今朝は、諏訪地方は気温が下がって薄霜が降りました。
いよいよ冬の到来です。
かつて,私は何種類かのバラを育てて居た事があります。
バラは花姿もですが、種類によってそれぞれに芳しい香りを競って咲きます。
薔薇を育てた事がある方は皆さん承知だと思いますが
朝一番に愛でるバラの花が最高に清々しく美しいです。
現在は事情で庭の様相もすっかり変わって、薔薇は殆ど撤去してしまい
花数は少ない寂しい庭です。
バラの花は開花すると花が枯れないうちに撤去しないと
黒斑病や次に咲く花に障るので、花がら摘みも大切な作業です。
良い香りに包まれながら、高枝ばさみで花枝を摘み取る作業や、
ショルダーバックの様に、肩から消毒薬をぶら下げながら
消毒薬を噴霧する作業も、薔薇の花の香りに包まれ、楽しい作業でした。
昨日、10月最後のバラが一輪咲いて居るのを見つけ
ソーット手を触れると微かな香りを残して花びらがハラハラと散りました。
まるで今朝の薄霜を予告していた様に感じます。
花 霞 のローズヒップ
ペニーレインのローズヒップ
バラは来年の開花を約束してローズヒップを残してくれます。