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スポングミルの修理は木工用パテで

普段使っているスポングミルのハンドルが壊れてしまっている。ハンドルの握るところはベークライトのモデルです、それも黒い色は珍しいです。何とかしたいと思案して数年が立ちます。


ご覧のようにベークライトがすっぽ抜けてしまいます。どうやって修理しようと考えた一つの対策は木工用パテで握りグリップの芯との隙間を埋める事です。本来ワッシャーは付いていませんが今回の修理ではワッシャーを入れてみます。

この木工用パテのアイデアは趣味が木工のNさんから教えていただきました。僕は未経験の作業なので少しばかり気にはなっていましたが、やってみないことにはらちがあきません。仕上がりの悪さを想像してみても、自分で使うものなので見かけはそこそこで機能的に改善できることが目標だと割り切りました。


二種類の混ぜ合わせは付属のビニール手袋を使います。案の定ですが回りにべったりと付きました。


翌日乾いてから余分なパテを落としていきます。ただ、あまりこするとベークライトに傷が付きますしハンドルの塗装も落ちてしまいます。ハンドルの塗装はやはり・・・・はがれてしまいました。再塗装か・・・・また後で考えよう。


これぐらいまできれいにして様子を見ます。様子を見るといっても変化するわけではありませんので本体に取り付けて使っていきました。毎日何回となく使っているスポングミルはすでに30年間使っています。

豆を挽くときに握る部分は幾分きれいになってきました。こんな感じでどうだろうか!今までベークライトのカバーがなくて使いにくかったことを考えればとても良い具合となりました。
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