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今人気があるようだ

オーストラリア郵政仕様 CT110


オートバイが好きなお客様との会話は楽しい。
特に次に乗るオートバイの話は興味が湧きます。
とある男性のお客様K氏とも、オートバイの乗り換えの話で盛り上がりました。
昨年の暮れ前という頃でした。
乗り換えにあたって、実はもう乗る機会が少ないので手放そうという一台のオートバイもありました。それが今僕のところにあるCT110です。通称ハンターカブと言います。
僕が保護をしました。

これは逆輸入車になりますが、当初は国内生産モデルがありました。
今から40年ほど前の本田では、シルクロード、イーハトーブ、CT110というトレッキングに向くモデルを販売しました。この3モデルは、250cc、125cc、110ccというバリエーションとなって楽しめるモデルでした。

僕は以前オートバイのトライアル競技に興味を持っていて、競技というよりもその競技に向くオートバイに興味を持っていました。

好きなものはどういうわけか増えてしまうという癖がこの当時から僕にはあったようです。
トライアルに興味を持っていた頃いくつかのオートバイがありましたが、その中にはCT110国内モデルとCT110オーストラリア輸出モデルがありました。

トライアル競技はしていないのにトライアル用のオートバイが数台・・・しかしながら、競技をするトライアルコースで走らせてみると、やはり競技専用車・・・レーサーとも言うナンバープレートはなく保安部品もついていないので公道は走ることができないオートバイには敵わない。自分の腕前がないことも当然なのですがオートバイそのものにも大きな差があることが分かった。

そこで自分が持っていたナンバー付きのトライアルっぽいオートバイのイーハトーブやCT110などを売却してナンバーなしのレーサーモデルを購入しトライアル競技の練習を始めた。
最初に購入したレーサーはTLM260Rというもので、じゃじゃ馬と言われていた。

前置きが長くなってしまったが、昨日の写真展にはCT110に乗って行った。
会場であるクリエート浜松の駐輪場へ行くと、最近新しく出たクロスカブとスーパーカブのカスタムしてある二台を見かけた。
最近はカブのカスタムが流行っている。駐輪場にある数台の中に二台のカスタムカブがあるというのは高い確率だ。
SNSで見かける記事だけではなくて自分の身近なところでも同じように流行っているんだと感じた。見かけた二台にはどちらにもランドセルをサイドバックのように使っていた。それも使い古しということではない真新しいのである。
このようなカスタムの方向性は自分の世代にはないので違和感を感じはしたものの、自分も同じく株主・・・カブ主に返り咲きをしたのであるから”カブ友達の輪”である。

写真展からの帰り道、交差点で信号待ちをしていたら交通整理をしていた・・・たぶん青年だろう(30歳前後かな)から、”かっこよいですね!!”と声を掛けられた。
多分CT110がかっこよいと感じたのだろう。

自分が乗っている輸出モデルのオーストラリア仕様には副変速機が付いているが、実際のところトライアル競技に専念していた自分からしたらほとんど効果は感じられなかったように記憶している。

当時引佐湖の棚田に何回か行く機会があったが、副変速機が付いてはいたもののスタンディングポジションでは乗りにくいしサスペンションが非力なので山の中では苦労した。







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