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アンティークミルのご紹介 wbha-002

商品番号 wbha-002

イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツでは10社ほどありましたが、本日はHAHA社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

本日の午前中店頭にてご成約をしていただきました、M様ありがとうございます!


では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。



正面からご覧ください


横からご覧ください


後ろからご覧ください


下からご覧ください


上からご覧ください


ハンドルにはHAHA社の刻印があります


フードのつまみをスライドして豆を入れます


上面板は割れていたために亀裂があります


ロゴシールも残っています


引き出し固定の板ばねは左右にありますが片方はやや弱くてずれてしまいます。しかし、固定はしっかりとしているので心配はありません


奥には粉の挽き具合を調節するレバーがあります、特殊な形です


前板の左に亀裂がありますががたつきはありません


引き出しを上からご覧ください


横からご覧ください


後ろからご覧ください


底からご覧ください


磨く前の写真も見てください



組み上げる前の分解した部品を見ていただきます


部品の構成です


歯の部品です


まったく磨耗していない内歯です


外歯になります


特殊な形をしている部品構成です


上面板は割れていましたのでボンドで補修をしています


本体の中はきれいです


内歯の軸とハンドルの固定部分のネジは楕円になっています


商品番号 wbha-002 ¥16.600- sold out


寸法:120(190)-120(190),H-125(210)


重量:920g


シンプルな形をしたモデルですが、重量920gからわかるようにしっかりとした木の材質が伺えます。上面板は分解をすると割れていましたのでボンドで補修をいたしました。引き出しの一部も補修を施しています。前板の亀裂は環境の変化による膨張や収縮などで入った亀裂になりますので、例えば落下して割れててしまったと言う状況ではありません。亀裂はありますが本来の木の丈夫さからゆがみやがたつきはありません。写真を撮り忘れてしまいましたが、歯の固定する内側の金具にはワッシャーを加えておきましたので、ハンドルを廻し続けていく上での緩みは少なくなります。ボックスミルとして他のものとの違いが有るところは、ハンドル固定のねじの軸が楕円であることや粉の挽き具合を調節するレバーが特殊な金具になっているところです。時間を経て生まれる味わいある木の色合いと質感を手にとってお試しください。

ご注文はホームページからお願いします



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先週入荷の豆

商品番号:C-013


ちょっと久しぶりになりますがブラジルのセラード地区の豆を買いました。セミウオッシュドの豆となります。もう春めいてきましたね、というわけで深煎りに合うブラジルの豆としてブレンドに配合していきます。
僕のブレンド方法はとても複雑な方法をしています。例えばブラジルの配合比率が20%だとします・・・するとそのブラジルの配合比率の中でさらに違う性質のブラジルの豆をブレンドします。これはブラジルに限ったことではなくて、マンデリン、モカなどにしてもそうです。一番顕著に複雑な味を作っているものとしてはオリジナルのモカスペシャルがあります。このブレンドではエチオピア、イエメンの産出地域の異なった豆8種類をブレンドしています。
今朝テスト焙煎をしましたので豆の性質を見ていきます。



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