ドアの向こう

日々のメモ書き 

最北端

2013-10-11 | 道すがら

行く先を告げないで  気を持たせてしまいましたが こちらはダイジェスト版で

10月2日 大宮(Maxとき)~新潟 

新潟港から新日本海フェリー 10:30発 小樽へ
 にぎやかな見送りはオオセグロカモメ


  フェリー「ゆうかり」にて 日没 船中泊  

 3日 4:30小樽港着  バスにて北上。 ~ 砂川IC ~ 留萌・黄金岬  昼食 サロベツ原生花園 稚内公園 北防波堤ドーム 稚内港~礼文・香深港  礼文三井観光ホテル泊

 

砂川ICで 緑中の紅一点   ナナカマドかな

 留萌・黄金岬 浜木綿の実がたくさん!

4日 礼文・北のカナリアパーク(礼文島南部 奮部フンベ) スカイ(澄海)岬 スコトン岬(礼文島最北端)  細長い礼文島を 南から西海岸にかけて廻った

 礼文町香深 礼文最南部にできた北のカナリアパーク  映画「北のカナリアたち」ロケ地
 小学校は撮影のため造られた 友禅菊が咲き誇る。 北海道離島の小学校教師だった主人公(吉永小百合)、ある事故がきっかけで教師を辞め島を去った… 20年後、再び訪ねて教え子に再会、 当時の事故の謎が浮かび上がる。 (パンフレットより) 

 映画はまだ見ていませんが、ぜひとも見たいと思った。 きっと最北の厳しい自然が、時に荒々しく、 あたたかく、詩情豊かに登場人物を彩り、情感を熱くこまやかに伝えたに違いない。 他 稚内・豊富、利尻など舞台となった。 

 

 (礼文西海岸) 湾のように囲まれたスカイ岬 透明度が高い

  波の花沖から咲きて散り来めり  (古今)

 泡になり風に飛ばされる波の花

 海鮮丼の昼食後 利尻へ渡る。 
礼文・香深港~利尻・鴛泊港  姫沼展望台 オタトマリ沼 仙法志御崎公園 利尻島(雲丹御殿泊(心こもるおもてなし! おいしい料理に感謝…)

 利尻・姫沼木道で  紅く染まったツタウルシが目をひく

 丸い形の利尻島 最南端の仙法志御崎公園 
 日本海の 荒波に強烈な風  寒い! 皆さん冬支度で


 5日 利尻・鴛泊港~稚内に戻る。  宗谷岬  旭岳温泉 (旭岳万世閣泊

利尻島に別れを告げ稚内へ  往きに酔った連れに1等船室は快適だった

 車窓より宗谷丘陵。 ぐるっと周氷河地形(地中の水分が周期的に凍結と融解を繰り返すことでうまれる地形。氷期または高緯度地域などの寒冷地でみられ、岩石の破砕や土壌物質の移動などにより、なだらかな起伏を形成する。 

遥かな丘に点々と、 黒牛が草を食む。

旭川に向かう車窓から 壮麗な夕焼けに大喜び、何枚も写した。


 6日 旭岳温泉~ ロープウェイ旭岳駅~姿見駅 旭岳散歩 ロープウェイ姿見駅~旭岳駅
       富良野・後藤純男美術館(ランチ・作品鑑賞) 富田ファーム 旭川空港 羽田

 

 姿見の池に旭岳

  ミヤマアカネ(オス) 茶色の帯と縁の赤い紋が目立った

ほかの写真は これからフォトチャンネルで

 

 

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運河クルーズ

2013-07-06 | 道すがら

3日、 水上バスでかつて江戸城の外堀だったという日本橋川を下る。 日本橋から 江戸橋 鎧橋 茅場橋 湊橋 豊海橋、 いくつもの橋を見あげ、 隅田川の永代橋 隅田川大橋 清州橋 新大橋 両国橋より 神田川へ。  柳橋 浅草橋  美倉橋 和泉橋 万世橋 昌平橋 聖橋 御茶ノ水橋。 ここでUターンして  スカイツリーを拝んだ。 途中江戸の面影をしのび 浮世絵に思いをはせ、 高速道をかいくぐって船宿やレストランなど今の東京を船上から眺めるのだ。

 都市の喧噪は遥かに消え、水音と船のエンジンだけが響いてくる、 隅田川に入ると俄かに広々としてくる。

現在の 043「永代橋佃しま」(歌川広重) かな。  この眺め、 いまも心おどる。

 

 

神田川 昌平橋。 広重の名所江戸百景にもあった 090「昌平橋聖堂神田川」。 
手前は神田川橋梁。

 展覧のあと立寄った隅田川も思い出され、 ポンポン船と都鳥など懐かしい趣がよみがえった。

 

 

 

  

 

 

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グリーンセンター

2013-06-15 | 道すがら

 染谷花菖蒲園を経て  川口市立グリーンセンターへ向かう

  空いている  

  誰もいない温室で 熱帯の珍しい植物を見る。

 アリストロギア ギガンデア

  月橘(ゲッキツ)に実。 白い花はジャスミンの香りがするそうだ。
 月橘の名は 月夜に特によく香るため。 花のころ来ればよかった。 

 

 

 パフィオペジラム    リップは ヴィーナスのスリッパ(サンダル)とも言われ 

 上品で粋な縞模様が涼しげ   斑紋など目を惹く

 

  八重のザクロは珍しい
  始皇帝陵の周りには ずいぶん見られた。

 なじみの一重も  緑に映えて

 

 雨に洗われ  色鮮やかな花々

 

       クロバナロウバイ (アメリカロウバイ)

 明日は いよいよ北原さんの武州路連載 100回記念パーティー 

 義母の3回忌などつづく

   

 

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秩父三峰神社

2013-06-05 | 道すがら

ぜひ見たいという連れと共に 秩父三峯神社へ

 三峯の名は 神社の東方にそびえる雲取山、白岩山、妙法嶽の三つの峰が連なることから。神社のはじまりは HPより引用します。

 由緒は古く、景行天皇が、国を平和になさろうと、皇子日本武尊を 東国に遣わされた折、尊は甲斐国(山梨)から 上野国(群馬)を経て、碓氷峠に向われる途中 当山に登られました。尊は当地の山川が清く美しい様子をご覧になり、その昔伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)が我が国をお生みになられたことをおしのびになって、当山にお宮を造営し二神をお祀りになり、この国が永遠に平和であることを祈られました。これが当社の創まりであります。

 


  境内案内の番号をクリックすると 詳しい説明と写真が見られます。

 神社南側の傾斜地  江戸時代ここは三峯神社の神領とされ、集落があった、

 住民は神社に年貢を納め、神社の賦役に従事していた。

  三峯神領民家(ミツミネシンリョウミンカ)

昭和54年に実際に使われていた民家を移築、復元。 一帯は公園になっていて

石楠花が群生していた。 花の季節はみごとだろう。

 

 甃に  イタヤカエデの花 

  モンキチョウ

  参拝を終え駐車場へ戻る途中で雷雨

  樹間より山々が望める。 雨に洗われ一層清々しい。  

 

 

 

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ささやかな応援

2013-04-13 | 道すがら

 

  奇しくも淡路島付近を震源とする地震が起きた。 知人の身を案じながらも、かねてより念願だった復興応援ツアー(日帰り)に出かけた。 南三陸・気仙沼を訪ねる旅は、大宮発7時38分の新幹線で、仙台駅から「びゅうばす」に乗る。 現地に立って復興はまだまだ遠いと実感する。 震災は人ごとではない、 いつかはわが身、 歯がゆさと理不尽を胸に帰宅した。

 それでも笑顔を届けたい。 現地の今を目で確かめ美味しい海の幸をたくさん食べて、買い物をし、 エールを届けたい。 

  南三陸町被災地区を廻る。   

以前の自然ゆたかな南三陸の町をパネル写真で理解した。 

 四季折々の美しい風景  あたたかい人情がこの町を 包んでいました。 
 小さくてもキラリと輝く町  それが南三陸町です…

 いまは荒涼とした風景がひろがり港の活気も聞こえない。 語り部ガイドの はがさんは建てたばかりの家と大学を終えこれからという23歳の息子さんを失った。 苦しくても、つらくても語り継がなければならないと、こころに決めてご案内くださった。 車窓から、 南三陸防災対策庁舎、 防災無線塔が寂しく残る。 町民に呼びかける若き女性の声…  平和な町に突如押し寄せた大震災!
 青空がまぶしい。 おだやかな海を望みながら、 ガイドさんの心を覗けば胸が熱くなった。 大震災をずっと忘れないでいよう、 これからも被災地を想像して思いやること。 
   
 ・気仙沼市内では、石油タンクが破損・流出したことにより、流れ出た石油に引火。 約1週間、燃え続けた。 津波の高さは気仙沼市域において最大20mを記録。 地盤沈下最大 マイナス74㎝(2012/11月現在 気仙沼観光コンベンション協会資料より)


  (南三陸町 さんさん商店街。 歌津駅。 ツツジの名所、 田東山(タツガネサン)の伊里前商店街。 気仙沼市魚市場(語り部ガイドさんによるご案内) 南町紫市場・気仙沼横町・お魚市場) 車窓より 気仙沼鹿折(シシオリ)地区。 BRT(震災後、JR気仙沼線で導入。 従来の線路にアスファルトを敷きバスを運行。 寸断された鉄路を繋ぐために、 ところどころ一般道を走っている) 

 

  
 一端でもご覧ください   写真はまだ増えます

  (一ノ関より帰路につく) 
 ツアーは他に  石巻・女川を巡るコース 
 名取ゆりあげ・亘理の復興応援コースがある。

 

 

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友へ

2013-04-06 | 道すがら

  お元気出してね
 

  大きな桜…  きっと見守っていますから

 

 花好きなあなたへ  またアケビの花をお目にかけましょう

 きのう墓参に行き 道々咲いてた花です
 

  はじめて昭和記念公園にも寄りました

 

 

 

  
  ゆっくりと お心を休めてください…

 

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花の宴

2013-03-28 | 道すがら

桜並木が延々つづく見沼代用水西縁です   
2、3日の寒さで花が長持ちして、 風に散るものは少ない。 

 菜の花の向こう  綿菓子のような桜

  日傘のように腕を伸ばして

 

  

  週末は 花筏ができるでしょうか  

 

 他の写真もどうぞ  

 

 
 圧倒する踊り子に埋め尽くされて  宴もたけなわ…
   ぜひ 拡大してご覧ください。

 

 

 

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桜狩り

2013-03-22 | 道すがら

  たぐひなき花をし枝に咲かすれば桜にならぶ木ぞなかりける 

  花みればそのいはれとはなけれども心のうちぞ苦しかりける  西行 

  絵のような桜   息が止まる 

  

  

 桜をたずね歩いていると

  空き地は 花大根で埋め尽くされている

  桜と 

 低く寄りそう花大根

  木瓜紅く 

  「はなだいこ」 何枚も撮した

 

 

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万葉歌碑

2013-03-08 | 道すがら

 

 伏見稲荷大社へ 
  なんと商売繁盛を願うひとの多いこと

 延々つづく 鳥居をくぐって だらだら坂を20分ほど登り、奧宮まで半分くらいのところで諦めた。 疲れがたまっている。 正面を左に逸れてほどなく分かれ道にでる。 右手をえらんで竹林の間を登ってゆく。 あれほどの学生たちもここまでは来ないようだ。 


 狛犬ならぬ狛龍(地龍、天龍) の 伏見神寶神社(神寶宮)です。 
 ひっそりと歴史を伝えていた。 

絵馬は かぐや姫。 竹取伝説があるらしい。

 笹の葉擦れの音やヒヨドリ、ヤマガラの声がするばかり、  鶯は迷調子で幼い。 

  おや…

  大伴卿!

  歌碑に         

 丈夫は名をし立つべし後の世に  聞きつぐ人も 語りつぐ がね  (巻19・4165)

 鶉鳴くふりにし 里より思へども 何ぞも妹よ 逢ふよしもなき (巻4・775) 

  何も知らず登ってみて うれしいサプライズでした。   

  

 

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嵐山~嵯峨野

2013-03-05 | 道すがら

  初めてという連れのために渡月橋(大堰川)へ 「くまなき月の渡るに似たり」 
修学旅行を含め何遍渡ることか。 きょうも家で作った行程表による。 netでしらべ乗換や時刻を書き入れてある。 それでも降りればかなり歩く。 寺院や庭園めぐりに
 

 本日25,339歩 17.7㎞。 早春の嵯峨野を満喫できた、 天候にも恵まれ快適であった。
 
 ①天龍寺(きょうは庭園のみ) ②伊勢斎宮の潔斎所 野宮神社から 竹林の細道を辿り ③敷地二万坪の大河内山荘へ ④常寂光寺(小倉山) ⑤二尊院  ⑥祇王寺(清盛、祇王、祇女、母刀自、仏午前の像)
 ⑦化野念仏寺(八千体もの石仏、浄土を体感し命の儚さにしみじみとする)

暮るる間も待つべき世かはあだし野の松葉の露に嵐たつなり  式子内親王
誰とても留るべきかはあだし野の草の葉毎にすがる白露     西行

⑧旧嵯峨御所大覚寺(大沢池) 
 嵯峨天皇の離宮(門跡寺院) 宮殿様式の寺は明るい印象。 華道嵯峨流家元である。 
五大堂観月台から芭蕉も愛でて詠う

  名月や池をめぐりて夜もすがら  芭蕉

 

 


 

   

 京都市右京区嵯峨、 天龍寺曹源池庭園より書院を望む。 1339年(暦応2)吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩提を弔うために、足利尊氏が夢窓国師を開山として創建した。 椿、蝋梅、梅、福寿草、馬酔木が盛り。

大河内山荘から比叡山 嵐山中腹に大悲閣  眼下に保津峡が見える。
藤原定家が小倉百人一首を編んだ山荘「時雨亭」があったといわれる常寂光寺、 (嵯峨に時雨邸跡と言われる場所は二尊院、厭離庵の三ヶ所と) 

 多くの写真も肝心な所を見落として、 やはり先達がいなければ 

 

 
 
 

 

 

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てくてく歩いて

2013-03-04 | 道すがら

京都御所まえの梅です  

 参観の予約は11:00、 それまで御苑の花を見て回る

 

参観を終え近くの新島旧邸へ  和洋取り入れてモダンな建築 (こちらも要予約)

 

 明日 家具など展示品を江戸東京博物館特別展(3月12日(火)~5月6日)へ送り出すそうで まったく良い日に来られたものと心を入れて拝見した。


 

 下鴨神社境内の休憩処さるや、 140年ぶりに復元された申餅をいただく。 手前は「まめ豆茶」。
申餅は小豆の茹で汁で搗くために、ほんのりと「はねず色」に輝く。 明け方の一瞬、空面が薄いあかね色に染まるときの色。 糺の森をながめほっと一息、 やさしさ、 甘味は旅の疲れをなだめた。
 はねずの響き、 懐かしさ・・

 やまぶきのにほえる妹がはねず色の赤裳(アカモ)の姿 夢(イメ)に見えつつ(万2・2786) 

京都御所 新島襄旧邸 下賀茂神社  河合神社(方丈) バスや電車を乗り継いで
てくてく歩いて 19,774歩/13.8㎞

まだ 書きかけ 

 

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芸術の村へ

2012-11-21 | 道すがら

  思い立って 笠間日動美術館と春風萬里荘へ行ってきました

  美術を堪能し、 ことばを失うほどの紅葉にも逢いました。
 日動美術館 画家のパレットに再会  230点のパレットは画家の作品そのものです。

 

  秋の終わり  

  冬の初めをいろどる木々は  さながらパレットコレクションです。
  画家たちがえらんだ絵の具は こころを和ませてくれます。



  アルバムを作りましたので  どうぞお心を休めてください。

 

 

 

 

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日帰りにて

2012-11-01 | 道すがら

  紅葉は始まったばかり、 名古屋からバスに揺られて室生寺 秘仏公開へ。 

 

    

 金堂内陣にて 釈迦如来立像、薬師如来、地蔵菩薩、文殊菩薩、十一面観音菩薩像、十二神将像(伝 雲慶作)。 修復、落慶した五重塔、奥の院 御影堂まで きつい石段を登る。 3年前の2月、 霙が降っていた。

 

 



 ついで 長谷寺   

 

  長い回廊 登廊ノボリロウをひたすら登る  前回は手づくりの旅

  床に映る五色の幕   

 ご本尊 十一面観音菩薩 おみあしに触れて拝観

 

長谷寺  十日桜?と 五重塔   

最後は 聖林寺  十一面観音立像拝観   光背の拓本など

 聖林寺境内から  左手奧 小さく霞んで島のようにみえる前方後円墳(メスリ山古墳)  
  右手に 三輪山を遠望  

  時雨が過ぎて  寺を出るころ陽が射してきた (寺川に平行する道)
 晩秋の奈良に佇み  しみじみしてくる。
  移動ばかりだが それぞれの寺に1時間半滞在、 
   お寺の方の説明もありがたい。

 

 畦のミゾソバ  (寺川)  
 聖林寺に 白の山茶花が咲いていた

 

 室生寺の紅葉です。 

 

 

 

 

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川越まつり

2012-10-22 | 道すがら

  

 祭り好きに誘われて21日(日) 川越まつりに行きました。 
 案内によれば
起源は古く360年前、 鎮守の氷川祭礼を 慶安元年(1648)に城主であった松平伊豆守信綱が奨励したことに始まる。 国指定重要無形民族文化財。 


 

  お囃子が聞こえてウキウキ・・
 蔵造りの町並を 豪華絢爛な山車が行く、 祭礼絵巻のはじまりです。

  

 他町の山車に出会うと、お互いに囃子台の正面を向けて競い合う(曳っかわせ)。 囃子が入りみだれ 曳き方衆は提灯を掲げ乱舞する。
 山車は 4ツ車か3ツ車 そのうえに台座(せいご台)、 台座の上に二重のあんどん(鉾)を組む。 二層の鉾と人形(御神像。この部分は上下に迫り上がる) 

       

画像 パンフレットから  囃子と山車の構造  山車曳行体系図

 


幻想的な祭りの夜をこちらでお楽しみください。
       

 

 

 

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島の旅

2012-10-05 | 道すがら

   
  写真:10月1日朝 ホテル アレグリアガーデンズ天草まえの海岸を散歩 

アルバムがようやくできました。
 急ごうと思うと なにか他のことが気になる性分、 夜遅くまで俳句の推敲をしたり、 きのうは友人といっしょに共通の友人の写真展へ行き、 美術館の常設展をのぞく。 秋らしい日本画に心落ちつく。  午後から 油彩を描く。 

  編集するとそれなりに復習し、歴史を辿り、 旅の想い出は色濃く残った。 

 お急ぎでない方だけご覧ください。

  

※ 『魏志』倭人伝に記された「一支国(いきこく)」の王都に特定された遺跡  原の辻遺跡

 

※  十三仏公園  妙見ヶ浦の歌碑 

  天草の十三仏のやまに見る 海の入日とむらさきの波 与謝野鉄幹
  天草の西高浜のしろき磯 江蘇省より秋風ぞふく  晶子 

※  天草パールセンター歌碑

 天草の島のあひだの夕焼に舟もその身も染みて人釣る   与謝野  寛
 天草の松島ここに浮ぶなり西海のいろむさらきにして     与謝野  晶子 

  

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