★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

茗荷の花

2012-09-29 08:00:24 | 季節の花

             

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家の庭に数年前から植えた覚えのない茗荷が顔を出します

多分数年前 松を移動した際に庭師さんが入れ替えた土に種が宿っていたと思われます

一昨年 雨後のミョウガのアップをしましたところ植物に詳しいmt77様から

茗荷が庭に出るのは家の繁栄に繋がり縁起が良いとのコメントを頂いてから

時期が来ると今年はどうかしら・・・・と気になって見回るようになりました

今年は雨が少なく地面が乾いているのでなかなか茗荷が顔を出す様子がありませんでしたが

先日来 朝方に雨が降る日が続いたあと見回ると 茗荷の花が咲いているのを見つけました!

時間を追って撮影してみますと思いがけず綺麗な花で二度びっくりです

撮影の後は刻んでかつを節をまぶして新鮮なうちに頂きました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


鈴なりのりんご

2012-09-25 07:39:00 | 思いつくまま

 

 

 

何時もドライブ散歩しているサラダ街道ではリンゴがたわわに実って赤く色付いてきました

早出のリンゴ(津軽やジョナゴールド)はすでにJA等で販売されています

5月の連休頃 白い花をいっぱい咲かせていた殆どの花が小さな実になりますが

立派に育ちそうな実を1つだけ残して撤果し 選ばれた1つが立派なリンゴに育ちます

リンゴが実る頃には1つ1つのリンゴに太陽が万遍なく当たる様 葉を摘む作業があり

太陽が燦々と当たる事で中心部に蜜のある糖度の高い赤い果実に育ちます 

市場に出るリンゴに育てるには沢山の労作が必要とされる事を

何度か散歩している間に学習しましたヨ

サラダ街道のリンゴ園の花が咲いて実になるまでをアニメで表現してみます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


安曇野・山葵大王農場

2012-09-20 12:51:56 | 思いつくまま

 

 

 

残暑が厳しい中 久しぶりに安曇野まで足をのばしてみました

北アルプスの伏流水が流れ込む河川は満々と水をたたえて流れています

近くの大王農場では強い陽差しで葉が色焼けしない様に

ワサビ田全体を黒い布(寒冷紗)で覆っています

ここでは凍て付く真冬でも湧水の平均水温が12°~13°なのでワサビの収穫が出来るそうです

 

 

ワサビ田の縁で藤色のツユクサを見つけました

仮オシベの黄色い部分は黄色一色で普段見かける碧いツユクサと様子が違って見えます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


愁海棠 (シュウカイドウ)

2012-09-18 07:46:22 | 季節の花

    

 

日当たりのよい側溝で僅かな土からシュウカイドウが花開いています

我が家の庭のシュウカイドウはオバナばかりを咲かせていますので

長い事シュウカイドウは雌雄異株かと思っていました

多分日光や土質等環境が悪く雌花が咲けなかったのだと思います

数年前から上の写真の通り上部にオバナが下方にメバナが咲く雌雄同株で咲く花である事を知りました

オバナは2枚の小さな花弁と花弁を包む大きな苞が2枚で 一見4枚の花弁の様に見えます

メバナは小さな花弁が1枚しかなく 大きな苞が2枚あり花蕊(柱頭)を下向きに付けています

オバナとメバナでは花芯部分の違いが顕著で観察して見ると面白いです

またメバナは三角形の子房が花の上に付いていますので一見してすぐ違いが判ります

 

 

オバナ

 

メバナ

 

 

 ☆ 昨年の愁海棠の花フォトチャンネル

 

            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


白いツユクサ

2012-09-16 07:18:25 | 季節の花

 

 

 

ウォーキング中に白いツユクサに出会いました

我が家の庭の片隅にも碧いつゆ草は見かけますが 白花はなかなか見る機会がありません

ミッキーマウスの耳のような花弁と下側に細長い白い花弁があって3花弁の花なんですネ

近付いて表情を見ると愛嬌がありますネ

オシベが6本ありますがそのうち4本は黄色い花の様に見えます

(通称仮オシベと呼んでいます)

花粉を付けているオシベは2本で

メシベは花粉を付けたオシベの近くに長~く伸びています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


母の日のデンファレ

2012-09-15 08:38:28 | 季節の花

 

 

 

昨年・一昨年と母の日にプレゼントされたデンファレが夏の暑さのなか開花しました

花は長持ちで涼風がたっても未だ咲いています

蘭の花は私の得意な地植えが出来ませんので 仕方なく木陰を選んで放置状態だったのですが・・・

エキゾチックな花を見ると流石南国の花だナーと実感します

最近 ピンクのデンファレは食用に栽培されている品種もあり レストラン等でサラダに飾られて付いてきますが

食いしん坊な私でも流石に食べる気にはなれません・・・

花は頂いて帰り ガラス容器に浮かせて食卓に飾ったりしています 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ど根性・秋明菊(シュウメイギク)

2012-09-14 08:18:55 | 季節の花

    

 

 

 

 

アスファルト敷きの屋根付き駐車場でしゅうめい菊が成長を始めました

何処まで成長するか楽しみに見守っていましたら

ついに普通に蕾を持ち 綺麗な花を開花させました!

屋根付きですが 多少コンクリートよりは雨水の浸入があるのでしょうか

しっかりした茎はそう簡単に引き抜けそうにありません

車の出入りを上手く避けての成長ぶりに感心してしまいました

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ナンバンハコベ

2012-09-13 08:44:31 | 季節の花

 

 

高ボッチ高原の登山道で沢山の実がなっている場所を見つけました

良く見るとナンバンハコベ(ナデシコ科)の種です

蔓状の先をたどってみますと未だ花も残っています

花から種になって行く様子をアニメにしてみました

南蛮ハコベはとてもユニークな花なので一度見たら忘れられません

どうも花形がハイカラなのでナンバンハコベと言う名に繋がったようです

日本古来からの在来種だそうですが良く見ると興味深い花ですネ

 

 

 

 

同じく日本在来種のゲンノショウコです

江戸時代 の始め頃から薬草として用いられ

乾燥したゲンノショウコを服用するとたちまち効き目が現れることから

「現之証拠( ゲンノショウコ)」という名がついたと伝えられています

信州は白花が多く見られます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


蔓ニンジンとバアソブ

2012-09-12 07:36:07 | 季節の花

 

 

 

 

 

蔓ニンジンの種

 

 

高ボッチ高原の玉アジサイの咲く場所で蔓ニンジンが沢山咲いていました

当初 霧ケ峰高原などで見かけるバアソブ(お婆さんのソバカス)かと思いましたが一回り大きく

花の外側が緑色でバアソブの紫色(エンジ色)の釣鐘状の花とは少し様子が違います

花付きも多く 通称爺ソブ(お爺さんのソバカス)と呼ばれている蔓ニンジンの様です

7月に霧ケ峰高原で写したバアソブを一緒にアップして見ました

一見して違いが判りますネ

婆ソブとは木曽地方の方言でお婆さんのソバカスの事をさしているそうですヨ

ですからジイソブはお爺さんのソバカスということになります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


クサボタン

2012-09-11 09:10:45 | フォトチャンネル

 

 

朝はかなり気温が下がって秋の深まりを感じます

涼しい高ボッチ高原ではクサボタン(キンポウゲ科)の花があちらこちらで見られるようになりました

花先をくるっとカールした愛らしい小型の花を沢山付け

葉は牡丹の葉によく似ている事から草ボタンの名に繋がっているそうです

花が咲いた後はクレマチスのような種になります

この草ボタンはテンニンソウ属なのです