今朝開花したばかりの芍薬です
そこはかとない香りが庭一面にして・・・
花の香りとしては最も好きなものです
ラン科の鈴虫草は一目見ると忘れられない不思議な花です。
ヒノキオ植物園には小高い起伏を作って山苔をはり
日当り良い場所に移植してあります。
そばに近寄って名前の由来になっている姿を大きく写してみました。
鈴虫草は日本各地の日当たりの良い林のヘリ等に散生するそうですが
私は山野で野生する姿は未だ見たことがありません。
唇弁はご覧のとうり鈴虫の羽に似て見えませんか?
花弁は5弁ですが、まるで触角のように唇弁の下に向かって
糸状の部分が二本(?)ありますネ。
これが普通見かけるのランの側面の花弁にあたります。
他の3弁の花弁は緑色で唇弁の上と、
唇弁を受けるように下に2弁付いているのがわかりますか?
見れば見るほど神様の戯れといった印象を受ける
不思議な花だと思いませんか?
後ろに咲いている白い細かい花はズダヤクシュです。
星型のピンクの花はヒューケラ(つぼさんごとズダユクシュの配合種)
明日拡大してご紹介したいと思っています。