goo blog サービス終了のお知らせ 

ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ワインの物語2025~リースリング

2025年04月25日 | ワインの話

ドイツのリースリングは、一時代前までは、甘口が多かった。
アサヒ・スーパードライが登場する頃になると、日本でも酒類は辛口嗜好になる。
クアトロのお客様も、ワインは辛口を指名するお客様が多い。
かつて人気だったドイツの甘口リースリングは、今では敬遠されている。
昔、寒い国のドイツは、醸造技術が発達するまでは、ブドウが発酵している途中に気温が下がり、ワインの発酵が止まり、糖度が残されアルコールも低いワインが出来る。
それがまた寒い国のドイツには甘口のワインが口に合ったようだ。
そして、醸造技術が発達し、食文化も変わり、辛口のリースリングがドイツでも見直されていく。
ドイツのワインは甘いという認識は、すでに変わりつつあるようだ。
その辛口リースリング「北緯50度のリースリング」をクアトロでいかがだろう。
「由比産桜エビと春キャベツのスパゲッティ」にこの辛口リースリングは、特におすすめです。

クアトロのホームページ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワインの物語2025~メルロ

2025年04月24日 | ワインの話

レストランで彼女と食事。
そこでかっこよく決めたい彼氏にクアトロの父がアドバイスしよう。
レストランでワインを選ぶのは、ホスト役の役目だ。
「お好みのワインはございますか」などと聞かれたら、萎縮してしまうもので、「何でも美味しいものください」などと返事をしてしまうかも。
そんな時は、メルロがおすすめだ。
メルロはまず名前が覚えやすい。
カベルネ・ソーヴィニヨンなどと長い名前でなくメルロの三文字だ。
このメルロは渋みの少ない飲みやすいものが多く、彼女も喜んでくれるだろう。
さらに、価格帯が幅広い。
安いものから高いものまでレパートリーがある。
ソムリエさんなども心得ているので、価格はホストの人にだけ教えてくれる。
予算に合ったメルロを注文しよう。

クアトロのホームページ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕は12才

2025年04月23日 | 家族の話

僕は明日で12才。
今日は、クアトロのお休みなので一日早いお誕生日のお祝い。
今年も、みんなにプレゼントを貰いました。
もう12才なので、プレゼントもワイヤレスイヤホンや、Wi-Hiの中継器などと大人になりました。
そして、このところ夢中している麻雀を家族でやりました。
もう大人の仲間入りなのです。
しかし、じいちゃんは手加減なく僕から上がって大人げなく喜んでいます。
きびしい大人の世界も体験した誕生日パーティーでした。

 

 

クアトロのホームページ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワインの物語2025~カベルネ・ソーヴィニヨンとピノ・ノワール

2025年04月22日 | ワインの話

新しい環境にも適応し、友達を作るのは上手だ。
それでも、自分の価値観は曲げない。
そんな風に力強いカベルネ・ソーヴィニヨン。
世界中の土壌にも適応し、他品種とのブレンドでもその個性はしっかりと主張できるのがカベルネ・ソーヴィニヨンである。
新しい環境では実力が発揮できず、人付き合いが苦手だ。
それでも芯のしっかりとした性格を持っている。
そんな風にとても繊細なピノ・ノアール。
フランス・ブルゴーニュ以外では際だったワインが出来ず、他品種とのブレンドには適さないのがピノ・ノアール。
まさしくカベルネ・ソーヴィニヨンのような性格の人。
まさしくピノ・ノアールのような性格の人。
カベルネ・ソーヴィニヨンのように生きたいと思っていても、実はピノ・ノアールのような弱さをもっている人。
ピノ・ノアールのように繊細かと思っていると、以外とカベルネ・ソーヴィニヨンのように力強い人。
人の性格もこの四種類ではないかとクアトロの父は思う。
クアトロの父は、どの性格だろうか。
そんなことを考えながら、南アフリカに適応した「ヴエラ・カベルネ・ソーヴィニヨン」を飲む。

※クアトロは、勝手ながら22日(火)と23日(水)連休させていただきます。

クアトロのホームページ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チーズの物語2025~ウブリアーコ・ディ・ラボーゾ

2025年04月21日 | チーズの話

おやつにお煎餅を食べるクアトロの父。
ひとりで、ちょっとづつ食べようと、お煎餅を引き出しなどに隠しておく。
たまに、隠したことを忘れることもある。
そんな、隠し忘れたお煎餅がひょんなことで出てきても湿気っていて食べられなくなっていることがある。
食べ物はやたら隠してはいけないなと反省するクアトロの父だ。
それでも、たまに隠しておいて良かったと云う話もある。
それは、イタリア・ヴェネトでの出来事だ。
第一次大戦、ドイツ・オーストリア連合軍に侵攻されたイタリア。
冬場の貴重なタンパク源であるチーズの略奪を恐れたイタリアの農民は、チーズをワインの絞りかすの中に隠す。
しばらくしてから、隠したチーズを取り出してみたら、それがなんとも美味しかった。
クアトロに入荷している“ウブリアーコ(酔っぱらいのチーズと云う意味)”というチーズの逸話だ。
当然、赤ワインと一緒に食べるととても美味しい。
ひとりでこっそりと食べるよりも、誰かにこんなウンチクを披露しながら食べるのもきっと楽しい。

※クアトロは、勝手ながら22日(火)と23日(水)連休させていただきます。

クアトロのホームページ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする