★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

水彩画・猛暑の夕焼け・孫悟空の蟠桃

2013-09-30 18:04:55 | 水彩画

 

暑さ寒さも彼岸までとは言ったものですネ

朝晩すっかり涼しくなりました

気温が下がって寒く感ずる朝もあります

今日から10月 お馴染みのパソコンで水彩画を描かれますミスター靖さんから

素敵な絵を送って頂きましたのでご紹介します

『夕焼け小焼けで日が暮れて・・・

幼い頃唄った西の空は清々しく美しい

今年の猛暑を代表するかの様なこの夕焼けは異常気象を象徴するように空を染めた』

と・・・・この絵を描かれた時の心境を解説してありました

モチーフは『松本の最近の・・・』からお借りしたそうです

 

 

 

孫悟空の蟠桃」は

孫悟空が天上界で食べて不老不死になったと言われている蟠桃(バントウ)が

サラダ街道の桃園で鈴なりしている様子をblogしたものをモチーフに描かれました

 

 

 

 

 

 

 


秋の香り・金木犀とクチナシの返り咲き

2013-09-29 07:48:35 | 季節の花

 

 

 

朝 窓を開けるとひんやりとした空気の中 そこはかとなく甘い香りがしています

金木犀の開花が始まったようです

垣根に2本植えた金木犀は あまりに背が伸びるので毎年剪定しています

そのせいか 多くの花は付けませんが この時期は香りで存在感を示しています

小さな花のかたまりは葉の裏側に付くので目立たず

香り立たなければ花の存在さえ判りません・・・・

以前 金木犀の小さな花を摘んで 金木犀のお茶を作ってご紹介しています

 

 

 

庭ではクチナシの花が数輪返り咲いています

めっきり涼しくなって 梅雨時程香りを放ちませんが 金木犀と並んで香しいです

香り高い花は姿が華やかでなくても それだけで花の品格を上げている気がしますネ

花がめっきり少なくなった我が家の庭では この時期の花はことのほか存在感があります

折から白いホトトギスも咲いています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


庭のスミレの閉鎖花

2013-09-28 11:18:06 | 思いつくまま

            マジョリカの閉鎖花

 

庭の薔薇の鉢植えの中に はじけたばかりの閉鎖花を見つけました

白い蕾はこれから花を咲かせるのではなく種の保存の為の閉鎖花なのです

プロペラの様な穀は種を飛ばした閉鎖花の残骸です

上画面のマジョリカの閉鎖花は茎が長く如何にも蕾らしくすぐ判りますが

下画面のパピリオケアナの閉鎖花は茎の根元に固まっており

葉が茂っていると外観では殆ど気付かず見過ごしてしまいそうです

葉をかき分けると はずみで種が飛び散りました

パピリオケアナの閉鎖花は大きめの大豆位の大きさで

蕾の中はご覧の様に種がいっぱいで 触れると今にもはじけそうです 

パピリオケアナはパンジーの小型の様な花を咲かせて 春先日当たりのよい場所で

いっぱい繁殖してグランドカバーの様になり 他の植物を圧倒してしまいます

 

           パピリオケアナの閉鎖花

 

如意スミレに至っては花が1㎝足らずですから閉鎖花も極小で

地面すれすれに固まって蕾を付けています

 小粒の小豆(あずき)位の大きさです

 未だ種を飛ばした形跡はありません

 

 

 

          如意スミレの閉鎖花

 

 

 

 

 


赤蕎麦の花

2013-09-27 06:41:18 | フォトチャンネル

 

 

 

 

 

 

お彼岸が過ぎる頃 伊那高原の赤蕎麦畑がピンクの絨毯を敷いた様になります

遠く南アルプスを望む高台に栽培されているのは

ヒマラヤ原産の改良種で「高嶺ルビー」と言う品種の赤蕎麦です

普通の白い花の蕎麦に比べると収穫率は1/3程度と悪いそうですが

景観用・観賞用作物としてこの地に栽培されて 年々人々の関心を引き

県内外から多くの人々が見物に訪れています

混雑を避けて 早朝に参りましたがもうすでにカメラマンが数人撮影をしていました

 

 

 

 

 

なんとアサギマダラが吸蜜にやってきました!

ふわりふわりと優雅な舞をしているのですぐに判ります

ヒョウモン蝶は翅がすり切れて痛々しい姿です

ウラギンヒョウモンチョウでしょうか?

 

 

 

 

 

 ☆KAZさんからオオウラギンスジヒョウモン蝶であると教えて頂きました

 

 


函館の街

2013-09-26 07:15:29 | 思いつくまま

        元町から函館港を望む坂道として必ず紹介される八幡坂

 

                 元町公園から函館港を望む

 

      元町公園の中にある北海道庁函館支庁舎であった古い洋館

 

        国の重要文化財に指定されている旧函館区公会堂

 

          

            1階は和式・2階は洋式の民家の建物が健在している

 

 

友人が函館の街を熟知しているので 滞在中は一度も観光案内書を見る必要もなく

代表的な観光場所を案内してもらえ 効率的に多くの見物が出来ました

その昔アスリートであった友人は 昔そのままの健脚ぶりで年齢を感じさせません 

健康で有れば再び友人を訪ねる事も可能ですから 

日頃 健康管理を怠ってはならないと痛感しました

時代の先端を走った元町周辺に残る レトロな光景に目が奪われて

長時間歩いた実感はないのですが かなりハードな良い運動をしました

普段 この位歩けばウォーキングの必要がありません・・・・

帰宅予定の前日 函館線の函館・大沼公園間で貨物の脱線事故があり

復旧の見通しが立たず 一時交通が遮断されてしまいました 

度重なる北海道のずさんな経営姿勢が問題になり 

連日 各TV局でも このニュースを取り上げていました

バスのピストン輸送や臨時の特急便が出て 

私は無事予定の飛行機に間に合い 事なきを得ましたが

重要な仕事を持って事故にあっいるビジネスマンの多くは

心中穏やかざるものが在ったと感じます

JR北海道は国鉄から民営化されましたが 

国鉄時代からの深刻な赤字経営を引きずっており 

経費節減が安全運転に支障を来たしている一因になっている様です

これから先 広大な観光資源を売りにして 大自然を守りながら 

安心して観光旅行が可能な交通機関として 信頼される経営をして頂くことを切望します

 

 

 

 ベイエリアにある金森レンガ倉庫・後ろは函館山展望台

 

 

 

                         早朝の朝市の様子

 

 

 

 

 

 


枝豆(タマフクラ)のおはぎ

2013-09-24 05:19:54 | 思いつくまま

 タマフクラ(左)と普通の枝豆(右)

 

    粒の大きなタマフクラの実は浅黄色です

 

 

北海道産の日本一大きな枝豆・タマフクラや生で食せる白い実のトウモロコシを

函館の朝市で求めて宅急便で自宅に配送して頂きました

チルド便で送りましたので白いトウモロコシ

新鮮なまま手元に届き 早速生食に挑戦してみました

甘みが強く くせもなく 命名の通り フルーツの様な瑞々しさでした 

何に似た味なのか表現したいのですが・・・・

全く未経験の味覚で・・・ 的確な表現が出来ません

強いて言うなら甘味のある 美味しい生野菜の味でしょうか

一方枝豆のタマフクラは普通市販されている枝豆との違いは一目瞭然です

実を取りだすと綺麗な若草色をしています 

少し柔らかめに茹でて 甘皮を剥いた後 ミキサーにかけて荒引きし

さらにすり鉢ですりながら 少し塩味を利かせた甘味に味付けして お彼岸のおはぎを作りました

我が家では胡麻のおはぎが大好きなので 今年は枝豆のズンダおはぎと胡麻おはぎを

孫達と一緒に沢山作り 仏前にお供えして皆で美味しく頂きました  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


千の風吹く大沼公園

2013-09-22 07:11:16 | 思いつくまま

 

 

 

やかな秋晴れの翌朝は朝市で新鮮な海鮮丼の朝食を済ませた後

函館市内から30分程の大沼公園へ

独特の形が印象的な駒ケ岳を望む素晴らしい景観の公園は

『千の風にって』の歌が誕生した場所で

命・再生の祈りを込めて円盤型のモニュメントが置かれています

モザイク状の自然石は近くの七飯町特産の安山岩だそうです

『千の風にって』の歌詞は現在の私には特別の感慨があり 心に深く浸みわたります

湖畔では初めて目にする珍しい色合いのツリフネソウが見られました

信州で見かけるツリフネソウ黄色か濃いピンクの花ばかりです

また北海道では随所に見られるハマナスのローズヒップが湖畔でも沢山見られました

初夏には鮮やかな花をいっぱい咲かせて湖畔を彩っていた事でしょう

 

 初めて見る色合いのツリフネソウ(nobara様から花ツリフネソウだと教えて頂きました)

 

 

ハマナスのローズヒップ

 

 実がいまにもはじけ出そうな 釣り花 

 

☆ 画面中央の△をクリックすると『千の風になって』の歌が流れます

   

 

千の風になって  日本詞・作曲 新井 満

私のお墓の前で泣かないでください

そこに私はいません 眠ってなんかいません

千の風に 千の風になって

あの大きな空を吹きわたっています

 

秋には光になって 畑に降り注ぐ

冬はダイヤの様に きらめく雪になる

朝は鳥になって あなたを目覚めさせる

夜は星になって あなたを見守る

 

私のお墓の前で泣かないでください

そこに私はいません 死んでなんかいません

千の風に 千の風になって

あの大きな空を吹きわたっています

 

 

 

 

 

 


松本空港から函館へ

2013-09-20 19:13:55 | 思いつくまま

 

 

 

台風一過 秋晴れの松本空港から札幌経由で函館に参りました

松本空港はローカル空港で国際空港ほど混雑・雑踏が無いので全体の様子がすぐ把握出来

おのぼりさんの私でも気楽に使いやすい空港です

赤字路線で廃止・封鎖の噂が絶えませんが 県民が率先して利用すれば存続の希望が増します

函館駅では50年ぶりに旧友と待ち合わせました

半世紀もの長いタイムトンネルをあっと言う間に通り抜け すぐにお互いを認識出来て嬉しかったです!

夕刻の到着でしたので ホテルにチェックッインを済ませて

食事前に函館山の夜景をみながら旧交を温め 懐かしい幸せな一時を過ごしました

 

 

早朝 ホテルから望んだ函館山

 

 

 

 


黄レンゲショウマとレンゲショウマ

2013-09-17 08:35:13 | 季節の花

 

       

 

霧ケ峰高原にはホテルやヒュッテの他に健康施設も多く誘致されています

林間に建つ青少年の健全育成を目的とした施設の前庭には

毎年レンゲショウマと黄レンゲショウマが群生しています

涼風が立つ頃 毎年楽しみに出かけているのですが・・・・・

今年は鹿よけの電気柵が設けられて 花を近くで見る事が出来ません

数年前から草原ばかりではなく人里の庭にも鹿が出没するようになった様です

電気柵で保護された庭では 今年は沢山の黄レンゲショウマの蕾が見られました

昨年は若芽のうちに食害に合って大きく育ってはいたのですが

花芽は全く見られず惨憺たる光景でした

電気柵は景観を害して残念ですが 今年は花が沢山見られましたから良しとせねばなりませんネ

 

 

 

 

昨年 若芽を鹿に食べられて成長した花が付かなかった黄レンゲショウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


蓼科バラクラのオータムフェアー

2013-09-13 15:38:08 | フォトチャンネル

蓼科バラクラのオータムフェアー

 

蓼科バラクライングリッシュガーデンのオータムフェアー開催の通知を頂きました

毎年オータムフェアーの時期にはガーデンのダリアが見頃を迎えます

早速訪ねてみました

涼しくなった蓼科の空気がダリアに適している様で

それぞれのダリアが美しい開花を見せていました