ほったりと思ひあまれば地に紅く落ちて音する椿なりけり 白秋
罪障のごとしその根の落椿 多佳子
花弁の肉やはらかに落椿 蛇笏
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・侘助にちょうど陽がさして それだけで胸はいっぱいになる
・旅先から戻ると 春の蝶のように一冊の本が待っていた
Sさんの 初めての詩集…
こころからしみ出てくる一滴が 詩になった
・弟から FAXがとどいた
だいじな七原則だって
① Walking せよ
② 新聞を声を出して読む
③ 料理をつくる
④ 社会と交わる
⑤ 電車・バスで出かける
⑥ 日記をつける
⑦ 恋をする
素敵な短歌と句が一段と落ち椿の風情を引き立てていますね。これぞ蛙浄土。美しいが上にも美しい。その通りと詩たちの力量に頭がさがります。
足の踏み場もない落ち椿です。寺田虎彦の落ち椿の方向性の確率論争を思い出します。佃煮ができそうというのがわが主の感想。
素敵な弟さんですね。七原則中⑦は、何も対象が生身の人間でなくてもよさそうですから、②を除いて一応OKのようです。
いま、お地蔵さんをくずになった土を哀れんで生産中の休憩時間です。寒さよけに1杯いただいてまた再開します。
「椿の…確率論争」着眼も楽しく、内容もおもしろそうですね。家の方ではまだ佃煮まではいきません。
七原則、自戒を込めてどこかでメモしたようです。blogでお会いした方や、立原道造や… 恋する人は男女を問わず。いつも何かにときめいているということでしょう。
寒さよけにココアどこだとサケんだのですね。蛙はココアです。
やきものに恋するすずめさん ありがとうございました。