★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

陽だまりの花(2)

2022-10-28 20:04:22 | 季節の花
朝晩は冷え込みますが、日中は放射冷却で暖かく、汗ばむ日も在ります。
高島城公園近辺では未だかなりの花が見られました。




回遊式庭園の池にはカルガモに混じって、
構造色(頭部が紫色)のマガモの♂が飛来しています。
このマガモの♂は余程庭園の池がお気に入りなのでしょう。
ここ数年、必ずと言って良い程見かけます。

ヒマワリモドキ(キク科)

ムラサキツユクサ(ツユクサ科)

ヒマラヤユキノシタ(ユキノシタ科)

オイランソウ・フロックス(ハナシノブ科 クサキョウチクトウ属)


ユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ)


ヒルザキツキミソウ(アカバナ科マツヨイグサ属)

シオヤキフウロ(フウロソウ科)

ノコギリソウ(キク科)

マツバギク(ハマミズナ科・マツバギク属)

フジバカマ(キク科ヒヨドリ花属)

キタテハ?

ガクの立派なアメリカセンダングサ(キク科)

八重ウマノアシガタ(キンポウゲ科)

ラナンキューラス・ゴールドコインと言う園芸品種もあります。
もしかしたら、花壇から飛び出してきたのかもしれません。



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陽だまりの花

2022-10-28 08:26:07 | 季節の花


朝は薄霜が降りて、秋を通り越して冬が来た様な日々です。
桜並木の紅葉が一段と赤く染まって終盤を迎えて居ます。



気温が低くなると濃い色のコスモスが似合う気がします。


揺れるコスモスの群れの中に八重咲のコスモスを見つけました。

小菊


花筒が白い日本アサガオが未だ咲いています。

リナリアパープルレア(ゴマノハグサ科)


コンクリートからいきなり咲いている逞しいセイタカアワダチソウ
(キク科アキノキリンソウ属)
さすがに背丈は伸びきれず・・・(30cm)位です。


ヤブマメ(マメ科)が花盛り!



白いシュウメイギクは遅咲きです。



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諏訪湖・初島神社の御柱祭

2022-10-26 07:56:29 | 思いつくまま


諏訪湖には花火を打ち上げるために作られた人工の島があります。
この島は「初島」と呼ばれ、島の中には初島神社があり、
今年は、この初島神社の御柱祭も執り行われました。
諏訪大社や各地区に祭られている小宮の御柱は信徒が大勢参加して
里曳(道路が歩行者専用になり)が行われますが、
初島神社の御柱はボートが先導して初島まで曳行されました。


ボートで曳行されて来た御柱を島に曳きあげている様子。

        
            (長野日報より借用)


島に引き揚げられた御柱は冠落としをして(御柱の天辺を尖らす)、
神社の4隅に建立されます。
初島神社の小宮祭の様子は諏訪湖・初島神社の御柱のニュース
放映されましたので是非拡大画面でご覧ください。


マルガモ(マガモとカルガモの交雑種)の群れが目前を横切って行きました。

穂高連峰とヒドリガモの群れ

ヒドリガモは早い時期から渡来していますが、現在、ヒドリガモの♂の頭部は
エクリプス状態なのでしょうか?
ベージュでは無く、頭部も含めて、身体全体が茶褐色で、
すぐにはヒドリガモと断定し難く、別の渡り鳥に見えたりします。




マガモの♂とコガモ♀が仲良く湖岸に居ます。
沖はマガモの♀
コガモはマガモの半分ほどしかない小型のカモです。
コガモの♂は特徴ある表情ですが、近くでは見当たりませんでした。

ハクセキレイは何処ででも見られます。

白鳥丸が修学旅行の生徒さんを乗せて出港です。




湖岸公園ではゆっくりと時間が流れています。


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10月桜

2022-10-24 08:26:55 | 季節の花


岡谷市郊外に紅葉の名所、早出神社があります。
紅葉には少し早いですが、駐車場に10月桜が咲くので出かけてみました。
数年前には沢山の花を咲かせていたのですが・・・
現在はかなり剪定されて、花はまばらにしか咲いていません。





この神社の境内には、春にはカタクリが、夏にはキツネノカミソリ
群生する場所でもあります。
境内の木立の中に、すっかり色付いて、今にも倒れそうなマムシグサの実が
保護されていました。

           



彼岸花の残花

ノコンギク

ノアザミ(?)

ゲンンノショウコ


アメリカセンダングサ(ガクが長い)

境内の裏側にある公園の池


久しぶりに見るアマガエルです。




子供達が何か捕まえています。
網の中を見せてもらうとアマガエルが入って居ました。






アマガエルが捕獲出来てとても得意そうでした。


リーダー格の子供が見せてくれたのは
ツチガエル(ヒキガエル)の子供だそうです。



泳いでいるのは『トノサマガエルの子供』だと教えてくれました。


『目が楕円形だからイナゴだよ!』と・・・・
何だか時がタイムスリップしている気がした一時でした。




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間欠泉

2022-10-22 08:26:20 | 思いつくまま




桜並木やナナカマドに少し遅れてメタセコイヤが紅葉を始めています。
メタセコイヤのトンネルを過ぎると足湯がありますが
今日は修学旅行の学生さんで賑わって居ます。




担任の先生が生徒さん達の記念写真を写して居ます。
掛け声と同時に、諏訪湖をバックに一斉に飛び上がる瞬間を写して居る様です。
私も一緒に狙いましたが・・・失敗でした。



足湯を過ぎると、その先に勢いよく温泉が吹き上がる間欠泉があります。
諏訪湖間欠泉センター」が建立された当時は50mも立ち上る湯柱を
建物の3階から見物出来ました。





当時は別府温泉に次いで、世界で2位の噴出だと伝えられていたのですが、
上諏訪温泉は自噴間隔が段々長くなり、
残念な事に今ではすっかり自噴が止まっています。


その後はコンプレッサーで圧縮空気を送り、間欠泉を噴出させていましたが、
現在では地底からの噴出が徐々に減少しており、今では噴出が殆ど無く
湯けむりだけが上がって居て、訪れた人々をがっかりさせています。



諏訪市内の各家庭では希望すれば、温泉が配湯されて
水道水の様に蛇口をひねると温泉が出ます。
我が家でも日常、当たり前に使って来た温泉ですが
各家庭生活に影響を及ぼさない事を祈るばかりです。
『限りある資源を大事にせねば・・・』と肝に命じています。







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ナナカマド

2022-10-19 09:01:54 | 季節の花


私の地方では、あちらこちらの公園や舗道にナナカマド(バラ科)の木が
植えられています。
この時期、紅葉と赤い実が舗道を彩ってきれいです。



ナナカマドの樹木の由来は、木の材質が固くて
「七度窯にくべても燃え切らない」とか・・・・
「燃えにくい植物」としても知られています。
★初夏に見られるナナカマドの花  2006.6.14写


現在は樹木全体が紅葉しています。

   
      


身近な野の花は少なくなりました。
元気いっぱい咲いているのは、コセンダングサ(キク科)や
チエリーセージ・ホットリップス(シソ科・アサギリ属)ばかりです。

コセンダングサ(キク科)



花弁がこれから成長して来る、花芯だけのセンダングサも見かけます。


コセンダングサの仲間は沢山あり、名前の特定が難しいです。
コセンダングサの種(ヒッツキムシ・2019.11.26写)

チエリーセージ・ホットリップス







我が家の庭で美央柳(オトギリソウ科)が返り咲いています。



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湖岸の風景

2022-10-17 10:44:19 | 諏訪湖の四季
快晴の青い空、湖岸に紅葉が映えて美しい季節になりました。
逆光で富士山の冠雪は見えませんが、諏訪湖越しには少し霞んだ
『頭を雲の上に出し~♬』の文部省唱歌の通りの富士山の姿が見られます。


右下手前に見えているのは高島城です。




桜並木は色とりどりに紅葉しています。














子供達が遊ぶ様子が嬉しいです。
湖岸付近の公園では、マスクをして居ない子供もいます。



第4回目のコロナワクチン接種では発熱や倦怠感等の
副反応が出るかも知れないと聞いていましたが
私は、多少筋肉痛があったものの、日常生活には支障を来たしませんでした。
年齢の若い方程、副反応が強く出ると聞いていますが
もし、本当だとすれば、年齢がばれてしまいました。



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4回目のワクチン接種

2022-10-15 19:17:45 | くだもの
快晴の今日・4回目のワクチン接種に行って来ました。
1.2回目はファイザー・3回目はモデルな・4回目はオミクロン株対応ワクチンです。
今回接種を受けた会場の前はリンゴ園で、交通規制に従って進むと
リンゴが鈴なりしている場所に出ました。







リンゴの種類は多種在って、何度教えて頂いてもごちゃごちゃになってしまいますが
サンツガルと紅玉が早めに色付いています。
黄色いリンゴはシナノゴールドかもしれません。





アルプス乙女


イッパイ固まって実がなって居るのは、『アルプス乙女』です。
通称『姫りんご』とも呼ばれています。


中型のリンゴと比べると『アルプス乙女』が如何に小型のリンゴであるか
お分かりいただける事でしょう。
『アルプス乙女』は姿かたちは愛らしいのですが
果肉は柔らかめで種の部分が多いので過食部分は少ないです。



リンゴの種類は色々ありますが、アップルパイやジャムには酸味が強めの
紅玉や電子レンジでも調理できる果肉が柔らかめのサンツガルが手頃です。
私は、紅玉やサンツガルが出回るこの時期には、リンゴのコンポート(シロップ煮)
とジャムの中間の様な砂糖控えめの『ブレザーブスタイル』のジャムを
沢山作り置きします。
トーストには勿論、ヨーグルトやロシアンティーの様に紅茶に加えて、
アップルティーとしても楽めます。



★明日以降、コロナワクチン接種の後遺症が出ない事を願って居ます。

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洋スミレとツマグロヒョウモン蝶

2022-10-11 11:18:59 | 我が家の庭


我が家の庭で、数日前から、ツマグロヒョウモン蝶の♂と♀が2~3頭、
ヒラヒラと飛び交かっています。


ヒョウモンチョウの♂の尾翅の裾は、綺麗な空色をして居ます。
まるで羽化したばかりの様に綺麗です。
ヒョウモン蝶はスミレが食草と聞いています。
何処からか飛んで来て、かなりの株数、庭のあちらこちらに根付いています。


ツマグロヒョウモン蝶の♀が洋スミレの傍に降り立ちました!





   ヤマトシジミとニュアミス




もしかしたら、葉裏に産卵して居るかも知れないと・・・
♀の蝶が飛び去った後、一枚一枚、ハート形の葉裏を調べたのですが・・・・
残念ながら卵は見つかりませんでした。


ところが、偶然ですが、葉裏を観察していて、洋スミレの葉の根元に
沢山のスミレの閉鎖花を見付けました。
この蕾状の閉鎖花は、花被(かひ)片が開かず、蕾のまま自家受粉・自家受精します。


葉に手が触れた振動で、閉鎖花が次々に3開して行きました。
種の飛散は瞬間に終わるので、なかなか目にする事が出来ませんから
とてもラッキーでした!


種が飛散した後には、3裂した花被片だけが残って居ます。
種は庭のあちらこちらに飛び散り、グランドカバーの様に増えているのですが
ツマグロヒョウモン蝶の幼虫らしきを見た事がありません。
もしかしたら、ツマグロヒョウモン蝶は、
洋スミレは食草として好みでは無いのかも知れません。

 

        春先のパピリオケアナの群生の様子。(2022.4.23写)

ツマグロヒョウモン蝶は成虫’では越冬はしないそうですが
直ぐ近くで擬態して居る様にトレリスや丁子草の長い種に停まっている
か細いオツネントンボは、この成虫の姿で冬を越すそうです。
(年を越すので越年の名に繋がっているそうです。)





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庭の花達

2022-10-07 08:11:38 | 我が家の庭



遅れてばかりのblog投稿です。
9月の中旬から我が家の庭一面に金木犀の芳い香りが漂い始めました。
他のblog友さんの処で、すでに拝見しているので珍しくありませんが
今年は開花の時期に雨が降らなかったので、例年より花付きが良い様に思われます。
金木犀は雌雄異株で、日本の金木犀は雄株ばかりで、実を見る事は無いですが
中国では普通に見られるそうです。
★ネットから金木犀の種の写真をお借りしました。

    


親指の2倍ほど太っている今年最後と思われる茗荷。

ヒヨドリジョウゴの花。(ナス科)  赤い実 2019.12.16写


           
       シモバシラ(シソ科)   氷結しているシモバシラ 2019.12.28写

花オクラ・トロロアオイ(フヨウ科)

花オクラの実


チロリアンランプ・ウキツリボ(アオイ科イチビ属)
赤い筒状の部分がガクで黄色いスカートの様な部分が花です。


チロリアンランプは南アメリカ南部原産の半常緑低木です。
冬季・部屋に囲って置けば信州でも越冬します。
岩木山に初冠雪があったとニュースが伝えています。
そろそろ家の中に入れなければなりません。


秋海棠(シュウカイドウ科)は雌雄同株ですがオバナがかなり早く咲きます。
三角の子房が在る花が遅咲きのメバナ。


メバナの花芯・後方は雄花の花芯。

      
             
         オバナの花芯は真ん丸で愛らしい!



クレマチス・アロマチカの種   アロマチカの花姿  2022.5.28写

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