ハクセキレイの鳴き声
ここ数日,零下の朝が続いて冬に逆戻りです。
放射冷却で,お陽様が出ると日中はいくらか暖かくなって来ました。
blog友の皆様の梅や桜・水仙などの春爛漫の様子を拝見しては
羨ましく春を感じて居ります。
我が家の庭はやっと花芽が出始めたところです。
花芽には開花した花をリンクしておりますので開花した花もご覧くださいネ。
霜柱の消えた地面からヒヤシンスが芽を出した様子
我が家の庭で一番早く花が咲くヒヤシンスですが蕾を付けるのはお彼岸頃です。
諏訪湖岸には野鳥が飛来します。
餌を啄んでいますが、水を飲む目的もあるようです。
私は小鳥の鳴き声に疎いのですがよく目にする小鳥の鳴き声を
YouTubeで探してみました。
ツグミは先日ご紹介しましたが、
ナナカマドの並木で良く見かける小鳥です。
名前の由来はつぐんでいる「無口」から来ているそうですが
どうでしょう?
ヒトリシズカ様より写真の小鳥はモズだと教えて頂きました。
モズは以前から出逢いたかった野鳥です。
モズは百舌と言う位、他の鳥の鳴き声を真似ると言われています。
ジョウビタキの鳴き声は鋭く「ピッ!」「キッ!」「カッ、カッ!」鳴く声が
火打ち石を打つ音に似ているので、「火炊き=ヒタキ」
の名の語源に繋がったと言われています。
良く見かける小鳥ですが、鳴き声は意識したことがありません。
騒音や糞害で嫌われている野鳥だそうですが
私の身近には居りませんので被害は被っておりません・・・
小鳥の鳴き声で種類が判別出来る様になると楽しいですネ。
四十雀のさえずりは以前紹介しています。
★資料は一部、日本野鳥の会よりお借りしています。
数日前にご紹介した、たった1羽で諏訪湖に飛来している青年コハクチョウですが
仲間が迎えに来る様子が見られないまま今日に至って居ます。
(正確には12日間)
湖の浅瀬で盛んに羽繕いをしている様子を見ると
私には旅立ちの為のウォーミングアップをして居る様に見えます。
(羽繕いの様子をアニメにしてみました)
昨日、青年コハクチョウの様子を見に行きましたら
何と、5羽の成鳥したコハクチョウが飛来して、合計6羽になって居ます!
仲間が迎えに来てくれたに違いありません!
内緒ですが、名物お爺さんが決まった時間に食パンを持って現れます。
管理者に見つかれば厳重注意・中止せざるを得ないと思いますが
「来いよー! 来いよー!」と掛け声をかけて食パンをちぎって投げています。
オナガガモ・オオバン・カルガモ達が一斉に投げられた食パンに集まって来ます。
コハクチョウも食パンにつられて湖岸近くに寄って来ました。
やはり、諏訪湖はかなり餌不足なのでしょう・・・
(むかって右上奥の頭がグレーなのが青年コハクチョウ。)
しかし・・・
本日、名物お爺さんの現れる時間に合わせて
出先から湖岸に寄ってみると、コハクチョウは1羽も見られません。
盛んにウォーミングアップの様子を見せていた青年コハクチョウは
仲間と共に無事、北帰行したのでしょうか?
それとも餌の豊富な別の場所に移動したのかも知れません・・・
何日か気になって見守り続けていたので
青年コハクチョウの居なくなった諏訪湖はガラ―ンとして
少し寂しい感じです。
けれど、仲間と合流出来た証を目前にしましたので、めでたしめでたしです。
市内の高等学校に通って居る孫が
コミュニティーホールで書道のパホーマンスに参加すると言うので
見学に行きました。
全国大会にも出場した県内でも優秀な書道部ですが
オリンピックにちなんで、広い会場に用意された
5輪のマークの大きな台紙上にダイナミックに文字を書いていきます。
書道と言えば、凡人は心静かに筆を運ぶ印象を持っていますが
高校の書道部が表現する文字は
書くと言うより描くと言った方が相応しいかもしれません。
文字がクライマックスにさしかかると
文字の内容に相応しく、ポップで力強いメロディーが流れて
参加者全員が起立して手拍子をし、時には気合注入の掛け声をかけあって
仲間を激励しながら書が描かれ、いっきに作品が完成しました!
若いエネルギッシュなパフォーマンスにふれて
久しぶりに元気みなぎる感動の時間をすごしました。
作品を2階から俯瞰
毎年諏訪湖には渡り鳥が何種類か飛来します。
マガモやヒドリガモ・オナガガモ・キンクロハジロ・ホシハジロ等・・・
今季一番の寒気だった朝、諏訪湖沖には
沢山のホシハジロやキンクロハジロが群れになって浮遊しています。
風が強く湖面が荒れているので、あまり湖岸近くには寄ってきません。
キンクロハジロやホシハジロは潜水ばかりして餌取りをしており
陸上に上がって来ることは全くありません.
ホシハジロの群れ
キンクロハジロのオス(奥)とホシハジロのオス(手前)
キンクロハジロのオス(奥)とオナガドリのツガイ(手前)
キンクロハジロの冠毛は寝癖の様でユーモラスですが、
ポニーテールと呼んでいる人も居ますヨ。
オナガガモのツガイ
キンクロハジロのオス(右奥)とホシハジロのオス(手前)・オナガガモのツガイ
同じ場所で餌探ししています。
食後のパフェ
今日はバレンタインディーでしたネ
女性が好意を持っている男性へ、チョコレートをプレゼントする日!
バレンタインデーは何時から国内に定着したのでしょう?
職場の上司や同僚に配る「義理チョコ」を沢山買い求める人もあり
チョコレート売り場はこの時期、どこも大繁盛ですネ。
一方でチョコレートをプレゼントされた男性が
3倍返しをするのも大変なことです。
主人が健在な頃は「義理チョコ(?)」を沢山頂いて
3月14日のホワイトディーのお返し選びが大変だった事を思い出します。
昨夜、「クローズアップ現代」でもチョコレートが取り上げられて
「和の食材」を活用して、世界で人気を集めている
チョコレートの数々が紹介されて居ました。
昨今では女性が自分自身へのご褒美として、
高級で美味しいチョコレートを買い求める傾向にあり
チョコレートブームに拍車をかけています。
多くの優秀な日本のショコラティエが世界を席巻して
バレンタインディーばかりでは無く、これからも日常的に
チョコレートの需要が増えて行きそうな予感がします。
今回、私はチョコレートは買いませんでしたが
友人と食事をしながら、バレンタインディーの
懐かしい昔話で盛り上がりました。
快晴だった昨日の八ヶ岳連峰
今朝は久しぶりに零下では無い朝を迎えました。
雪では無く、雨が降って居ます。
寒冷だった昨日の午後、日中は暖かでしたので湖畔に出てみると
八ヶ岳おろしはやはり寒風ですから
コハクチョウやヒドリガモは寒気から身を守るように
首を羽にうずめていてます。
青年コハクチョウは羽に首をうずめて避寒した状態で
強風が吹く方向に身を任せ、ぐるぐる回されて居ました。
オナガガモは陸に上がって日向ぼっこ
セキレイがオナガガモの日向ぼっこの中をぬって餌探ししています。
連日零下の朝が続いています。
自然の中では、なかなか花に出逢えませんが
寒さに強い馬酔木がスズランに似た花をすずなりに咲かせていました。
馬酔木はツツジ科・アセビ属の常緑低木で
馬酔木の名は、「馬」が葉を食べれば毒に当たり、
酔った様にふらつく様になる「木」という所から の命名だそうです。
そんな馬の姿を見たいものですネ。
陽だまりでショカ様のblogして居られる「星の瞳」
オオイヌのフグリに出会いました。
春の訪れを伝える愛らしい花です。
気が付けば野ボロギクが地面を這うように咲いています。
既に咲き終わって綿毛になっているものも見られます。
タンポポの様に寒風に吹かれて新天地にむかうのでしょうネ。
すっかり種毛が飛んだ後の花姿。
ここ数日とても寒い日が続いています。
北風が強く吹く諏訪湖で、ハンチングを被った様な冠毛がある
[冠カイツブリ]が面白い行動をしています。
冠カイツブリはカイツブリの仲間ですから直ぐに水中に潜って
思いがけない場所に現れたりしてカメラマン(?)泣かせです。
水中で茎の様なものを嘴でくわえて現れました。
ネットなどの解説によりますと、オスがメスに対して
水草などのプレゼントをして気を魅く習性が有ると記されています。
上の写真の向かって右側の冠カイツブリがオスなのでしょうネ
雌の冠カイツブリが無事にプレゼントを受け取りました。
近くで見るとハンチングの様に見える冠毛は
ミッキーマウスの耳の様にも見えます。
今度は雄がプレゼントのお返しを貰って居る様です。
これで求愛成立‼ カップル誕生でしょうか。