ドアの向こう

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演奏会

2012-05-20 | こころ模様

   大宮フィルハーモニー管弦楽団 第34回定期演奏会 
                         さいたま市文化センター

指揮 石毛 保彦   トロンボーン 宮下信子

  ・ムソルグスキー: 交響詩 「禿山の一夜」
  ・ダヴィッド: トロンボーン協奏曲変ホ長調Op.4
   トロンボーン   宮下 宣子
  アンコール F.クライスラー 美しきロズマリン

  ・チャイコフスキー: 交響曲第6番ロ短調Op.74 「悲愴」
  アンコール P.I.チャイコフスキー「祈り」
          (組曲第4番ト長調 作品61<モーツアルティアーナ>第3曲)


 

 発表によれば 来場1,236名。 大ホールに こころをこめた一音一音が響いた。 
 壇上には 縁戚のM君夫妻もいる。 遠く離れても、 ひたすら練習を続けてきた。 忙しい仕事の合間に、 励まし合い技術を高めて臨んだのだろう。   
 演奏家は 訓練と言いたいほどの努力をしている。 そのすがたは胸を打つ。
 
 音のシャワーは心地よい。 重なり合い響き合う。 ハーモニーにのせて さまざまな絵が浮かぶ、 生きる喜びも湧いてくる。 終曲の かすかな音が消えるまで見守り、聞きいった。 演奏家と聴衆が一つになる瞬間をたのしんだ。
 清々しい音色や激しい音の リズムやテンポ。 慟哭や沈黙…  聴きながら 呼吸を合わせ感情を盛りあげる。 神々しい音はいつまでもこころに残った。  

 

 
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