ドアの向こう

日々のメモ書き 

韓藍カラアイ

2007-09-17 | イーゼルのうた
   
   9月13日 一回目
    鶏頭の鼻を掻いた。 もとい!   
    鶏頭の花を描いた。 相変わらず途中経過で 申し訳ありません。
     20日 二回で完成の予定。 10F

  メンバーの持ち寄りモチーフ  冬瓜 鶏頭 松ぼっくりなど 
  ほんと! 鶏のとさかに そっくり。 不可思議な形状、ぼってりしている。 青みがかった赤、好きな色でうきうきと。 冬瓜とうしろの花器が重なってしまう。

  別名 鶏冠花(ケイカンカ)  韓藍 (カラアイ) 万葉歌にも。
我がやどに韓藍カラアイ 蒔き生オほし枯れぬれど 懲りずてまたも蒔かむとぞ思モふ   山部赤人
 他にも 長いこと恋しいと思っていたら 韓藍の花のように顔に出てしまったわ… などの歌もある。
  
 赤いのに韓藍とはなぜ。 その汁で染めると、美しい藍色になるのだろうか?
 知りたい病が、ぶり返した。
       
            -☆-
 
 葉鶏頭は古名、かまつか。
 調べると「かまつか」はバラ科の落葉小高木。その赤い実のいろに似ているからなのか。 よく分からなかった。 
 雁の来るころ深紅なので雁来紅ガンライコウとも言う。雁来紅といえば 与謝野晶子の

 すでに 秋のご挨拶をしましたが  本日も真夏日です。 名画を鑑賞し、ほとぼりも冷めぬまま、稚拙な絵も巨匠とともに堂々と並べている。 これぞblogの醍醐味。 審査もなしで ありがたきこと! 
    
コメント
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