八ヶ岳を望む岡谷の湖畔公園のアキニレの大木には
木全体を覆い尽すほどホサキヤドリギが占領している場所が在ります
梅雨のこの時期はどんな様子なのか興味があって出かけてみました
膨らんだ子房の先端に白い蕊が出て居る様にも見えます
高い木なのであまりはっきり確認が出来ません・・・・
ホサキヤドリギは冬は実だけですので落葉である事が判ります
少しずつ実が向きを変えて 蕊らしきが突起している
秋の葉が在る頃の様子
冬には葉が落ち黄色い実がなっている様子
諏訪湖の岡谷側に在る湖畔公園には5mもあろうかと思われる
大木のアキニレの木が数本植えられています
10月初旬には紅褐色のアキ二レの種子がなっていましたが
下から木を見上げると、親木のアキニレの様子は殆ど見えない位
ホサキヤドリギに占領されています
この時期のホサキヤドリギは緑の葉があり、へら状で葉縁は緩やかなカーブを呈し
冬に見かける黄色い実だけのホサキヤドリギとは印象が全く異なり
別品種の植物に見えます
ホサキヤドリギは白樺にもよく宿生しているのを見かけますが
こんなに木全体がヤドリギに占領されている親木を見るのは初めてです
11月の中旬には緑だったホサキヤドリギは葉を落として
黄色い実だけが目立つようになっています
遠目からは黄色く紅葉した樹木に見えますが近付けばホサキヤドリギの実です!
ヤドリギは親木に悪影響は無いと言われていますが・・・・
アキニレの親木はシルエットだけで、ホサキヤドリギが木全体を占領して居るように見えます
この場所は真冬に緋連雀が集団で黄色い実を啄みに来る事で知られている場所ですが
この鈴なりのホサキヤドリギを見れば納得です!
今年こそ緋連雀の集まる風景を狙いたいものです
すっかり色づいたホサキヤドリギの実
見上げれば黄色い実だらけ!
信濃スイート
収穫間近の信濃ゴールド
秋映えは少し黒みを帯びた赤色をしているのが特徴です
今年もリンゴの収穫の時期がやってきました
たわわに実ったリンゴが枝木をしならせ 一番下の枝のリンゴは地に着きそうです!
この時期、リンゴがなっている様子はとても豊かな印象を受けます
長野県には、県オリジナルの品種が在って 最近 「信濃3兄弟」等と呼ばれています
それは「秋映(あきばえ)」 「シナノスイート」「シナノゴールド」の3種です
久しぶりにサラダ街道を走りましたら、今週中にも収穫されるであろう
この信濃3兄弟が鈴なりしている果樹園を見かけました
ちなみに信濃3兄弟や 11月に入って色付くフジのりんごの花は
素人目には皆同じ花に見えます
諏訪湖畔の下諏訪側に在る公園では、昭和53年に開催された
「やまびこ国体」の記念樹としてアルプス乙女が植えられましたが
樹齢を重ねてご覧の様に実が鈴なりです!
リンゴの大きさはピンポン玉より少し小型ですが
採取する人も無く、多くは土に還っており、勿体ない印象です
実は小さいのですが 花は信濃3兄弟の花と大きさは殆ど同じに見えます
鈴なりのアルプス乙女
今日はお彼岸の中日ですネ
老人の日とお彼岸と新設の国民の休日でシルバーウイークとなりました
気候が良いので何処も観光客で賑やかです
我が家も、それぞれに予定が在るので 早めの家族でのお墓参りを済ませて
私は 畑に栗の木が在る友人からのお誘いで栗拾いに行ってきました
まだ青いイガの栗もあるのですが、爆ぜてこぼれ落ちた栗を拾います
イガの根元から落ちている栗は靴でイガの両端を踏み、こじ開けて取り出します
手袋は持参したのですがイガが痛くて・・・・役立ちません・・・
爆ぜてこぼれ落ちた栗はしっかりと皮に保護されており
固い表皮をむき、中の甘皮を包丁でさらに剥き・・・・・
折からJAで、もち米の新米が販売されていましたので
お米ともち米を半分ずつ合わせて生栗を加えて、炊きおこわにしました
かみしめるほどに秋の深まりを感じます
キノコと共に甲乙つけがたい秋味一番の味覚です
栗の収穫は楽しいのですが、栗ご飯にするための栗の皮剥きが一仕事です
私は昔ながらの、栗の皮ごと熱湯に入れて鬼皮を柔らかくして置いてから
頭(?)を切り落としておいて まず鬼皮をむき、次に渋皮を包丁で剥く方法で下準備しました
栗ご飯は美味しいのですが、栗の皮むきに辟易します
mt77様が便利な栗剥き器「栗くり坊主」を教えてくださいました
市販では未だ目にしたことはありませんが、心がけて来年は簡単に栗ご飯を作りたいです!
★You-Tubeで見つけた栗の皮のむき方-「栗くり坊主」の使い方_01
画面の△をクリックしてご覧ください
公園のカラタチの葉が殆ど散って オレンジ色の実が目立っています
一見 スダチが色付いたような・・・・・
カラタチを食用にして居ると聞いたことが在りません
二つに割ってみると柑橘系の香りがして酸味はスダチにそっくりです
ネットで利用の方法を調べてみますと 酸味と苦みが強く食用に向かないとあります
沢山の実がなって居るのにもったいない気がしますが
エキスを絞ってみると爽やかな香りでは無く 少しヤニ臭が・・・・・
初夏には踊るような姿で白い花が咲いていました
カラタチの花が咲いている様子を以前ご紹介していますが
リンクしましたらblogのシステムが変わって画像が動きません
アニメでご紹介してみます(2秒で画像が変わります)
カラタチの花・アニメ
ここ数日 諏訪地方は零下の寒い朝を迎えています
霜が降りて 紅葉が一段と進みました
先日mt77様から「桃栗3年柿8年、柚子の大馬鹿18年、銀杏の気違い30年、
妻の不作は60年、亭主の不作はこれまた一生」
と言う興味ある掛け合い歌をコメントして頂きましたが
近くに住んでいながら高島城内にある銀杏の木の透き通るような黄葉を見過ごしていました
今朝ウォーキングの帰り道 高島城公園に立ち寄ってみましたら
見上げる大木に銀杏がぎっしりとなって居ました
実の重みで枝が折れ落下するので 樹下に立ち入り禁止のテープが張られていました
確かに この銀杏の木は樹齢を重ねて実を沢山つけています
銀杏は植えても実がなるのは孫の代になるので公孫樹と呼ばれているそうですが
高島城公園の銀杏の木は公孫樹と呼ぶに相応しい印象です
どの枝にも鈴なりの銀杏
ズームしてみると・・・
ウォーキング途中でアケビがなって居る垣根に出会いました
何時も通る道ですが花の時期は見過ごしていました
毎年 サラダ街道のJAではアケビの実が売られていますが
食用としてではなく 季節の装飾(インテリア)として買い求めていました
実の中心 種の周りの白い部分が食用になりますが
種が殆どで ほんのり甘味を感ずる過食部分はほんの僅かです
実は皮の部分も調理して食用になるそうです
アケビの厚い皮を利用したレシピがサイトで紹介されています
以前にもご紹介していますが
老舗のお菓子屋さんでこの時期だけ限定で売り出す「アケビ」と言う名のお菓子があります
皮はシュー生地で甘みを抑えた粒あんがはさんである素朴なお菓子です