すがすがしいこの日
上野で ターナー展を見た。
海の嵐や難破のドラマチックな描写など胸をうつ。 自然の崇高なすがた。 雄大さや災害の猛威をパレットナイフを駆使して表現、 絵の具に込める。 荒々しい波や風は先日体感してきた。 臨場感を持って鑑賞できた。
来月は風景を描く。 ターナーの絵肌をたのしみ、 遠景の細部まで描くことを教わった。 遠景をとくによく見た。 「山のあなたの空」へ… 吸い込まれ自然の奥深く。 作品の中に入って 飽かず眺めた。
晩年の 抽象画のような作品は光と大気を描き高い評価がある一方で、 未完成作だった可能性も指摘されている…
初期の作品が好き。 ロンドンで見た絵もあった。 パラソルのような松がある。