京都御苑は、江戸時代は二百もの宮家や公家の邸宅が立ち並ぶ町だったそうです
明治になって 都が東京に移り、これら邸宅は取り除かれ、公園として整備され
現在は市民へ開放されています
同窓会に出席する道すがら 晴天の苑内を少し散歩してみますと
閑院宮邸跡が丁度公開されていました
隣接している九条家跡の庭園・池周辺も自由に散策出来ます
洗練された路地庭の先には数寄屋建築の茶室も現存し、
希望者には貸出されているそうです
至る所で 紅葉し始めた木々が 美しい景観を見せ、
京都御苑は雅な歴史が実感出来る場所です
九条池にかかる高倉橋から
現在も利用されている九条邸跡の数寄屋造り建築の茶室
閑院宮邸跡