ドアの向こう

日々のメモ書き 

山姫

2011-04-16 | 自然や花など

  民家の生け垣にたくさんの花をみつけた。 (マユミ)のような巾着  でもこれはアケビの花だ。 木は雌雄同株だが、 花は雌雄異なるとあった。 山女(やまのをんな) ヤマヒメなどとも呼ばれる。

 八王子市初沢町でアケビの花

   色に惹かれて近づいたけど  花の形はたとえようもない 

  

   見れば 観るほど不思議で  おもしろい花だ。

 雄花

  花被(萼と花びら)は3枚  雄花の中央に6本の雄しべがミカンの房状につく

 

  雌花

  雌花には バナナのような6~9本の雌しべ。  やまひめの愉快なことといったら

 2009年 多摩森林科学園で撮った写真にも確認できる。 花のそばに房状のつぼみ…  雌花と雄花がならんでいる。 開花した雌花と、 枝分かれする一方に小さな蕾が10個くらい、これが雄花。   
木通、 蓪、 蔔子の表記もある。 山姫はやがて 山の神に変身する? 

     -☆-

 この日 珍しい鳥に遇った    

 

 頬かぶりして、 とぼけた感じのイカルは、ヒヨドリくらいの大きさで小太りです。
  なんと言っても黄色の太いくちばしは、 一度見たら忘れませんね。 八王子の浅川べりを歩いていたら、偶然にも対岸の木に留まったのです。 遠くを急いで撮したので瞳もはっきりしませんが、 イカルを初めて見ました。 

 おなじアトリ科のシメは 冬の庭によく来ます。 イカルよりも尾が短い。 
 こちらも太っています。

 

 

 

コメント
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