ドアの向こう

日々のメモ書き 

仙洞御所

2014-09-03 | 道すがら

  何か月も前から申し込んでいた仙洞御所の参観は11時から。 早く着いたので、 まず近くの盧山寺へ。 御所から梨木神社、寺町通をはさんで盧山寺です。

 ここで結婚生活を送り一人娘の賢子(カタコ 大弐三位)を育て源氏物語を執筆した。


 

めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に雲がくれにし夜半の月影  紫式部                                     有馬山ゐなの笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする  大弐三位(ダイニノサンミ) 

 白砂と苔の源氏庭に 名残り桔梗の

 紫が揺れる。  盛りの花は 蘆山寺HPにて

 

頃よく 宮内庁職員のご案内あり。 昨年参観の京都御所東南に位置する。
 仙洞御所とは、皇位を退かれた天皇(上皇、院などといわれる)の御所で、 御水尾上皇の御所として江戸時代初期の寛永7年(1630)に完成した。と同時に 北に接して東福門院(御水尾上皇の皇后)の女院御所も建てられた。 (パンフレット)

粒のそろった洲浜の石は 石一個につき 米一升とか
洲浜の西に 柿本人麻呂を祀った小社もある。

 藤棚のある八つ橋など愉しむ 

 午後  東福寺へ

 

 

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