★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

デコポンのジャム

2016-04-29 06:10:57 | 思いつくまま

 

 

 

デコポンは高価な果物ですが ミカンとは一味違って、美味しい果物ですネ

大きく立派な果実は高価ですが、小ぶりのものは割安で入手できます

小さいと過食部分が僅かで、厚く立派な皮を捨てるに忍びなく・・・・

以前デコポンのジャムを作ってアップしておられたnobara様に教えて頂き

デコポンのジャムに挑戦しました

皮は茹でこぼして水に打たせて半日あく抜きをして 一部皮を細切りにし

残りのあく抜きした皮(4個分)と実(3個分)をプロセッサーにかけて 

グラニュー糖(約600g)に塩少々を加えて

木じゃくにて焦げないように混ぜながら 15分程中火で気長に煮詰め

出来上がりにレモン汁とブランディを加えてさらに2~3分煮込み出来上がり!

見た目も美しい、優しい味のデコポンジャムの完成です

ヨーグルトやトーストとの相性も良く、朝の食欲がすすみます


 

 

 

 

 

 


プティット・フルール 可愛い花♪

2016-04-27 06:50:34 | 季節の花

                         

 

 

ザ.ピーナッツのデュエットで大ヒットした「プティット・フルール」をご存知でしょうか?

年がばれてしまいますネ

私はこのメロディーを口ずさむと 連鎖反応してスズランを思い浮かべます!

我が庭には一部にグランドカバーの様にスズランが何時のまにか蔓延って居ますので

少し間引きして食卓の飾りにしました

小さな花束は かすかに優しい香りがして・・・・

牡丹は古くからの諺通り美人の形容に相応しく華やかな初夏の訪れの印象ですが

残念ながら香りは良くありません・・・

スズランは「君影草」の可憐な別名のとおり、控え目な初夏の訪れの香りがします

 

 

 

 

 

 


樹齢300年の牡丹

2016-04-25 09:59:43 | 季節の花

 

 

 

江戸末期から我が家に植えられていると口伝されている牡丹・第一号が開花を始めました

今年は花数が多い分 少し小ぶりですが歴史を重ね 増々上品で美しいです

牡丹は花材としては通用物で 草でも木としてでも使用されます

牡丹の木(ボク)の部分は年輪は無く、年を重ねると脇から若い茎が次々出てきて

周囲の太くなった木状の部分はまるでヘビが脱皮するように中心部分が空洞になって

次世代にバトンタッチして居ます

種類によっては幹がかなり太くなっているのを見かけますが

我が家では他に白や赤いボタンも咲きますが どれも皆脱皮型です

茶道では炉から風炉に模様替えする時の初風炉の床の花に牡丹を良く使います

この牡丹の開花で、私は茶室の設えを風炉に模様替えして

初夏の訪れを味わって居ます

 







 









ヒノキオの春を告げる野の花たち

2016-04-21 08:03:52 | フォトチャンネル

 

 

 

春を告げる野の花たち

      

 

 

中央道・伊那スキーリゾートのすぐ脇の渓流沿いに

趣味が高じて収集して育てた野草を一般公開している

知る人ぞ知る私設の植物園が在ります

中央アルプスの雪解け水が勢いよく流れるこの季節は

早春の花が咲き始めて とても魅力的な場所です

花は自分の好きな場所で自由に咲き、伸び伸びと育っており

その可憐な姿は植物園の花々と雰囲気を異にしています!

植物園の名前もユニークで「ヒノキオ」と言います

今回、ご主人にお目にかかって名前の由来を聞いてみましたところ

大きな森林守りのお宅に誕生したご主人が

[檜の森]をお父様から譲り受けて管理していたので、ヒノキの男で「ヒノキオ」と命名されたそうです

画像の最後に記念に写した写真はご主人自ら手作りの檜製の「ヒノキオ」だそうです

狛犬よろしく片手は開いて、片手はグーにして植物園のお守りのつもりで作ったそうです

山肌を流れる豊富な伏流水の水音 まるで心臓の鼓動の様にも聞こえます

ここへ来ると山深く入らなくても高山植物に出会えるので

つい足を延ばしては季節ごとに立ち寄ってみたくなります

未だ現在は早春の植物が多いですが

あと10日もすると植物園には、かなり沢山の植物が見られると思います

また取材してアップしたいと思って居ます

       


         


狛犬ならぬヒノキオ(檜男)が手を「あ・う・ん」の呼吸でグーとパーにしているのだそうです

もちろん具材はヒノキだそうです(ご主人の作品)







 


シジュウカラとさえずり

2016-04-18 20:13:05 | 思いつくまま

 

 

 

庭の植木に四十雀が気忙しく動き回って居ました

カメラを構えても動きが激しくなかなか写せません・・・・

ガラス越しですが家の中からやっと撮影に成功しました

四十雀は白いほっぺたに黒いネクタイが特徴的です

ネクタイが細めなのでメスかもしれません・・・・・

チョコマカ細かい動きをするので肉眼では羽の模様までよく見えませんが

なかなかシックでお洒落な色合いの鳥なんですネ






 

△印をクリックしてYou Tubeの四十雀のさえずりもお聞きください 

シジュウカラの鳴き声

 

You Tubeの四十雀はネクタイが太目なので雄でしょうか

 

 

 

 


スミレの砂糖漬け

2016-04-14 08:30:22 | 思いつくまま


あちらこちらで桜吹雪が始まり 足元に可憐に咲くスミレが目立ちますネ

先日、TVを見て居りましたらフランスの南西部の街で

スミレの砂糖漬けを作っているシーンが放映されていました

業務用ですから、大量のスミレの花にアカシヤの樹液をふりかけて

グラニュウ糖を絡めている大胆なTVの作業を見て 

その昔、ケーキ教室でスミレの花の砂糖漬けを作った記憶を思い浮かべて

庭に咲いている洋スミレ(パピリオケアナ)でスミレの砂糖漬けを作ってみました

我が家の庭には在りませんが、ニオイスミレですと可憐な香りがして雰囲気が出ます

スミレには頭痛や二日酔い、咳止めや口内炎、果てはうつ病にも薬効が在るとされています

シンプルな手作りケーキをホイップしたクリームで飾り 

その上に季節のフルーツや手作りのスミレの砂糖漬けを飾ってみては如何でしょう?

今回は近所のお気に入りのケーキ屋さんのケーキをちょっと拝借して

スミレでドレスアップしてみました



テラミス


 チーズケーキ

 

 砂糖漬けした洋スミレ(パピリオケアナ)

 

 

砂糖漬けの作り方はいたって簡単です

水洗いしたスミレの花を 花弁がちぎれない様に丁寧に水気を切って乾かし

花弁に細筆にて卵白を塗りつけて 上からグラニュー糖を振りかけるだけです

但し、日持ちはしませんので その日の中に消費なさってください

下の写真は洋スミレの他にも砂糖漬けしたことの在るスミレたちです

日本のスミレは香りがきつくありませんので優しい金平糖の雰囲気で召し上がれます

その昔、エリザベート皇女やショパンも愛したスミレの砂糖漬けです

 


 タチツボスミレ


 白花ニオイスミレ


 アケボノスミレ

 

 庭の厚葉スミレ

 

 


諏訪の御柱

2016-04-09 15:35:18 | 思いつくまま

               (写真は長野日報から拝借) 

 

 

今年は諏訪湖の南北に位置する諏訪大社・上社と下社の

7年に1度の式年遷宮の年に当たります

未だ、雪深い山中から切り出された神木が、山だしの時期を迎えて

大勢の氏子がそれぞれ担当の神木を 木落坂から里の大社に向かって引き 

お祭りを盛り上げています

中でも35度もある急坂を一気に滑り落ちる[木落]は見応えが在って

お祭り中では一番人気が在ります

今年は私の町内の若者が、華乗りと言って

御柱の先頭に載って木落坂を下る大役を務めました!

大歓声の中、危険極まりない急坂を一度も滑り落ちることなくコントロールをとりながら

神木に乗り続け麓にたどり着いて 大ヒーローになりました!