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アンティークミルをお使いの方へ

スポングミル モデル80のメンテナンス


二年前に購入していただいたスポングミル・モデル80の修理をしましたので、この機会にお使いの方にも注意していただきたいことをお知らせします。

今回のメンテナンスは初めての事例になるので大変参考になりました。

問題点
粉を受ける下部の受け皿が外せない。

原因
グラインド調節ボルト固定のプレートは二本のボルトで固定されていますが、下部の皿をロックした状態時にボルトが緩んでいる。

普段の注意点
ボルトのゆるみが無いか気にかけること。

問題の早期注意点
粉の挽き具合が大きくなってきた。⇒ボルトが緩んで起きることになります。



本体と受け皿とは爪でロックしてありますので皿の外側の二箇所のポイントを押し込むことで内側の爪が浮きます。


こうなれば皿が外すことができます


店頭にお持ちいただいたときにお話をさせて頂きました。
「最悪皿に亀裂や割れてしまうリスクがありますがよろしいでしょうか!!」

と言うことをお話しさせていただきメンテナンスを始めました。
結果論では有りますが割れることも無く無事皿を外すことが出来ました。

グラインダーが使えない状態なのでお客様には別のスポングミルを貸し出しました。
コルドバで販売したアンティークミルは無料のメンテナンスをさせて頂いております。明らかに破損をした状態での修理は無理ですが今回のようなことなどでも大丈夫です。
お使いのグラインダーの調子が思わしくないときにはお気軽にご連絡をして下さい。







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