カンテンパパガーデンの春
伊那のカンテンパパガーデンでは小さな春の花たちが次々に咲き始めています
写した写真をフォトチャンネルでご紹介してみます
カメラを覗くと どの花も良い表情をして
待ちわびた春を精一杯 謳歌して居るように見えます!
キンポウゲ科のアズマイチゲとキクザキイチゲの両方が見られました
花は極似して居ますが 葉の形や花芯の紫色で違いが判断出来ます
カンテンパパガーデンの春
伊那のカンテンパパガーデンでは小さな春の花たちが次々に咲き始めています
写した写真をフォトチャンネルでご紹介してみます
カメラを覗くと どの花も良い表情をして
待ちわびた春を精一杯 謳歌して居るように見えます!
キンポウゲ科のアズマイチゲとキクザキイチゲの両方が見られました
花は極似して居ますが 葉の形や花芯の紫色で違いが判断出来ます
諏訪の浮城・高島城公園にサンシユウの花が開花を始めています
見頃はこれからですが 春一番乗りの開花です
今朝は寒の戻りで 早朝はサンシュウの周辺には霜柱が見られました
馬酔木の花
染井吉野は未だ固い蕾です
ムスカリには沢山の種類があるそうですが、我が家の庭に咲くムスカリは
地面から土筆の様にいきなり蕾が現れます
土から出始めは葉も針金のように細く・・・・
成長しました暁には端正な姿になります
花丈は10㎝にも満たない 小ぶりの植物で 花の大きさは1㎝程の極小のエフェメラルですが
今年も3輪 蕾を持ったシラーシベリカ.アルバ(ユリ科ツルボ属)
我が家の庭で一番気になって居る春一番です
陽だまりに咲いているオオイヌフグリ
香り麗しく咲き始めたヒヤシンス
桜の開花があちらこちらで聞かれるようになりましたネ
諏訪地方は他所より少し遅い開花で 毎年おおよそ4月初旬です
少し芽吹が感じられる木に プロペラの様な厚い葉をつけた西洋ヤドリギを見つけました
葉が茂って居る季節には 殆ど見られない光景です
ヤドリギは寄生植物で 親木から養分を得て成長していますが
北欧神話では 木には特別な霊的な力があると信じられていて
生命力の象徴として縁起が良いとされ クリスマスの飾りとしても使われているそうですネ
郊外の5m位の大木に沢山見られるヤドリギはこの時期 独特の景観を見せています
私の身近では他に ホサキヤドリギが多く見られます
5m以上は裕に在ると思われる ドイツトウヒの木に
かなり大ぶりな、ボックリが なが~い形で沢山ぶら下がっているのを見付けました
何年も通り慣れている道ですが・・・・
寒い時期には 下ばかり見ていて 気付かないで過ごしていました
日本ではXmasツリーの木として輸入されて今日に至っているそうです
ドイツトウヒの巨大なボックリ
暑さ寒さも彼岸までとは言ったものですネ
お彼岸の中日は暖かで 墓参日和(?)でした
墓参の後 蓼科の三井の森に ザゼンソウを見回ってみますと
残雪の在る湿原では 濃いエンジ色のザゼンソウが咲き始めています!
このあたりはエンジ色の他に 探すと青ザゼンソウ・中間色が自生しています
以前にもご紹介していますが ザゼンソウの花は仏炎苞に囲まれた
楕円形のげんこつの様な肉穂花序に花弁のない沢山の花が密生しています
仏炎苞を覗き込むと 花粉が浮き出ているのが見えますネ
マクロで写したのですが・・・
沼地なので 余りしっかり写真が写せず・・・残念です
花穂は まるで岩に張り付いて 触手を伸ばしているイソギンチャクの様でしたヨ
諏訪湖に建つ 法性の兜を掲げた八重垣姫の像
白鳥が北帰行して 冬の渡り鳥は大分見られなくなりました
そんな中 夕方になると ヒドリガモの群れが湖水から上陸して来て
ひたすら草地で何かを懸命についばんでいる姿が見られます
陽が没しないうちの採餌風景だと思われますが・・・・・
この作業は毎日大体決まった夕方の時間帯に行われています
常識的には「鳥目」と言えば 夕方は安全な巣に戻る時間・・・
白鳥が北帰行して撒き餌が無いので 自力の採餌風景だと思われますが
太陽が山並みに沈んで薄暮の中でも この作業はず~と続けられています
孫のジョギングに付き合って始めて知ったヒドリガモの採餌風景です
石灰岩地帯を好み 落葉樹林内の斜面等に節分の頃咲くので
セツブンソウ(キンポウゲ科)の命名に繋がっているそうですが
信州では旧暦の節分も過ぎた今頃 やっと開花します
白い花弁に見えるのは萼片で 花弁自体は退化して黄色の蜜槽となり
多数のおしべと共にめしべの周りに並んでいます
めしべは青いおしべの真ん中に2~5個あって
5月の中頃に熟し 周囲に種子を蒔いた後で地上部は枯れてしまいます
ですから 群生場所が限られています
フクジュソウの開花が合図で セツブンソウに出会え さらに探せば
少し湿地気味の林の中には梅花オウレン(キンポウゲ科)が見られます
この花もセツブンソウと同じで白い花弁に見えるのは萼片で
花弁は黄色いスプーン状の部分です
この小さな花たちを皮切りに 信州も少しずつ色んな花が見られる様になります
梅花オウレン
ホワイトディーの催事が郊外のレストランで開催されました
和・洋・ハムづくりと それぞれ別分野で活躍中の3兄弟が
腕を振るった合作・ホワイトディーのお弁当を頂き
フラワーアレンジメントとピアノの競演を楽しむと言った趣向です
先頃は少しずつ違った味を楽しみながら頂くのがメジャーで
春を演出したお料理は どれも美味しかったです
催事の後のフラワーアレンジメントは オークション形式で買い手が決められました
日頃の奥様の内助に感謝して プレゼントされる老齢のご主人が何人か居られて
高値で次々落札され 会場で奥様にプレゼントされる姿に
参加者からは 惜しみない拍手が送られました
諏訪湖が眺望できる 高台にある福寿草の群生地
オレンジ色の福寿草
朝の気温は未だ零下の日もあります
昨日は風花が舞いました
信州の春は来そうでなかなか来ません・・・
諏訪盆地を挟んで八ヶ岳の対岸の山側に在る丘陵では
八ヶ岳おろしが遮断されて 陽だまりになって居る公園に福寿草が咲いています
数年前に比べますと かなり広範囲に群生の領域を広げ
日中は 早春の陽ざしを浴びて 地面からいきなり咲いている印象を受けます
少し陰の残雪の中でも咲いています
諏訪盆地を挟んで八ヶ岳の残雪風景
雪割り草ファンタジー
このところ 寒の戻りがあって 寒い日が続いて居ます
信州では なかなか春の実感がわきません
そんな中 信濃雪割草愛好会から 今年も展示会のお知らせを頂きました
会場には愛好家の方々が丹精込めて育てられた雪割草が可憐な姿を見せています
1㎝足らずの小さな花で 肉眼では細かい表情までは見えませんが
マクロで覗くと 花芯部分が微妙に異なった表情をして居ます
大自然で開花している雪割草に比すれば 環境が良いので 花と葉のバランスが綺麗です
今日の日に合わせての開花で どの花も最高の表情をして居ます
画面△部分をクリックしてご覧ください