドだが、この土地ではブドウの大量生産が可能だが、ディレナルドは、量よりも質の高品質ワインをフリウリ人らしく生真面目に作る。
つくるワインも、ブドウの個性を際立たせるが、あまり誇張はせず、あくまでも食中酒としてのワイン作りを目指す。
そのディレナルドのフリウラーノのワイン“トォー!”、トォーとはイタリア人が「サイコウ!」と叫ぶときの言葉。
クアトロの料理に“トォー!”を合わせて、トォー!と叫ぼう。

※毎週、火曜日の夜と水曜日全日は、定休日になります。


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