ドアの向こう

日々のメモ書き 

公園で

2009-06-06 | こころ模様

   噴きあがるプラチナ  


   みどりの滴り   もの想うひと
  

菩提樹の蕾 

  開花が楽しみな 菩提樹。 
  花を見ながらかならず清川先生のエッセイを思い出す。 すてきな文章からたちのぼる香りが Oさんとマルセル・ プルーストを喚び覚ます。 菩提樹の花を煎じたお茶、 ひたしたマドレーヌの味…
  本は 途中までしか読めなかったけれど 出逢ったことを感謝したい。    


やまもも

  まだ青いヤマモモの実    そのうち ハッとさせるから…

          -☆- 

  県立美術館は 第59回 県展開催中 
  洋画の力作を拝見した。 顔ぶれもずいぶん変わった。 怠けものに批評はできない。
  写真も惹かれる。 工芸部門は 生絹 キギヌ とか スズシ。 淡い色の涼しげな着物に見とれる。 模様のデザインや色彩がとてもいい。

  きのうの夕方(6月5日)は上野公園を徘徊。 
  検査結果 ○で、 気をよくした蝦蟇とオーディオ試聴のために秋葉原へ。 雨は本降りになった。 6時過ぎ 国宝 阿修羅展。 噂どうりのにぎわい。 50分待ちと聞いたが 実際は30分。
  
  時計まわりにお進みください… 係員の声もむなしく、 声をからしてもなかなか届かない。 前列は余り動かず。 動けず… か。 なればと渦中へ、 係員が割って入る。 観客に締めあげられるようになりながら回転させるつもりらしいが、 微動だにせず。  遠巻きにした者だけが外側をぐるぐるまわっている。
  おみ足もみえず。 唇を噛む姿など 幼い日の息子に似ていた…  お許しください。 
  ラッシュをぬけると 未だ列が出来ている。 閉館は延長して8時半と告げている。  この後 九州国立博物館にて開催。 やれ やれだ。

    19:45    トピックス

 

コメント (2)
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