今朝の庭。 紫蘭の白に 雨の詩を残していた。 滴に、ぬばたま・桧扇の影。
雨は愛のやうなものだ…
雨はいつもありのままの姿と
あれらの寂しい降りやうを
そのまま人の心にうつしてゐた… 室生犀星 (抜粋)
しめやかに 人の心を潤し 慰め 被災地にも やさしい思いが降りますように
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新日曜美術館 「タヒチ訪ねて ゴーギャンを語る なかにし礼」 ほかの画像 2
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確か私のパソコンが不調で入院中のことでした。
情感溢れる記事を拝見したのはタイミングがずれていました。
今日の新日曜美術館で、なかにし礼さんの熱っぽく語るタヒチとゴーギャン礼賛を、釘付けになって見ていました。
蛙さんもキットと思いながら。
「我々は何処から来たのか。我々は何者なのか。我々は何処へ行くのか。」礼さんに衝撃を与えた絵は、蛙さんも取り上げていらっしゃった絵ですね。
この重いテーマを真正面から取り上げるゴーギャンの、自分の人生の総決算の絵は人をひきつけ揺さぶらずにはいません。
自分の居場所を求め続け、真実なるものを描こうと苦闘したゴーギャンは魅力にみちていますね。
タヒチ廻りのチャンスを逃したのが今更のように悔やまれます。
「人生の総決算の絵は人をひきつけ揺さぶらずにはいません…」boa!さんに共感します。
「我々は何処から来たのか。我々は何者なのか。我々は何処へ行くのか。」 この重いテーマを自分自身に重ねています。 これから何処へ行くのか…切実に感じました。熱っぽく語られるタヒチとゴーギャンに、やはり、釘付けでした。 タヒチにくらす人たちの、精神は今も変わっておりません。