高島城公園内の池の縁にシロバナハギ(マメ科)がしな垂れて咲いて居ます。
葉の脇から長い総状花序を出し、白い蝶形の花を付けています。
また回遊式庭園の石組みの間からは絶滅危惧種のオオアカバナ(アカバナ科) が
沢山の長い種子を付け、一部炸裂して種が飛散している様子も見られます。
これだけ沢山の種が何処かで根付けば、
絶滅危惧種でなくなるのもそう遠い話では無い気がします。
公園内は、ゴイサギやダイサギ・アオサギの幼鳥が巣立って久しく、
けたたましくうるさかった鳴き声は全く聞こえず、秋の静寂が漂って居ます。
気の早いサオトメカズラや野葡萄の実が色付き始めています。
ノブドウとサオトメカズラ
ノブドウ
コムラサキ(クマツヅラフジ科ムラサキシキブ属)
シロミノコムラサキ (クマツヅラ科ムラサキシキブ属))
イヌタデの群れ
アキアカネ♂(?)