★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

ハロウィン

2021-10-31 16:36:43 | 思いつくまま
今日から11月。
今年も残すところ後1ケ月になりました。



蓼科にある、イングリッシュガーデンでは10月に入ると
毎年、沢山のジャックオーランタンが飾られて
収穫祭が行われていたのですが・・・
運転をしなくなって、久しく訪れて居ませんでした。


孫が誘ってくれたドライブ中、
コロナ禍で、どんな収穫祭が行われているのか・・・
懐かしくて入園してみました。
昔を知る者にとっては少々寂しい飾り付けの気もしましたが
雰囲気は大いに伝わりました。




2014年・のハロウィンと2012年のハロウィンの様子をフォトショップにしています。
画面を拡大してご覧頂きますと
臨場感を味わって頂けると思います。



愛らしいサルビアの花

2021-10-22 18:30:06 | 季節の花
               サルビアミクロフィラ・ホットリプス

近くに在る小さなハーブガーデンで
花が咲いているのが見られます。
ホットリップスは、2輪ならんで咲いている様子が愛らしい。

           



サルビアブルーノート?

ルリミゾカクシ(キキョウ科・ミゾカクシ属)

サクラマンテマ(ナデシコ科)




八重咲きクジャクアスター(キク科・シオン属)

キャットミント(シソ科)



マリーゴールドとモンキチョウ

瞬間的ですが、翅を開いたところをキャッチしました。




快晴の日の八ヶ岳

2021-10-17 11:07:35 | 思いつくまま


昨日は雲一つない快晴の日です。
八ヶ岳連峰がくっきりと望めます。
『昔々、八ヶ岳と富士山が高さを競って、背くらべをしました・・・』
八ヶ岳を望む諏訪盆地には、八ヶ岳と富士山が背比べをして
どちらも負けずに自己主張したので
八ヶ岳は富士山に蹴飛ばされて、現在のギザギザの山になったと言う伝説が
今も地元には残されています。
諏訪湖越しに遠く富士山と八ヶ岳を望むと
この伝説を思い出します。



八ヶ岳の上空にほんの一瞬ですが、小型飛行機が見えました。
微かに飛行音も聞こえて居ます。
多分、松本空港発着の飛行機だと思います。
上空から見下ろす八ヶ岳はさぞ雄大であろうと想像します。

コサギ



湖岸近くに見える点々はマガモの集団です。


湖岸に近付くとマガモが飛び立って行きました。


かなり沖合にオオバンとマカモの集団が見えます。






残念!シャッター音でアオサギが飛び去りました。




マガモ飛来

2021-10-15 16:41:12 | 水鳥
高島城公園にある回遊式庭園に
頭部が玉虫色の綺麗なオスのマガモが飛来しています。




マガモを追って居ると、池の中の岩にセキレイが飛来しました。
カメラを通してみると微かに身体が黄色いです。
もしかしてキセキレイ?? 
キセキレイは滅多に目撃出来ないので、心が弾みました!
向きを変えると残念! 濃い黄色ではありません。
動きも鈍なのでハクセキレイの幼鳥でしょう・・・





セキレイが飛来した岩場近くの古木に紅葉したツタが絡みついています。
まさかツタウルシでは??
私はツタウルシにかぶれるので恐る恐る近付いてみましたら
葉が葡萄の葉に似ているのでツタである事が判明しました。
ツタにはビックリする位、沢山の実がなって居ます。





ツタの実を写していると、
腕に「スタッフ」の腕章を付けた人が近付いて来て
「只今、映画の撮影中です。マイクの感度が良くて、
シャッター音を拾います。少しの間シャッター音を出さないで下さい。」
と注意されました。



公園の向こう側を見ると、広い庭園の一角では
諏訪市出身の伊藤千代子の生涯を撮影している最中でした。
大きな看板を掲げた照明係の方々が何人も居ました。
撮影の休憩時間に記念撮影をさせて頂きました。
映画の題名は『わが青春尽きるとも』というヒューマンドラマで、
上映予定は来年との事。
製作協賛募金の用紙を頂いてしまいましたヨ。
諏訪湖周辺の各所を舞台に、どんな映画が仕上がるのでしょう。
楽しみです。





銀杏雑学

2021-10-14 13:41:07 | 思いつくまま

気が付けば公園の銀杏の大木に実が鈴なりしています。
春にはアオサギがコロニーを作っていた樹です。
そう言えば・・・
銀杏に実がなると言う事は知って居ますが
銀杏の花を見た事がありません。
ネットで調べて見ました。

銀杏は雌雄異株で、実がなっている木が雌木で在る事は
誰でも判りますが
雌木、雄木の見分け方は、葉でも出来るそうです。
(以前、植物のインストラクターから教えて頂きました。)
葉の中心にある切込みが深い方が雄木で
葉の切込みが浅い方が雌木だと言う事ですが・・・
公園の銀杏の雄木と雌木の枝から、それぞれ葉を採集してみました。


雄木の葉

雌木の葉(写真の実がなって居る樹の葉)


雌木の葉の中にはフリルの様な葉も・・・
葉だけでは判定しずらい気がしました。

                                     

銀杏は色んな料理に使われていますが
以前、日本酒が大好きな友人から、
銀杏の美味しいおつまみの作り方を教えて頂きました。
作り方はいたって簡単です。

① 銀杏の実の硬い表皮を金槌で叩いて割れ目を入れる。

② 銀杏がひたひたにかぶる位の水に
  塩大さじ1を加えてお水がなくなるまで鍋を振りながら煮切る

出来あがった塩豆の様な銀杏の表皮を剝くと塩の働きで
匂いはすっかり消えて
翡翠色のモチモチした銀杏の実がとても美味しくいただけます。
(表皮の塩は、文字通り手塩)



また、銀杏の実の固い表皮を叩いて傷を付けて
固い皮が飛ばない様に封筒に入れて
一つまみの塩と約30粒の銀杏の実を入れ
電子レンジで約1分間チンしても手軽に美味しいおつまみが出来ます。



まもなく新酒が出回ります。
日本酒のお好きな方は是非お試しを。



遠い富士山

2021-10-11 18:52:32 | 水鳥

快晴の朝、八ヶ岳の裾野に富士山が見えます。


少し引き寄せてみました。


もっと引き寄せてみました。
青いシートの向こうに高島城が見えています。


花壇のサルビア・ミクロフィラ




ウォーキング道が少し紅葉を始めています。


鈴なりのナナカマドの実








庭のチロリアンランプ

2021-10-09 08:30:02 | 我が家の庭
殆ど花が終わった庭で、チロリアンランプが開花し始めました。
春と秋の2期咲なのでしょうか?
チロリアンランプはウキツリボク(浮釣木)の別名が在り
アオイ科イチビ属(アブチロン属)でブラジル原産です。



吊り下げたランプに見立てられる赤と黄色の花が
庭を華やかにしてくれています。




何処からか飛んで来てくれた素敵なシュウメイギク。
垣根に開花して初めて存在を知りました。


金木犀は今年は9月初旬、早目の開花でした。
強い雨が降って小さな花弁がすっかり散ったと思って居たのですが・・・
気が付けば9月初旬より花が沢山ついています。
気のせいか香りは9月初旬より、少し遠い気がします。





オッタチカタバミ

庭にはカタバミと少し小ぶりのカタバミが咲いています
小さなカタバミはオッタチカタバミだそうすが
シコタンソウの鉢植えに入り込んで
色変わりしています。(紅葉?)
まるで高山植物が咲いている様な不思議な光景に見えます。
ピンクの花の様に見える部分は葉です。



カタバミが咲くので庭にはヤマトシジミも飛来しています。

   

トンボがあちらこちらに止まっているのですが、名が判りません。
ご存知の方は教えて下さい。

身体が黄金色。

身体は赤く、横線は青い・アキアカネ?

身体は黄金色で、羽の斑点部分が極小。ウスバキトンボ?


オツネントンボ
冬を越す場所を探して居る様で、オツネントンボは庭に出ると
必ず数匹飛び舞います。
枯れた草木にしがみついていますので見つけにくいです。


ホウチャクソウの実・チゴユリ科ホウチャクソウ属


レナリア(オオバンソウ・ゴウダソウ)
アブラナ科の実が沢山出来ました。

      
           2021.4.30 写


花が終わって結実したばかりの様子。


今年最後の茗荷の花です。

渡り第一群

2021-10-06 18:34:35 | 水鳥


朝晩めっきり涼しくなりました。
放射冷却で肌寒い日も在ります。
今朝は湖が荒れ気味で上空の気流が渦巻いているのでしょうか
トンビが何度も旋回しています


八重垣姫の石彫の袖の上から獲物を見定めています。




瞬間の出来事で獲物を獲得する様子は写せませんでしたが
カラスがおこぼれに預かろうと早々やって来ています。






今年、一番早くわたって来たのはオオバンです。
留鳥になって、家族単位で河川で子育てしている様子も見られますが
これだけ集団のオオバンは渡りの始まりです。



オオバンはまるでカラスのように、身体全体が真っ黒で
額の部分が白い水鳥なのですぐに判ります。




嘴の赤いバンも数羽混じって居ます。


カワウは留鳥で、漁師サン泣かせの水鳥です。
未だ真冬程集団を作って居ません。




カワウが、いつも羽を広げているのは、羽を干すためだそうです。
潜水上手なカワウですが、羽に水が浸み込みやすいので、
潜水後は、羽を広げて乾かしています。


波が荒い湖岸で遠くを見ているアオサギ。




今日はダイサギの冠毛が逆立つ位、強風が吹いています。
居心地が悪いのでしょう。
長逗留する事なく跳び立ちました。