★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

しばらくお休みいたします。

2021-02-16 18:49:00 | 思いつくまま

        


かねてから懸案でありました白内障の手術をいたします。
入院では無く、片目ずつ通院で手術しますので
少々時間がかかると思われます。
主治医の許可が出るまでの間、しばらくお休みいたします。
復帰いたしました際には、以前同様、よろしくお願い致します。



走るツグミ

2021-02-15 07:47:57 | 小鳥




公園の芝生で今年初めてツグミを見ました。
ツグミは割合、チョコチョコ地面を歩いているのを見ますが
今日出逢ったツグミは走る走る!
神出鬼没であちらと思えばまたこちら・・・
足が速いので、追いかけるのが大変でした。





一方、湖岸で見かけたツグミは少し動いては静止しています。
移動は飛翔しています。
目の錯覚でしょうか?
羽色がグレーがかって見えます。


先日、みさと64様の処でツグミの面白い観察を拝見しました。
この両者のツグミは同一種類でしょうか?
教えて下さい。

ヒドリガモと一緒に。

右はヒドリガモのメス。




水彩画・合掌造りの雪景色と富士山

2021-02-13 08:04:29 | 水彩画
パソコンで水彩画を描かれますミスター靖氏から
白川郷の続編を送って頂きましたのでご紹介します。
この絵のモチーフは2021.1.19マーちゃん様がblogアップされた写真を
許可を得て、モチーフに拝借しています。



静岡県裾野市に住む学生時代の友人から真白になった富士山の写真が
送られてきました。同じ頃、ここの施設長であるDr.から殆ど同じ方角から
撮影した写真を頂きました。構図がそっくりであったので一枚をお借りして
雄大な富士山を描いてみました。
描いているうちに江戸時代に噴火して出来たという宝永噴火口
が目立って来ました。
かつて上京する際、新幹線で見てきた富士山は、
『今日は見えたか見えなかったかの一喜一憂?』した全体像の富士山であり
噴火口をじっくりと眺めるのは初めてです。
噴火口は幅が1kmもあり、本来の山頂の噴火口は700mだそうですから
かなりの大きさであることを知りました。



富士山噴火くち
宝永大噴火とは、江戸時代中期の1707年(宝永4年)に起きた富士山の噴火で
2020年現在、富士山の噴火としては最も新しいものであるとともに、
記録が残されている10回の中でも最大のものとされる 。
噴火は約2週間続いた。
宝永大噴火は、歴史時代の富士山三大噴火の一つであり、
他の二つは平安時代に発生した「延暦の大噴火(800年 - 802年)」と
「貞観の大噴火(864年 - 866年)」である。
宝永大噴火以後、現在に至るまで富士山は噴火していない。
噴煙の特徴は噴煙の高さが上空20kmと推定される。
実際に100 km離れた江戸にも火山灰が積もった。
ただし溶岩の流下は見られていない。
地下20km付近のマグマが滞留する事なく上昇したため、
脱水及び発泡と脱ガスが殆ど行われず、爆発的な噴火となった。
噴火がみられたのは富士山の東南斜面であり、合計3つの火口が形成された(宝永山)。
これらは標高の高い順に第一、第二、第三宝永火口とよばれ、
互いに重なり合うように並んでいる。
ただし麓から見ると最も大きい第一火口のみが目立つ。
噴火口は直径約1,000m以上あり、山頂火口の約700mを超える大きさです。
                         (花立氏調べ)


マガモ

2021-02-11 17:07:44 | 水鳥

先日の花火で渡り鳥は激減しました。
花火でも恐れて逃げない『カワウ追い』の船がカワウを追い払っています。

湖岸のカワウが他人事の様に眺めている様子が滑稽に見えます。


マガモのツガイは滞在。


カルガモ・オオバン・ヒドリガモは花火音(轟音)に慣れているのか

湖岸で現在も見られます。

マガモは少々数は減りましたが滞在しています。





マガモの雄の頭部が綺麗なのでツガイで居ても

気が付くとマガモのオスばかりを追ってしまいます。


観察しているとオスのマガモの方が動きが活発です。

オスのマガモ

メスのマガモ

マガモのオスが水浴びを始めました。















カルガモとマガモの交雑種?

2021-02-09 16:40:42 | 水鳥
高島城公園内にある回遊式庭園の小さな池に

マガモやカルガモが遊泳して居ます。

よく見るとマガモと少し色合いが違うカモが混じって居ます。

身体はマガモに似ているのですが少々怪奇な(?)隈取りがあります。

カモの図鑑やネットで調べて、カルガモとマガモの交雑種で

『マルガモ』ではないかと思われます。


顔の模様の色は黒緑色です。


後頭部は緑色が目立ちます。




ツガイでしょうか?

マガモ

カルガモとマルガモのツガイ?
(マルガモの♀はカルガモと比べると全体にこげ茶色。)



カルガモはマルガモと一緒に居ると白く見える。

ハッキリと頭部が鮮やかな紫色のマガモ?それとも交雑種?

マルガモ(?)とカルガモ。

広い池などで群れを成して遊泳して居ると判らなかったと思うのですが
たまたま公園の小さな池でしたので、気付きました。





高島城

2021-02-08 10:28:41 | 高島城址公園


暖かい日の昼下がり、久しぶりに高島城公園に行ってみました。



朝のうちは気温が低かったのでお堀の日陰は未だ氷が張って居ます。


散策している人は殆ど居ません。





回遊式庭園で、例年一番早くほどけるサンシュユ。

そして福寿草の花。







大きな藤棚の枝にヒヨドリがいます。

藤の種を食べに来ているのでしょうか?






カワラヒワも飛来して居ます。2020.4.29写





回遊式庭園の中にある池は半分凍って居ます。

足が冷たいのでしょうかハクセキレイが丸くなって居ます。


陸に上がっても膨らんだままです。




久しぶりに地面を歩いている雀を見ました。



さよなら・諏訪湖のコハクチョウ

2021-02-06 17:31:32 | 水鳥


ここ数日、快晴の日が続いています。

上諏訪側からは穂高連峰が真っ白に雪化粧した姿が見られました。

波穏やかで暖かいので、コハクチョウや他の水鳥の様子を見に行きました。

途中、諏訪湖越しに富士山も見えました。


少し春霞して居るでしょうか。

何と! 横河川河口のコハクチョウ飛来地は空っぽ!

立春の日、蹲っているコハクチョウが40羽近くみられたのに・・・

たった2日でコハクチョウは1羽も居ません・・・

他の渡り鳥の姿も皆無です。


(立春の日の水鳥とコハクチョウの様子)



何時も出逢う方に「北帰行したのですか?」と尋ねたら

『昨日諏訪で花火を上げたのでみんな飛んで行ってしまった。』と・・・

他の方も、『コハクチョウは音に敏感だからネ』と残念そう。

留鳥のオオバンカルガモは少し見られましたが

渡り鳥は殆ど見られず・・・

諏訪湖の様子は一変して寂しくなってしまいました。

快晴の空に八ヶ岳だけが綺麗に浮かび上がって居ます。

そう言えば、昨日の朝、花火の音がして居ました。

きっと、コロナ禍で何か意味の在る花火(狼煙音)だと思うのですが・・・


朝は零下の日もありますが日中は気温が上がります。

諏訪湖の全面結氷も期待出来ず、御神渡りも無しとの宣言です。

この先、暖かくなって、再びコハクチョウが飛来するとは思えません。

今年は立春でコハクチョウは見納めになってしまった様です。












水彩画・合掌造りの雪景色

2021-02-05 09:40:52 | 水彩画
パソコンで水彩画を描かれますミスター靖氏から

雪化粧した飛騨高山の合掌造りと、横浜・称名寺の絵を

解説付きで送って頂きましたのでご紹介します。


(モチーフは電算アートから、額縁はタカヤマ額縁からお借りして居ます。)

「合掌造り」とは、木材を梁(はり)の上に
手の平を合わせた様に山形に組み合わせて建築された、
勾配の急な茅葺きの屋根を特徴とする住居です。
こうした建物は他の地方にも見られますが、
白川では「切妻合掌造り」といわれ、
屋根の両端が本を開いて立てた様に三角形になっているのが特徴で
積雪が多く雪質が重いという白川の自然条件に
適合した構造に造られています。
建物は南北に面して建てられおり、これは白川の風向きを考慮し、
風の抵抗を最小限にすると共に、屋根に当たる日照量を調節して夏涼しく、冬は保温される様になっています。
合掌造りが日本の一般的な民家と大きく違うところは、
屋根裏(小屋内)を積極的に作業場として利用している処です。
養蚕業が村の人々を支える基盤産業でした。
屋根裏の大空間を有効活用する為、小屋内を2~4層に分け、
蚕の飼育場として使用していました。
もうひとつの特徴は又、首構造の切妻茅葺屋根と言う屋根の形態です。
日本の茅葺民家の屋根形態は入母屋造りか寄棟造りが一般的ですが、
合掌造りは茅葺でありながら切妻造りです。
この形にはやはり養蚕が大きく関わっており、
妻の開口部で風と光を取り込む事で
蚕の飼育に適した環境が作り出されています。
生活の機能が家の形となっているところに
合掌造りの美しさを感じることが出来ます。
(以上・花立靖氏調べ。)



横浜称名寺

称名寺は、金沢山(きんたくさん)称名寺。真言律宗、別格本山。
金沢(かねさわ)北条氏の菩提寺である。
称名寺の創建年は明らかでないが、
北条実時(ほうじょう さねとき)(1224~1276)が
六浦荘の居館内に阿弥陀三尊を祀った持仏堂から発展したものと言う。




ダイサギの群れ

2021-02-03 17:54:44 | 水鳥


立春の朝、コハクチョウの様子を見に行くと、風が強く吹いており

コハクチョウは殆どが蹲って居て動きません。

キンクロハジロホシハジロの群れも寒いので頭を羽にうずめています。

沖に、沢山浮遊して居た冠カイツブリは北上したのか・・・

全く見られません。





つまらないので、少し位置を変えて

天竜川の源・諏訪湖の水門近くに移動してみると

ダイサギの群れに出合いました。

諏訪湖岸では時々首が細~くて、長~いダイサギを良く見かけますが

見かける時は殆ど一羽です。

こんなに群れているダイサギを見るのは初めてです。


距離が遠いので良く写せません。

写した写真を切り取りしてみました。


         





しばらく群れていたのですが

あっという間に眼前を横切って飛び去って行きました。



節分

2021-02-02 15:12:32 | 思いつくまま


今日は節分。

例年ですと2月3日が節分ですよネ。

TVで詳しく解説されており、もう知らない人は居ないと思いますが

地球が太陽の周りを365日と6時間で一周している為

端数の6時間が積み重なって4年に一度、1日増えて

『うるう年』になる事は周知の通りです。

うるう年でも節分は2月3日ですよネ。

2月2日の節分は明治30年以来124年ぶりであると聞いて驚きです。

   

昔から、鬼は邪気や厄の象徴とされていますネ。

形の見えない災害、病、飢饉など・・・

人間の想像を越えた恐ろしい出来事、災害などは

鬼の仕業と考えられて来ました。

鬼を追い払う豆は、五穀の中でも穀霊が宿るといわれる大豆です。

豆が「魔滅」、豆を煎ることで「魔の目を射る」事に通じるので

煎った大豆を使い、これを「福豆」と呼ぶのだそうです。


ちなみに福豆は
① 煎り豆である事。
② 豆撒きをする前に、豆を神棚に祀り、豆にパワーを込める事。
③ 夜になって大きな声で「鬼は外!」「福は内!」と言いながら
  豆をまく。
④ その後、1年間、健康で無事に過ごせるように自分の年の数だけ
  煎り豆を食べる事。

私は、この4つを毎年守って節分を過ごして来て居ます。

ここ数年は年の数だけ豆を食べるのが大変で・・・

昔は焙烙で気長に豆を煎っていたのですが、

現在は柔らかくて食べやすい豆が市販されているので

簡単に用意出来る煎り豆で節分を迎えました。

明日は立春!

まだまだ寒い日が続くと思いますが心は春でありたい!