民家の生け垣にたくさんの花をみつけた。 檀(マユミ)のような巾着 でもこれはアケビの花だ。 木は雌雄同株だが、 花は雌雄異なるとあった。 山女(やまのをんな) ヤマヒメなどとも呼ばれる。
色に惹かれて近づいたけど 花の形はたとえようもない
見れば 観るほど不思議で おもしろい花だ。
花被(萼と花びら)は3枚 雄花の中央に6本の雄しべがミカンの房状につく
雌花には バナナのような6~9本の雌しべ。 やまひめの愉快なことといったら
2009年 多摩森林科学園で撮った写真にも確認できる。 花のそばに房状のつぼみ… 雌花と雄花がならんでいる。 開花した雌花と、 枝分かれする一方に小さな蕾が10個くらい、これが雄花。
木通、 蓪、 蔔子の表記もある。 山姫はやがて 山の神に変身する?
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頬かぶりして、 とぼけた感じのイカルは、ヒヨドリくらいの大きさで小太りです。
なんと言っても黄色の太いくちばしは、 一度見たら忘れませんね。 八王子の浅川べりを歩いていたら、偶然にも対岸の木に留まったのです。 遠くを急いで撮したので瞳もはっきりしませんが、 イカルを初めて見ました。
おなじアトリ科のシメは 冬の庭によく来ます。 イカルよりも尾が短い。
こちらも太っています。