★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

メタセコイヤの紅葉

2022-11-15 13:52:05 | 諏訪湖の四季


湖岸のメタセコイヤはモミジや銀杏よりかなり遅い紅葉です。
太陽が強く当たる部分から紅葉が始まって居ます。


メタセコイヤのトンネル湖岸側のオブジェは、万治の石仏と諏訪大社
モチーフになって居ます。


2年ぶりで白鳥丸が大活躍しています。
遠足でしょうか? 沢山の小学生が降りて来ました。



サイクリングロードでは貸自転車でサイクリングして居る別の小学生。







諏訪湖は盆地の底辺に在りますので、標高の高い山々は冠雪して居り
周囲の山の木々は、様々な色の紅葉を見せています。


銀杏の木に沢山の小鳥の集団が飛来しました!
心弾みましたが・・・・
ズームしてみるとムクドリでした。
ガッカリ😞





水面が凪ぎて居る日にはヨットやホバークラフトで楽しんで居る人々を見かけます。






穂高連峰をバックに水陸両用の諏訪湖のダックツアーバス
諏訪の名所旧跡巡り・湖上遊覧が同時に楽しめる便利なツアーバスです。







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湖岸の風景

2022-10-17 10:44:19 | 諏訪湖の四季
快晴の青い空、湖岸に紅葉が映えて美しい季節になりました。
逆光で富士山の冠雪は見えませんが、諏訪湖越しには少し霞んだ
『頭を雲の上に出し~♬』の文部省唱歌の通りの富士山の姿が見られます。


右下手前に見えているのは高島城です。




桜並木は色とりどりに紅葉しています。














子供達が遊ぶ様子が嬉しいです。
湖岸付近の公園では、マスクをして居ない子供もいます。



第4回目のコロナワクチン接種では発熱や倦怠感等の
副反応が出るかも知れないと聞いていましたが
私は、多少筋肉痛があったものの、日常生活には支障を来たしませんでした。
年齢の若い方程、副反応が強く出ると聞いていますが
もし、本当だとすれば、年齢がばれてしまいました。



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カヌー教室

2022-08-22 09:53:19 | 諏訪湖の四季


日中は暑い日も在りますが、諏訪湖畔は朝晩めっきり涼しくなりました。
菱の繁茂が一段と進んでいる湖畔ですが、カヌー教室が開かれています。




カヌーの漕ぎ出る場所はロープが張られて菱が入って来ない様に工夫されています。


参加者は指導者に従って準備体操をしている様子が見られます。
緑深いトンネルは以前にご紹介しているメタセコイヤの並木です。













花火が毎日打ち上げられている島・初島を一周するコースの様です。
菱の繁茂する層は厚いので、ダイサギが飛来しても沈みません。








拡大してみると魚を咥えています。




菱の根元には魚が多く集まっているのでしょう。


菱の根は頑強でそう簡単には抜けません。
帯状に広がっている菱はカルガモの隠れ場所にもなって居ます。


2組のカルガモの親子。(頭部が白いのが親鳥)








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菱の大繁茂

2022-08-07 15:20:24 | 諏訪湖の四季


ここ数年、諏訪湖に『菱』(ミソハギ科)が大繁茂しています。
帯状に繁茂している向こうには湖が在りますが、菱の繁茂で見えません。
湖面に菱が大量に繁茂すると外観は良くないですが、
水中の窒素やリンを吸収して、水質浄化には大いに役立っています。



一方では菱が繁茂しすぎて、湖中への光を遮ってしまう為
他の植物(水草)等の生育を妨げている場合もあります。


湖岸に漂う菱の実。
秋に熟したとげのある実が水底に固着して越冬し、
春になると発芽して根をおろし、水面に向かって芽を伸ばします。




良く見ると、葉はハート形で、茎の根元は膨らんでいて
手のひら位の葉の集まりの中に、1㎝位の白い小花が1輪咲いて居ます。







                                           

足場が悪いので、長靴持参の撮影です。
湖岸には、沢山の尖った実が積もっており
靴底に穴が空くのではないかと・・・恐る恐るの撮影です。





以前にもblogアップしていますが、数年前から繁茂した菱を採取して 
肥料などに再活用する取り組みも行われています。
しかし、繁茂の勢いの方が凄すぎて・・・
作業がはかばかしく進んでいない印象を受けます。





      

ドロブネいっぱいに刈り取った菱を載せて岸へ向かう作業中の様子。
見るからに手間暇かかりそう!


足音に危険を感じて、カルガモの親子が姿を見せました。
菱が繁茂して居る場所はカルガモ親子にとっては安全地帯なのでしょう。
2組の親子連れが見られました。
沖にも数羽のカルガモの親子が見られます。







                           
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明けの海

2022-02-24 12:17:45 | 諏訪湖の四季

御神渡りが見られる場所付近。


連日、零下8℃前後で北風の強い日が続き
寒さが苦手な私は、暖かくして家に籠っておりました。
昨夜、思いがけず、八剱神社の宮司様と長い親交があるAm様から
おはようニッポンで宮司様の談話が放映されるとのお知らせを頂きました。
今朝も最低気温、零下11℃でしたが、諏訪湖はどうなっているのか??
百聞は一見にしかず 、思い切って早朝湖岸に行ってみました。
日照時間は長くなっては居りますが、連日、超低温の日が続いているので
氷結が進んでいるかと思いきや・・・
所々薄氷は張っておりましたが、明けの海です!
youtubeの宮司様のコメントをご覧ください。


湖岸には危険立ち入り禁止の立て札やロープが張られて居ます。
危険極まりない行為には驚くばかりです。

   

※ 釜穴とは湖中に温泉が湧出して居る場所の事です。


沖にはカワアイサの集団が見られます。

カワアイサのツガイ


頭髪がユニークなカワアイサの♀


2018年の御神渡りの瞬間の録画をyoutubeに仕上げたのは一般の人でしょうか?
ぞ~とする様な恐ろしい観察だと思いますが
参考にお借りしました。




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青天を衝く

2021-11-20 12:23:57 | 諏訪湖の四季

この処放射冷却で朝の気温が低かった分
日中は暖かで小春日和の日が続いています。
太陽の陽が燦燦と降り注ぐ公園の芝生で
大の字になって天に向かって腕を上げている人が居ます。
長いコロナ感染予防の自粛生活から解放され
伸び伸びとした心境なのでしょう・・・
まるで晴天を衝いてるようです。
凄く清々しく微笑ましい光景に見えます!


人々が活動的で元気が戻って来た公園。


公園の噴水が久しぶりに噴出しています。




羊飼いは大小のハンテンボク(ユリノキ)に向かって
何時も笛を吹いています。

ユリノキの落ち葉は半纏の形をしています。
別名ハンテンボクの名はこの葉の形から付けられている名です。


湖岸は、数日前からニシキギの紅葉がさらに進んで
冬木立になって居る木々が目立って来ました。




紅葉の最終は例年メタセコイヤです。
南の陽が強く当たる場所から鮮やかな紅葉を始めています。




メタセコイヤの並木全体が紅葉するのはもう少し先になります。
この並木がすっかり葉を落とすと本格的な冬到来です。







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秋色

2021-11-03 14:16:13 | 諏訪湖の四季

諏訪湖岸は銀杏並木や桜並木がすっかり色変わりして
風景が秋色になりました。





湖岸の銀杏並木。


春には桜吹雪して居た桜並木の遊歩道。


一際目立つ公園のポプラ。



葉の形が半纏に似ているハンテンボクの紅葉。



秋色の小高い山なみにかかる鱗雲。









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厄介なアレチウリと菱の駆除

2021-09-22 12:52:58 | 諏訪湖の四季


この棘に包まれた実は何だか判りますか?

湖岸に繁茂しているアレチウリです。

棘だらけの実は1㎝位の大きさで、幾つか固まって実になって居ます。

アレチウリは日本の侵略的外来種ワースト100 に指定されており

管理されて居ない場所では限りなく繁茂しています。

雌雄同株で雌花は薬玉の様に固まって咲き

横から見ると花弁の下に子房が在るのが雌花です。


雌花を上から覗いてみると頭柱が3つ見えます。


オバナは花枝から平らに花を咲かせています。




オバナの花脈も頭柱の模様もアップすると美しいです。



上の写真のアレチウリが絡んでいる花はオオハンゴンソウ(キク科)で

環境省指定の特定外来植物になっています。

湖岸清掃のボランティア活動で駆除に当たっていますが

繁殖力が強いので壊滅させるのは難しい植物です。

アレチウリの向こうにマメ科のハリエンジュ(ニセアカシア)の葉も

茂って居ます。

ハリエンジュも難駆除雑木、侵略的外来種 になっており

河川から運ばれた種が湖岸で繁殖したに違いありません。


ほっそりと咲いているキクイモは特定外来植物ではありません。

キクイモの花の向こうに見える白い点々はダイダギの群れです。

菱の原はダイサギにとっては安全地帯ですから

目で追っただけでも、ざっと20羽以上集合しています。


先日、湖岸を通りかかった際、偶然、菱刈の作業を見る事が出来ました。

ドロブネが菱を刈り取った重機の様な菱刈機に近付いて来て

刈り取った菱をドロブネに移しています。




山盛りに菱を積んだドロブネは岸に向かって運んで行きます。

見ていると、何艘かのドロブネが、ピストン輸送して

刈り取られた菱を湖岸に運んでいます。

陸に運ばれた菱は乾燥して肥料に再生されると聞いています。

菱刈機が通り過ぎる度、ダイサギが舞い立っています。

      
      ドロブネ




一部、菱が除去された場所にもダイサギがやって来ていました。

大繁茂している菱は刈り取っても刈り取っても繁茂して

夏場は湖面がすっきりと見えた事が無い気がします。

菱を全面撤去する事は至難の業でしょうから

ダイサギの群れにとっては、安全地帯が確保されて居ます。






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季節が混在する垣根

2021-09-13 09:07:20 | 諏訪湖の四季




気が付けば湖岸のウォーキング道の桜やニシキギが大分色付いてきました。
春先、桜の沢山の芽吹きには、限りなく希望を託しますが
1枚ずつ増える紅葉は長~い冬を連想させて少々幽愁があります。


現在、私の周辺は、夏と秋が混在しています。
ムクゲ(アオイ科フヨウ属)の生け垣では未だ沢山の花が咲いており
1日花なので、どの花姿も美しいです。
ムクゲは芙蓉と良く似た花ですが、ネットで
ムクゲと芙蓉の花の違いが解説されて居ますので参考にご覧ください。






白地に底紅のムクゲは茶人宗旦が好んで茶花に使った事から
「宗旦ムクゲ」とも呼ばれて居ます。





ムクゲを写して居ましたら、ホソミノオツネントンボが花弁にとまりました。
オツネントンボ類はこの華奢な成虫のまま
極寒の信州の冬を越す事から『越年トンボ』と呼ばれて居ます。
ムクゲの垣根で冬を越す場所を偵察にやって来たのかも知れません。
目を凝らさないと見つけられない綺麗な糸トンボです。

糸トンボを追って居て、とてもラッキーな事に
同じアオイ科のゼニバアオイ・別名ハイアオイを見つけました!
1㎝位の極小の花です。



沢山咲いているムクゲと対比してみました。
如何に小さな花かお分かり頂けると思います。


ゼニバアオイは丸い葉が地面を這って居ます。
葉が綺麗なので、雑草には見えない植物ですが刈り取られる事が多く
例年出会えるとは限りません。


ニシキウツギ(スイカズラ科)は初夏に、垣根一杯に花を咲かせて居ました。
現在は殆ど花が終わって名残花です。
最初白い花が咲き、咲き進むと紅色に変色して行きます。
垣根の傍にはアキノノゲシが花を咲かせていますが
既に飛び立つ準備をしている種子も見られます。






偶然ですが花枝の先端にトンボが止まって居ます。


イヌゴマ(シソ科)は群生するので直ぐに草刈の対象になって居ます。


アキアカネ(?)


このモミジは紅葉ではありません。
剪定されたモミジの木から逞しく胴吹して居る新芽です。













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諏訪湖の菱清掃

2021-08-03 14:09:09 | 諏訪湖の四季
本来は避暑地の諏訪湖周辺ですが
この処、連日猛暑が続いています。
日中は水辺や日陰が居心地が良い場所のはずですが、
湖岸には大量の菱が繁茂して居り、必ずしも快適な場所ではありません。
今日は久しぶりに菱刈船が出動しています。

菱が繁茂している諏訪湖

湖岸の菱の繁殖は目に余るものが在ります。

諏訪湖の沖で菱刈船が行き来しています。






何時もと違って刈り取った菱を載せる小舟を従えて居ません。
菱の繁茂する水面を掃除して、湖面を広げる作業を行って居る様です。
菱刈船の通った菱が繁茂する湖面は
見る見るうちに広い水面に変わって行きます。
菱の群生している上ではダイサギやアオサギの姿が見られます。



湖面に菱が大量繁茂すると外観は良くないですが、
水中の窒素やリンを吸収して
水質浄化には大いに役立っています。
一方では菱が繁茂しすぎて、湖内への光を遮ってしまう為
他の植物(水草)等の生育を妨げている場合もあります。
数年前から繁茂した菱を採取して 
肥料などに再活用する取り組みも行われています。



今日の作業は、まるで落ち葉を箒で掃いて
片方に寄せている様な作業に見えます。
菱刈船が通った後は、菱で覆われていた水面が現れて
湖面には夏雲が写り込んで居ます。




湖岸で見られる花 細葉ウンラン (花の拡大2015.7.15写す

細葉ウンランの手前のピンクの花はアカツメクサ(マメ科)

咲いたばかりのアカツメクサはドキッとする位美しい。

湖岸に繁茂するイヌゴマ(シソ科)2015.7.15写す





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