急にあわただしくなる身辺です。いつものことながら気分だけ。 行きつ戻りつ、あちこちつついては脱線しています。 思い出の渦に巻きこまれ流され、抜け出すひまなく日が暮れる。そのくり返し。
いつの間に、庭の山茶花が咲いていました。そっと見られていたのです。凛とした清らな白さが眩しくて、思わず姿勢を正します。
山茶花のこゝを書斎と定めたり 子規
山茶花のこぼれつぐなり夜も見ゆ 楸邨
夜目にもくっきりと。 下手な家事がつづきます
この画像はこよみのページ私的歳時記 サザンカ に掲載されました。かわうそさんありがとうございます。