諏訪湖では日毎に渡り鳥の数が増えています。
渡り鳥は、例年殆ど同じ場所に飛来するのですが、凪ぎて居る日と風の強い日では
浮遊している場所が変わります。
ホシハジロの群れ
ホシハジロのツガイ
ホシハジロの♀
ホシハジロの♂
2021.12.16写
ホシハジロの群れの手前に、カンムリカイツブリのカップルを見つけました。
カンムリカイツブリは岡谷側に多く渡来していますが
上諏訪温泉側では見かける頻度が少ないです。
冠カイツブリの雌雄の区別は難しいのですが、
ペアーで居る場合は襟飾り、冠羽が大きいのが♂だそうです。(ネットより)
♂でしょうか?
♀でしょうか?
11月13日(日)『ダーウィンが来た』で、冠カイツブリが放映されていました。
期限付きで画像が見られるでしょうか?
♂がいきなり羽ばたいて岡谷方面に飛び立ってしまいました。
首の白いオナガガモと手前はホシハジロ・後方の額が白い水鳥はオオバン
オカヨシガモ達
オカヨシガモ♂
オカヨシガモ♀
ヒドリガモが着水。
湖岸の小さな沼地になって居る場所は、毎年コガモが飛来します。
♀は尾羽の部分が美しい玉虫色なのですぐに判りますが、
8羽の集団ですが♂が見当たりません。
多分、現在はエクリプス状態なのでしょう。
コガモの♀
コガモ♂ 2021.12.16写
コガモの背に赤い不自然なものが写り込みました。
再度、カメラを向けて見ると、2組のアキアカネノのカップルでした。
背中にはトンビも停まって居るのが見えますか?
トンビは翼を広げると2m近いですが、カワウの方が少し大型です。
浮島に集合しているカワウ
トンビ
トンビと何時も行動を共にしているカラスですが、
湖岸のカラスはクルミの実を拾っては車のタイヤが、
くるみの実を割ってくれるのを待っています。
自動車に轢かれそうになって居るカラスの姿を目撃すれば
目的が一目瞭然に判ります。
地元では、湖岸通りの車道を運転して居て、カラスを轢きそうになったり、
タイヤに違和感を感じた経験を持って居る人が多く居て
カラスの賢さは、つとに知れ渡って居ます。