関東甲信も梅雨入り宣言がありました
昨日と今日は時折強い雨が降って いかにも梅雨らしいお天気が続いています
週末には中休みもあるそうですが 今朝の諏訪湖はどんよりと雲が垂れこめて
対岸は見えますが 遠い山並み(北アルプス・穂高連峰)は望む事が出来ません
それでも早朝の諏訪湖畔の散策路には 雨の止み間にウォーキングしている人々が見られます
関東甲信も梅雨入り宣言がありました
昨日と今日は時折強い雨が降って いかにも梅雨らしいお天気が続いています
週末には中休みもあるそうですが 今朝の諏訪湖はどんよりと雲が垂れこめて
対岸は見えますが 遠い山並み(北アルプス・穂高連峰)は望む事が出来ません
それでも早朝の諏訪湖畔の散策路には 雨の止み間にウォーキングしている人々が見られます
このところの日中の暑い気温で 我が家の駐車場・南側の薔薇たちから開花を始めています
今年はマダム.アイサック.ペレーがトップを切りオールドローズの典型的な開花です
直径10cmほどもある大輪種で芳香が強く 二期咲き・強健で沢山の花を咲かせます
開花の様子をアニメにしてみました
ホワイトクリスマスは蔓性で素晴らしく旺盛な成長をするので
私の手に負えなくて 数年前から冬の誘引は専門家にお願いしています
今年はスクリーンを越えて別のアーチ迄 日当たりのよい南側に向かって沢山の花を咲かせています
太陽光線が当たると中心部分が淡いピンクに見え素晴らしい芳香の大輪薔薇です
下段の駐車場から種で自然に増えたクレマチス・F2ヤング
半剣弁抱え咲きの花の表情をアニメにしてみました
香り高いオールドローズのエブリンとアプリコットピンクのアブラハムダービーが混合して咲くフェンス
アブラハムダービーもオールドローズの典型的な開花をします
蕾の時にはカップ咲きで開花するとロゼット状になります
開花の表情をアニメでご覧ください
蕾の時 黄色い色が多く入りますが 開花するとエブリンと良く似ています
イギリスの代表的な香水メーカー・エブリン社の名が付いています
フルーツ系の素敵な芳香の大輪種です
ヒメマツヨイグサ
諏訪湖畔近くの朝のウォーキング道で アカバナ科のマツヨイグサ属の花が見られます
姫待宵草は花の大きさは1cm以下で小さく肉眼では表情が見えませんが
マクロ撮影するとマツヨイグサ属である事が一目瞭然ですネ
昼咲き月見草
元々野生種なのでしょうか道端近くまで繁茂しています
赤花夕化粧
なまめかしい名が付いていますが 花は早朝から生き生きと咲いています
間もなく開花しそうなダマスクローズに何処からかアゲハ蝶が飛んできました!
薔薇の蜜が目当てではなく 朝の水撒きの後に飛来しましたので水分補給が目的の様です
私は花はとても好きですが蝶は全く判らず雌雄の判断がつきません
お腹の真中の黒い線が太くて長いのでメスでしょうか?
後翅にオレンジ色の○が見えるのは♀で あるとmt77様より教えて頂きました
春のアゲハ蝶の雌雄判断は捕まえて確かめないと判らず困難なんですネ
シャクヤクは一重咲きと八重咲きがありますネ
咲く時期は殆ど同時ですが一重咲きの芍薬は通称 日本芍薬と称されています
我が家の日本芍薬は美しいチェリーピンク で蕾を持つとわくわくします
牡丹も芍薬も華麗この上ない花ですが 花は全開しないうちが最も優雅です
太陽が沈むと花びらを閉ざして 慎ましやかに夜明けを待っています
開花のアニメ
八重咲きの芍薬
開花のアニメ
シャクヤクは根の部分が漢方薬として使用されるので
薬草として牡丹より早く日本に伝わってきたそうですが 効能を調べて見ますと
婦人薬として利用度が最も高く 他にも腹痛・知覚異常・刺すような痛みの除去や
筋肉の痙攣(けいれん) 下痢止め・利尿(りにょう)効果・神経の安定に良い等々・・・・・
実に沢山の薬効が記述されています
美しく上品な花姿を見ていると ほのかな香りも含めて
確かに精神安定剤として効果は充分ありそうな気がします
開花のアニメ
シャクヤクから抽出されたエキスで作られているアロマ 「 ピオニー」は
根強い人気があるそうですが 私も大好きな香りです
庭のボタンが次々開花しています
牡丹の花は夕方になると軽く花弁を閉じて 夜間は花弁を閉じたまま過ごし
日中 太陽が上がってくると一斉に開花します
花芯部分が雨にぬれると花が痛むので 牡丹の咲く時期の雨は気がもめます
今年は雨が少なく開花を長く楽しむ事が出来ました
少し時期をずらして芍薬が咲き始めています
立てば芍薬座ればボタン・・・・と古来から美人の代名詞になっていますが
開花し始めた花姿はどちらも優劣し難く美しく 華麗そのもので見とれてしまいます
下のピンクのボタンは以前ご紹介している種類とは異なり
開花すると 花底に濃い紅色があり 通称底紅牡丹と呼ばれている大輪のボタンです
どのボタンも甲乙つけがたく美しいですが 花の最盛期は短く一週間ほどです
庭の牡丹は春.夏.秋のシーズンは葉の状態で過ごし
晩秋から葉を落として冬は冬芽を付けて木で越冬します
我が家の狭い庭は初夏に花の咲くほんの一週間を除いて
春.夏.秋のシーズンは花のない牡丹の葉が茂る庭です
遅咲きの黄色い牡丹
白樺湖に通ずる川沿に八ヶ岳山野草園があります
この山野草園の南に面した雑木林の斜面全体にヤマシャクヤクが群生しているのが見られます
この花は前開しても写真の様に中開き状態で 見た目とても慎ましやかな清楚な印象を受けます
その昔 ヤマシャクヤクは半日陰の斜面で川の音が聞こえる場所を好んで咲くと
野草に詳しい方から聞いたことがありますが
まさにその通りの条件の場所で大群生しており この時期とても見事です!
他にも多々山野草が見られますが すでにヒノキオ植物園やカンテンパパガーデンで紹介しており
重複しますので 今回はヤマシャクヤクのみをアップしてみました
山芍薬が咲く様子
アツモリソウの咲く庭
「幻の中の幻の花」と言われている 袋状の唇弁を持つ蘭科のアツモリ草が
カンテンパパの野草ガーデンで現在開花の最盛期を迎えてます
その昔は駒ケ岳の裾野の林中でも普通に見られましたが
乱獲が激しく自然の中でアツモリソウを見かける事は殆どなくなりました
久しぶりで地植えのアツモリ草を見ました!
平敦盛が戦場で 後ろからの矢を防ぐため大きな風船のように膨らませた布(ホロ)を
背負っていたそうですが唇弁がその形に似ている事からアツモリソウと名付けられたそうですネ
クマガイ草は同じく敦盛を討った熊谷直実のホロに見立ててクマガイ草と命名されたそうです
クマガイ草や その他カンテンパパガーデンの野草園で咲いている花々も一緒にご紹介します
是非拡大画面でご覧くださいネ
雪解けに咲く山野草(2)
連休から わずか2週間過ぎたばかりですのに
私設のヒノキオ植物園では次々に春の花が咲きだして目が離せません!
高山の植物は命が短く 一見地味ですが集団で精一杯咲いている様子はとても魅力的です
(私の主観ですが・・・)
また 春を待ちのぞんで一気に咲く 可憐な姿には力強い生きる息吹を感じます
生き生きと春を謳歌していてる植物達に元気をもらいながら
前回とは違った植物や その後の様子をフォトショップにしてみました
拡大画面でご覧いただきますと小さな植物の繊細な様子が鮮明に判って頂けると思います