★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

孫の手作りのリゾット

2009-06-30 07:31:32 | 思いつくまま












先日 Bs・hi でお米を主食にする人々や

世界の米作や米食の様子をシリーズで放映していました

たまたまイタリアの米料理は割合身近に味わう機会があるので興味深く感じました

中でもシンプルなチーズとバターのリゾットは病人食にも活用出来そうなので

この際 正式に作り方をマスターしようとテキストを購入して

まずキノコのリゾットを作ってみましたら なかなか美味しく出来上がり

試食した中2の孫がシンプルなリゾットは自分が挑戦してみたいと言いますので

材料を用意して本人にまかせましたところ

テキスト通りアルデンテの美味極まりない上手なリゾットを作り上げました

この日 妹の方は長野県陸上競技大会の女子リレーの部に出場しており

日頃の成果が発揮出来て見事 金メダルを獲得しました!

夕げには妹の功績を労う料理の一品として美味しいリゾットが食卓を飾りましたヨ





霧が峰高原のツツジ

2009-06-29 08:08:42 | 高原

<
<
<
<
<


<
草原に咲き始めたコウリンタンポポ


<
<
<
<
<








梅雨も半ばを過ぎた印象ですネ

この時期は高原では色んな植物が咲き始め 一年中で一番生気を感じます

レンゲツツジの鮮やかなオレンジ色のツツジ以外にも

スズランに似た釣鐘状のツツジや細かい花をつけるイソツツジに出会いました

草原ではコウリンタンポポや郡内風露が咲き始め

梅雨明けに近くなれば沢山の夏の草原の植物に出会えます

これから梅雨明けに咲くニッコウキスゲの鹿の食害が早くから心配され

広い草原一帯に網が張られている光景を目にするにつけ

自然の動物の生息する環境が人間に近くなってきており

色々な弊害が起きている事実をまのあたりにするようになってきた霧ケ峰高原です




霧ケ峰高原のロックガーデンの花達(2)

2009-06-28 07:36:19 | 季節の花

<
<
<
<
<


<
リシリヒナゲシ


<
<
<
<
<






昨日に引き続きまして霧ケ峰高原にあるロックガーデンの小さな花たちを

サムネイルのスライドショーでご紹介してみます

地面を這う様に咲いているユキノシタ科のシコタンソウは

良く見ると花びらに細かい班点の様な模様があります

肉眼ではとても見えませんがマクロで近付くとなんとも愛らしさ姿で感動です






☆ non_nonさん のソースをお借りしています


霧ケ峰高原ロックガーデンの花達

2009-06-27 07:47:12 | 季節の花






梅雨の晴れ間が続き気温が上昇していますが

朝晩は涼しく過ごしやすい信州の梅雨です

霧ケ峰高原の私設のロックガーデンでは小さな夏の花が開花しています

サムネイルにマウスオンして頂きますと拡大画像がご覧になれます

高原の短い夏に咲く貴重な植物たちです






<
<
<
<
<


<
コマクサ


<
<
<
<
<








☆ non_nonさん のソースをお借りしています


霧が峰高原に咲くヒマラヤの青いケシ

2009-06-25 06:11:41 | 季節の花











霧ケ峰高原は日毎に緑増し

色鮮やかなレンゲツツジが至る所で見られて 爽やかな初夏の風景が広がっています

霧が峰高原の一角に私設ロックガーデンがあり

そろそろヒマラヤの青いケシが咲く頃ではないかと・・・

午後の梅雨の晴れ間を見計らって出かけてみました

入園許可を頂いてロックガーデンに回ってみると 

幸運な事にたった今 咲いたばかりのヒマラヤの青いケシに出会えました!

花びらがまだ伸び切っていません

とても貴重な瞬間です

残念ながら逆光で花の表情がいまいち撮影出来ませんでしたが

画像をクリックして咲いたばかりのヒマラヤの青いケシご覧ください




<
<
<

(オンクリック3枚画像スライドショー)



昨年の青いケシ

夏ツバキ

2009-06-24 06:56:50 | 季節の花







今朝は梅雨時の朝らしくどんよりとした空で しとしとと雨が降っていますが

昨日の様に梅雨の中休みの日は 気温が上昇して急に真夏になった様な極端なお天気ですネ

熱射の太陽のもと 夏椿の花が咲いているのが あちらこちらで見られるようになりました

近くで見上げると夏椿は花びらが透き通るように薄く絹のようですネ

この夏椿は 沙羅双樹として扱われることが多いですが

お釈迦様が亡くなられる時 傍に生えていた沙羅双樹は熱帯の植物で

熱帯植物園等では見かけても日本の自然の中では育たないそうですネ

夏椿を目にすると学生時代に暗唱した「平家物語」の冒頭の部分が思い出されます


祗園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必滅の理(ことわり)をあらはす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし


また夏椿の花は朝咲いて夕べには花首からポトリと散ります

椿と同じで この花の散り方がいさぎよい散り方なので

世の無常を象徴する花として平家物語に登場したんでしょうか・・・








雨に咲く一重のクチナシ

2009-06-23 08:25:45 | 季節の花






ここ数日梅雨らしい雨の日が続いています

信州の梅雨は気温が下がり寒い位の日もあるのですが

昨日は湿度があがり蒸し暑い様な日でした

こんな日にはクチナシの花が一斉に開花を始めます

今年は特別花付きが良く硝子戸をあけると甘い香りが庭全体に漂っていました

急ぎ庭に面したガラス戸を全部開け放し 部屋全体に香を取り込みました

クチナシの甘い香りに ほんのりと包まれると 

この時期もまた佳しという気分になります

父の日

2009-06-22 07:05:16 | 思いつくまま






昨日は父の日でしたネ

主人は6月のお誕生日で80歳になりました

自営業でしたが数年前に心筋梗塞で現役を退いて

今は介護を要する立場になりましたが

健康維持のため散歩が日課の日々を過ごしています

子供達が家庭を持って独立してからはお嫁さん達の優しい気遣いで

父の日には忘れず素敵な花かごや果物を届けてくれますが

主人は子供たち家族が元気で暮らしていてくれれば

父親として特にそれ以上望むことも無く 特にして欲しい事もなく・・・

仙人の様な境地の日常を過ごしているこの頃です

可愛いらしい孫達も居ますから当然老人ではありますが

父や母として扱われる方がほんのちょっぴり嬉しい気がするのも不思議です



ちりめん山椒

2009-06-21 07:00:16 | 思いつくまま






先日青柿さんのblogで沢山のサンショの実を下ごしらえして(調理して)

冷凍保存しておいて一年中楽しまれると言う記事を拝見しました

今日サンショの実が郊外のデパートの薬味コーナーで売られていましたので

早速購入して青柿さんの指導に従い前処理をして ちりめん山椒に挑戦してみました

上品な美味しさは比類です!

作り方はサンショの前処置以外は いたって簡単です

150gのちりめんじゃこ・前処置した山椒(片手いっぱい位)を鍋に入れ

お好みの味付けで(みりん・薄口しょうゆ)水分がなくなるまでカラ煎りするだけ

サンショの前処置の方法は青柿さんからお許しを頂いてをリンクさせて頂きました

是非お試しになってみてくださいネ

甘味がきいた方が好きな方は砂糖少々加えると美味しく出来上がります

以前 他のblogで新生姜を極細切りの針生姜にして 

ちりめんじゃことカラ煎りする料理をblogアップしていた方がおられました

味付けはちりめん山椒と同じで みりんと薄口しょうゆです

出来上がりに芳ばしく炒った白ごまをふんだんに混ぜ合わせると美味しさを増します

こちらも初夏の風味豊かな一品でとても気に入っています

作り方を簡単なスライドショーにしてみました

新ショウガや山椒が入手できる間に是非お試しくださいネ








<<>
<サンショの小枝を取り除く>


(クリックオン・3枚画像スライドショー)






☆ このスライドショウのソースはsakuraさんからお借りしています



ヘラオオバコ

2009-06-19 19:35:23 | ばら
<
<
<

(オンクリック・5枚画像スライドショー)





雨上がりの田の畦でウンガロハットがなびいているような・・・

実にユーモラスな印象を受けるヘラオオバコが咲いています

ヘラオオバコはヨーロッパ原産の帰化植物で江戸時代に渡来したという事ですが

きわめて適応性の強い植物で野原や荒れ地に多く見られます

白く見えるのは雄しべです

下の部分から咲いて段々穂状の上に向かって咲いて行く様子がよく判りますネ

おしべの部分をマクロで写してみました

画像をクリックして雄しべが上にあがって咲いて行く様子をご覧になってください