蘭の花展(2) 2011-01-31 07:49:09 | 季節の花 < < < < <カトレア < < < < 長野県中南信蘭友会主催の洋ラン展が松本市内のデパートで開催され 最終日を迎えました 愛好家が丹精込めて育てた蘭はどの花もそれぞれに見事で素晴らしいです 昨日に引き続き違った手法でご紹介してみます 寒い地方でなぜ蘭が栽培可能なのかちょっと不思議な気もしますが 夏の冷涼な乾燥した気候が蘭栽培に適しているのだそうです 美しい蘭の花は種類によっては3カ月も綺麗に咲いているそうですヨ ☆ non_nonさんのソースをお借りしています
蘭愛好家展 2011-01-30 09:54:58 | 季節の花 松本にあるデパートで蘭愛好会の方々の育てた蘭展が開催されました 会場は蘭の高貴な香りが漂い 色とりどりの蘭が所狭しと展示されています 丹精こめて育てられた蘭は どれも神々しいばかりに美しく 氷に閉ざされた諏訪湖畔から出かけた私は全身で春の寿ぎを体感しました 写した写真で久しぶりに蘭花のスライドショーを作ってみました 画像をクリックしてご覧ください 最後の卓上用のミニ蘭とミニ生け花は留守番をしてくれた主人に ささやかな春を感じてもらおうと お土産に購入してきました <<< (オンクリック10枚画像スライドショー)
春を待つお菓子『雲平』 2011-01-27 07:45:57 | 思いつくまま この彩美しいお菓子は立春を迎える頃 毎年諏訪地方に出回る『雲平・うんぺい』です 材料はもち米を焼いて粉にした焼味甚(やきみじん)に白砂糖・でんぷんを加えて練りあげ 着色した焼味甚を組み合わせて金太郎飴を作る要領で仕上げられています お干菓子の様な口どけがするこの雲平は500円玉位の大きさで厚さは2~3mm位ですが 作業はすべて手作りで行われているそうですヨ 寒中に春爛漫の花を心待ちしながらお茶を頂くのが楽しみで 店頭で目にするとすぐ買い求めてしまいます 松本地方には「やしょうま」と称するお釈迦様の法要に供される美しいお供えがありますが 雲平もこのお供えと同じ作り方の様です mt77様が HP (松本の歴史を感ずるもの) で やしょうまの作り方 を 詳しく取材して掲載をしておられますので参考に是非ご覧くださいネ
あ~あ・大きなお世話 2011-01-25 07:51:26 | 思いつくまま 諏訪湖の御神渡りがなかなか実現しないので氷結状態を見ようと 白鳥が飛来している場所に来てみました 早朝は氷結していても午後には大分解氷している箇所が目立ちます しかし 今週末には寒波が予報されていますので未だ可能性はありそうですが・・・ 立春(2月4日)を過ぎると気温が下がっても日中の日照時間が長くなって解氷が進み 諏訪湖に張った氷のせり上がり現象は実現が難しくなります ここ1週間が正念場と言ったところでしょうか 宮崎県の鳥インフルエンザの蔓延がニュースで流れ 大変な事態になっているこの時期 禁止されている白鳥への餌やりを白昼堂々としている風景が見られました コハクチョウたちも友好的(?)で すぐ傍まで来てねだる様に餌をもらっています 寒冷な日々が続いてコハクチョウの数も増えている印象です この野鳥たちが悪性の鳥インフルエンザに感染する事なく 無事に北帰行を果たしてくれます事を只管願ってしまいましたヨ
寒の土用の丑の日 2011-01-23 17:26:52 | 思いつくまま 昨日は寒の土用の丑の日でした 諏訪湖に源を発する 天竜川が流れる岡谷市は その昔 ウナギの漁獲量・消費量が多く 岡谷独自のうなぎ料理の伝統が受け継がれています 夏の土用の丑の日は夏バテ予防にウナギを食する食文化が全国的に受け継がれていますが 冬場・寒の土用の丑の日に脂の載った滋養あるウナギを食し 風邪や寒さを乗り切ろうと言う運動が10年ほど前に岡谷市を中心に発生しました 日本原産のウナギは稀少で高価なので庶民には遠くなりつつありますが 諏訪湖周辺では国産のウナギを炭火で焼いて販売している川魚店やウナギ専門店が多くあり 奮発すれば美味しいウナギのかば焼きがすぐに入手出来ます 寒の土用の丑の日に先駆けて学校給食でもウナギの櫃まぶしが登場したそうですヨ 我が家も風邪予防を兼ねて昨日はうな丼を頂きました
気がもめる御神渡り 2011-01-18 18:54:41 | 思いつくまま 諏訪湖は結氷・解氷を繰り返し御神渡りの期待が高まっていますが 寒波襲来で冬型の季節配置が何日も続いているにもかかわらず氷の厚さがまばらで 日中の気温が低温なのにもかかわらず陽射しが強く諏訪湖の一部には明けている部分もあり 未だに御神渡りの神事は実現していません 諏訪湖の南西の水が動かない部分にはミニ御神渡り現象が出来ており 御神渡り現象を一目見ようと期待して諏訪湖を訪れている観光客の目を引いています 多くの方の関心事の様でアクセス数がうなぎ上りしています とり急ぎ今日の昼間の状況をアップさせていただきました 御神渡りが実現いたしました暁にはすぐにblogアップさせていただきます!
小正月 2011-01-16 11:57:32 | 思いつくまま 成人の日の祝日が第2日曜日と月曜日の連休に変わって小正月の影が薄くなりましたネ 遠い昔の記憶ですが・・・ 私が子供の頃はお正月飾りの注連縄や松飾り・古いお札や書初めの失敗作等を集めて 大きな山にして火で燃やすドンド焼きが行われていました 柳の枝先に米粉のお団子を稲穂に摸して付けて焙ったりして 小正月の行事が行われていました この日 諏訪地方は夕刻から少し吹雪いて久々に一面雪景色となりました 人が歩き固めない前に翌早朝舗道の雪かきをしましたヨ 今朝の市街地の気温は零下8度と低く 雪は軽いので雪かきはそう苦労ではありません 早朝の諏訪湖畔に出てみると結氷している湖上に雪が積もって広々とした雪原と化していました 波打ち際は雪降る間も最後まで水が動いていたのでしょうか 氷の曲線が湖岸を縁取っています 諏訪湖に流入する河川に沿って水が動いている場所に青鷺が羽を休めています
氷上のコハクチョウ 2011-01-14 16:38:35 | 思いつくまま 日本列島が冷え込んでいますネ 諏訪湖畔も連日零下10度近い朝が続いており 諏訪湖の8割から9割が氷結していますが 未だ全面結氷には至っていません 諏訪湖に流入している横河川付近は水流でかろうじて明いていますが周辺は結氷しています コハクチョウ達は氷上ではあまり活動せず休息をとっている様に見えます 以前は湖岸近くのコハクチョウが遊泳する場所まで行かれましたが 鳥インフルエンザの流行から かなり規制が引かれる様になりました 餌やりの規制で諏訪湖で越冬するコハクチョウの数は激減していますが これが自然の姿だと思います
寒天作り 2011-01-11 19:28:11 | 思いつくまま このところ零下10度程度の気温の低い朝が続いています 諏訪湖の全面結氷が実現しているかどうか高台の諏訪湖を見下ろす公園に出かけてみました 湖岸近くは結氷していますが湖の中ほどは未だ明いています 大寒近くまでこんな低温が続きますと全面結氷が実現するかもしれません この極寒を利用して諏訪の風物詩である寒天作りが最盛期のはずですが・・・ 見慣れた田畑には生寒天を凍らす風景が最近はめっきり見られなくなりました 車の交通量が増え大気汚染が話題になり機械化も進んでいるようです ビニールハウスの中でも寒中乾燥がされています 一面だけ昔ながらの乾燥風景を見る事が出来ました 生寒天は鼈甲色していますが寒中に晒す事で水分が徐々に蒸発して やがて真白い棒寒天に仕上がります ここではある程度水分が飛んで乾燥が進んだ段階でビニールハウスへ移されている様です 昨年棒寒天の作成過程を御紹介していますので合わせてご覧ください ビニールハウス内は寒天干しの棚が何段も設置されており 完成間じかの白い棒寒天が並んでいます
諏訪湖・部分氷結 2011-01-08 19:28:37 | 諏訪湖の四季 連日の気温の低下で諏訪湖が部分氷結しています これから数日間零下10度前後の日が続きますと諏訪湖の御神渡りも夢ではありません 今日は放射冷却で朝のうちは零下10度近くありましたが 午後は穏やかで風もなく湖面は鏡の様です 八ヶ岳を望む対岸の白い部分は薄氷が張っている状態です コハクチョウが遊ぶ諏訪湖の向こう岸は氷が張ってツルツルです 一年中で一番寒さが厳しい大寒は今月20日ですネ 連休寒波襲来が予報されていますので全面結氷が実現するかもしれません