何か月も前から申し込んでいた仙洞御所の参観は11時から。 早く着いたので、 まず近くの盧山寺へ。 御所から梨木神社、寺町通をはさんで盧山寺です。
ここで結婚生活を送り一人娘の賢子(カタコ 大弐三位)を育て源氏物語を執筆した。
めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に雲がくれにし夜半の月影 紫式部 有馬山ゐなの笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする 大弐三位(ダイニノサンミ)
白砂と苔の源氏庭に 名残り桔梗の
紫が揺れる。 盛りの花は 蘆山寺HPにて
頃よく 宮内庁職員のご案内あり。 昨年参観の京都御所東南に位置する。
仙洞御所とは、皇位を退かれた天皇(上皇、院などといわれる)の御所で、 御水尾上皇の御所として江戸時代初期の寛永7年(1630)に完成した。と同時に 北に接して東福門院(御水尾上皇の皇后)の女院御所も建てられた。 (パンフレット)
粒のそろった洲浜の石は 石一個につき 米一升とか
洲浜の西に 柿本人麻呂を祀った小社もある。
藤棚のある八つ橋など愉しむ
午後 東福寺へ