★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

庭の紫陽花

2016-06-30 10:13:54 | 季節の花

 

 

ヤマアジサイは小型で山野に自生する紫陽花だそうです

中心部に小さな花が集まって咲き、

その周辺を花弁状のガクである装飾花が囲み咲きます

土質で色変わりするそうですが 当初白色でだった装飾花は

ここ数日で鮮やかな赤い色に変わりました

 

 

 斑入りのガクアジサイ


 ピンクのガクアジサイ

 

 

我が家の西洋紫陽花は最初は花べりが青い白色系やピンクの花が咲き

次第に青みを帯びたピンクに色変わりします

すっかり咲き進むとピンクを帯びたブルーや

反対にブルーを帯びたピンクの花に色変わりします

紫陽花はすっかり一色に色変わりする迄の

斑なグラデーションが残る風情の花が特に魅力的に見えます

 

 

 

 

 

 

 


小坂観音院の紫陽花

2016-06-28 08:11:15 | 季節の花

 

 

 

 

 

 

諏訪藩の姫君・由布姫(井上靖命名、その昔姫君には固有名が無かったため

新田次郎は湖衣姫と命名)の供養塔の在る湖畔沿いの小高い小坂公園は

傾斜を利用して植えられている紫陽花が満開しており見事です

この場所からは諏訪湖全体を一望でます

 

 

       

 

 

観音院に向かう古道はサワラの大木が続き、武田信玄の側室として

この場所で暮らしていたと伝えられている由布姫の住居があった

450年近い歴史が忍ばれます

ここからは快晴時には諏訪の浮城・高島城が望めます

 

 

小坂観音院


 


諏訪湖は小坂観音院の沖合が最も深い場所で

数年前.伝説に従いプロジェクトチームが沖合の湖底を探査したことが在りましたが

確たる証拠は見つからず、歴史のロマンは謎を秘めて今なお伝えられています







 

 

 

 

 


クチナシの花

2016-06-26 07:27:59 | 季節の花

 

 

以前一重のクチナシの花をご紹介しています

今日ご紹介する八重咲きのものは薔薇のような咲き方をします

渡哲也の歌でヒットしたクチナシの花は八重咲き?それとも一重咲き

クチナシの花の歌詞からはどちらとも判断が出来ません・・・・・

甘い香りは両方とも殆ど同じですが

八重咲きの方が少し時期が遅れて花弁が巻いて華やいで咲きます

貴方はイメージとしてどちらを選ばれますか?

私はちょっと寂しげな咲き方をする一重咲きを連想して歌を聞いています





 

 

 

 


青いホサキヤドリギ

2016-06-24 07:49:18 | 木の実

 

 

 

 

 

八ヶ岳を望む岡谷の湖畔公園のアキニレの大木には

木全体を覆い尽すほどホサキヤドリギが占領している場所が在ります

梅雨のこの時期はどんな様子なのか興味があって出かけてみました

膨らんだ子房の先端に白い蕊が出て居る様にも見えます

高い木なのであまりはっきり確認が出来ません・・・・

ホサキヤドリギは冬は実だけですので落葉である事が判ります

 

 

 

少しずつ実が向きを変えて 蕊らしきが突起している


 

秋の葉が在る頃の様子



 

冬には葉が落ち黄色い実がなっている様子

 

 

 

 

 


黄金アカシアとニッコウキスゲ

2016-06-22 07:25:16 | 季節の花

 

 

 

 

白樺湖を背にしたファミリーランドの大自然展望園のリフト乗り場から

山頂に至る途中 美しい山吹色の黄金アカシアを植樹した場所があります

若草よりさらに鮮やかな黄金色のアカシアは一際目をひきます

アカシアの丘の頂から続く、なだらかなスロープには

鹿の食害からしっかり守られたニッコウキスゲが

霧ヶ峰高原よりかなり早目の満開をして居ました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


白樺湖畔の草花

2016-06-19 07:24:09 | 季節の花

 

 

 

 

蓼科の白樺湖は今、緑がとてもきれいです

湖畔の一部は整備され 気候に在った植物が目いっぱい開花しています

中でも まるで樹木の様に大きく育った山椒いばらが沢山の花を付けて見事です!

鹿の食害から守られてニッコウキスゲも咲き始めています

夏の喧騒を思えば、若草燃えるこの時期 白樺湖周辺はとても静かで

ゆったり時が流れています



サンショウバラ(葉が山椒に似ている) 箱根バラとも呼ばれている


ハマナス

 

 

 シモツケ


 ルピナス

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 


一重のクチナシの花

2016-06-17 07:41:54 | 季節の花

 

 

今年も梅雨の中一重のクチナシの花が咲きました

薔薇の様な咲き方をする八重のクチナシより毎年1週間ほど先に開花します

昨年は沢山の花を付けてオレンジ色の実もなりました

実を陰干ししてぬるま湯に漬けてみると黄色く発色!

抽出した液体の香りをかぐと上質のきんとんの香り・・・

味覚はほんのり甘い香りがして まさにきんとんそのもの!

きんとんの季節には少し早いですが早速試してみたくなりましたヨ

ちなみに八重咲きのクチナシの花には実がなりません・・・・・

 

 

 陰干ししたクチナシの実


 

 

 ★一重のクチナシの実がなっている様子

 

 

 

 

 

 

 


美央柳

2016-06-15 10:09:16 | 季節の花

 

 

 

 

オトギリソウ科の美央柳は何時開花するのか?

早朝観察しても 開花している花か蕾以外 咲き掛けの花が見られません

間もなく開花しそうな蕾を そーと巻を緩めましたら沢山のおしべが こぼれ出ました

開花が進むと花弁が下向きになりおしべが風化していきます

梅雨の季節に次々開花しますが実は出来ません

 

 

 

 

 

 

 


霧ヶ峰高原

2016-06-14 18:10:24 | 高原

 

 

 

霧ヶ峰高原入口付近は今年は例年ほどレンゲツツジをみかけません

梅雨の合間のお天気の日で霧ヶ峰高原からは富士山も望めます

地元紙によりますと今年は雪が少なく、株が保護されなかったので

レンゲツツジの花芽に影響が出た模様

しかし車山高原付近は例年通り見事に咲いている場所もあります


 

 

 

キャンプ場付近にはズミも満開していました

 

 

 

 

 

 

 


井戸尻遺跡のスイレン

2016-06-12 07:38:14 | 季節の花

 

 

 

 

八ヶ岳南麓の山間に在る井戸尻遺跡は縄文時代の竪穴式住居が再現されている場所です

遺跡の周囲に在る蓮田で収穫された蓮の種子は、当時縄文の人々の物で

大切に保存されていたものを、後世になって試行錯誤の結果

この種子から大輪の蓮を開花させることに成功した事で知られています

ハスの開花は1か月先ですが現在はスイレンヒツジグサが咲いています

野生種はヒツジグサが正式名称で外来種や園芸種はスイレンと総称されているそうです

 

 

 ヒツジ草の池

 

 

 コウホネ


 カキツバタ