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ドアの向こう

日々のメモ書き 

元気なんですが

2005-04-05 | 犬のブロンコ・ダン

 とうとう春がきて、同居人御難の日。

 保護者が電話で聞いている。
 「もう17ですし、だいぶ体力もね… まだ注射しなくちゃいけないでしょうか?」
『こちらは何とも言えません。規則ですから… 先生に相談したらいかがですか?』

  おい! あくびしてる場合じゃないよ 君のことだよ。どうする?
つぎに、かかりつけ医院に尋ねた。
 「18年目に入りましてね、元気なんですが、いつもうちの中だけで… 注射どうでしょうか。…かわいそうな気もしましてね」 とラグに目をくれる。
  寝ていた同居人は、だいぶ白くなった目をあけた。なんとなく力よわくみえる。
 
 いろいろ説明し、やがて  
  『もう受けなくてもいいと思いますよ』 やった!よかった… 
 喜ぶラグビー、スキップしてる。
   『…でも、5月に健康診断受けてくださいよ』

毎年はがきがくる。
 『成人病・糖尿病・高血圧・ガン・腎臓・肝臓病・・予防のお知らせ 年に一度 ぜひドック検診を!』
 ここまで読んで、とうぜん保護者のことかと思った。

 ○○動物病院!
 びっくりして、大笑いになった。
 ドッグ・ドックを受けたことはないが ラグビーはきょうも元気である。人なら100歳近い。頭はしっかりしている。耳がすこし遠く視力も落ちた、声は大きく食欲旺盛。自慢の嗅覚もこころもとないが文句ひとつ言わない。狂犬? 猫もおなじくらい大きいのがいる。にらまれて目をそらすのはラグビーだ。
コメント
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