ドアの向こう

日々のメモ書き 

雪と氷と

2014-02-13 | 道すがら

  8日の雪が未だのこる10日 羽田を35分遅れで13:30発、新千歳空港15:00着
3泊4日の旅は13日 根室中標津より羽田へ30分遅れで帰着。 自宅に戻ったものの14日は雪で、結局一週のあいだ雪を見ない日はなかった。 
 往きも帰りも一日違いで欠航するところだったのだから、 まことに運が良い。

しかし、まったくこちらの雪質は違った。 はたけば落ちるさらさらの雪、踏みしめるときゅきゅっと鳴る細かな雪は、片栗粉か粉砂糖のような感じ。 水分が少ない。

夜の雪像見物。 傘をさしているのは たいてい関東の人と言われ

さっぽろテレビ塔に昇る。

ライトアップされた氷像は 台湾-伝統とモダン
中央は 台北「国立故宮博物院」
左手に高く 超高層ビル「台北101」 右手前は台湾高速鉄道 

ウインタースポーツ天国、北海道!
 厳しい寒さや降り積る雪と戦いながらも道民は老若男女を問わず冬のスポーツを楽しんでいる。 大雪像は中央にジャンプ、ノルディック、アイスホッケー フィギュア・スケートの像など躍動感いっぱい。 

スルタン・アブドゥル・サマド・ビル 
(実物はマレーシア首都クアラルンプールにあり全長137m)
ドーム型のイスラム建築と 西洋の様式が融合した、ムーア様式の建築

 翌朝、ふたたび雪まつりへ あらためてテレビ塔より昼間の札幌を俯瞰する。

 吹雪は矢のように顔をめがけて飛んでくる。 コートのフードに隠れて足もとばかりみて歩いた。 部屋は25度くらいとかなり暑く、 外気に触れて気持がよいくらいだ。
滞在中は、場所にもよるが-16度まで体感した。 思ったより寒くない。

11日 札幌よりJRスーパーおおぞら号で 帯広へ移動  阿寒湖は結氷。 湖畔泊  

 

12日 オホーツクの流氷見物。   知床泊 

 

 

 

13日 細かくてサラサラの雪

  息白く行き交へる時人親し  鴻乙

 同じもののを見て共感し  知らない人とも話をする。

  車窓よりみる雪原  夏はジャガイモ畑

 

 酪農のサイロはあまり見ない。 干し草のロールが積み上げてあった。
これらは円柱状に成型し梱包するロールベーラーという機械で巻き上げられる。

 黒っぽいのは  麦畑

霧の…   摩周湖は快晴 


 

おおむね晴れて ときどき小雪、 札幌は吹雪いた。

 10日 札幌    最高 0.4   最低 -6.0   最深積雪76㎝  
 11日 札幌        0.2       -7.3         85
 11日 阿寒湖畔    -1.8      -16.3         69
 12日 網走       -2.4      -10.6         71
 13日 中標津      -1.8       -11.1         25

 

コメント (2)
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