ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

クラフトビールの物語2025~ブルックリン・ラガー

2025年03月28日 | ビールの話

春になると、クラフトビールが美味しい。
クアトロのクラフトビールの中で本格的ビールと呼ばれるのが“ブルックリン・ラガー”。
どこが本格的かと云うと、ドイツでは、16世紀から「ビール純粋令」なるものがあり、ビールは大麦とホップと水からだけで造らなくてはいけないとされているが、ブルックリン・ラガーは、このビール純粋令に則っている。
このビール純粋令は、現代でも守られていて、ビールに余計な混ぜ物をするのを禁止しドイツビールの品質を保っている。
しかし、ホワイトビールのように小麦を混ぜるのも美味しいのだが、小麦は主食のパンの材料なので、庶民の飲むビールに混ぜることを禁じる意味合いもある法律のようだ。
それはともかく、純粋なビール「ブルックリン・ラガー」をクアトロの大衆は春の食材に合わせて乾杯しよう。

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クラフトビールの物語2025~ファーイースト・ホワイト

2025年03月27日 | ビールの話

春になると、クラフトビールが美味しい。
そのクラフトビールの中でクアトロで一番人気が“ファーイースト・ホワイト”。
“東京ホワイト”から名前が変わった。
醸造所は多摩川の源流、山梨県の小菅村にある。
醸造所は、山梨県東部の東京都との県境に位置する小菅村。
村の95%を占める森林の約3割が東京都の管理する水源かん養林であり多摩川の源流として東京都・神奈川県の水道水となっている。
恵まれた自然ときれいな水から造られるクラフトビールだ。
通常のビールは大麦麦芽で作るが、このファーイースト・ホワイトは小麦麦芽も使う。
小麦麦芽と共に小麦タンパクも入るので白濁しているのでホワイトビールと呼ぶ。
小麦麦芽由来の優しい酸味とフルーティーな味わい、苦味は少ない。
この優しさをクアトロのお客様は求めているのだろう。
多摩川の源流から届けられる優しさをクアトロでいかがだろう。

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日本酒の物語2025~やまとしずく Mimosa Yellow

2025年03月26日 | お酒の話

黄色いミモザのラベルが素敵な日本酒“やまとしずく Mimosa Yellow”に登場。
秋田の秋田酒造が春に造る新酒だ。
秋田の酒米「百田」を秋田流の生もと仕込みで造る、フルーティーな香りと優しい味わいの春の食材に良く合うお酒。
3月8日の「国際女性デー」、イタリアでは男性から女性に感謝の気持ちをこめてミモザを贈る習慣があるとか。
イタリアのミモザの花言葉は「感謝」。
クアトロも、感謝の気持ちを添えてイタリアンに、この日本酒をお勧めしよう。

 

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日本酒の物語2025~来福・さくら酵母

2025年03月25日 | お酒の話

昨日、東京は桜の開花宣言。
その夜、クアトロではさくら花酵母を使った“来福・さくら酵母”で、開花宣言。
茨城・筑西にある来福酒造は、花酵母のお酒で有名な酒蔵。
花の蜜から採取した野生酵母からお酒を醸造する。
花酵母は、東京農大が開発したもので、現在色々な酒蔵で採用されている。
花酵母は、優しい香りと甘みが特色のお酒を造る。
色々な花から花酵母が採取されるが、その花の味がするわけでもない。
それでも、その花の香りがするような気がしてくる。
このさくら酵母のお酒も、桜の香りがするような気になる。
美味しくて、季節の雰囲気があればそれで幸せなのである。
クアトロで桜のお酒見を気の利いた肴と共に楽しもう。

※今日と明日クアトロは、勝手ながら連休させていただきます。

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チーズの物語2025~エポワス

2025年03月24日 | チーズの話

ナポレオン戦争の敗戦でナポレオンの失脚直後、ヨーロッパの秩序再建を目的に1814年から開催されたウィーン会議。
会議は踊ると云われるように、各国の利害がぶつかり、会議は進まず舞踏会となってしまう。
フランスの代表の美食家タレーランは、ワインやチーズや料理の話で、時間を稼ぎ、ナポレオンの復活を待つ。
タレーランは、ヨーロッパでどのチーズが美味しいかということも言い出し、各国がチーズを持ち寄り食べ比べをする。
そして、フランスのブリーチーズが満場一致で一位になる。
そして、第二位がやはりフランスのエポワス。
このエポワスは、ナポレオンが愛したチーズ。
ナポレオン復活の匂いがしたエポワスがクアトロで踊る。

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