頂いた写真…
「二上山をバックにして 石舞台です」
「2枚目は 雪の明日香村。 後ろの森は甘樫丘 それより右手に畝傍山… 後ろに二上山と左に葛城山が連なって…」 飛鳥寺の裏手から石舞台にむかう丘の上から とある。 水墨画のように美しい。 限られた時間のなかでも、 さすが絶好の機会を捉えていてすてきだ。 見はるかす山々に万葉歌が谺します。
Hさん ありがとうございます。
雪掻いてゐる音ありしねざめかな 万太郎
夕べこちらも 雪になり
朝は 5、6㎝積もっていた
ほそい枝は 雪の重みでたわんでいる
日中の気温5℃ 庭の雪は融けなかった
万葉集の世界を彷彿してかの時代はどんなにか寒かったことと、鼻ひしひしとちじかんで冬ごもりです。
我が家の蠟梅はあらかた終わり、寒あやめがけなげに葉の間に花をもたげています。
静かな雪景色も、「かの時代はどんなにか寒かったことと」ほんとうに… 古代の暮らしを重ねています。
「しらぬひ筑紫の綿は身に付けていまだは着ねど暖けく見ゆ」(3-336)
築紫の綿は… 深い意味がありそうです。
ことしは特に寒いですね。毎朝氷点下を記録して水道管が凍っています。晴れてはいても風が強くいちだんと冷えてきました。お風邪に気をつけて下さいね。