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昨日は久しぶりの青空が見えましたが今日はまた雨模様の信州です
今 サラダ街道のあちらこちらの葡萄園では巨峰の収穫が最盛期を迎えています
今年の夏は猛暑で雨が少なかった分 葡萄は甘く立派に育っていました
葡萄棚では果実を保護して袋掛けされていますが
一部生育状態を見守る観察棚では葡萄の状態を何時でも観察できます
マスカットの様な緑一色の葡萄から まだらな色合いになり やがて立派な巨峰に育ちます
画像をクリックしてその様子をご覧ください
葡萄の花はまるでブラシの様な・・・ あまり目立たない花ですが
良く見るとブドウを彷彿とさせてくれますヨ
以前のblogで 葡萄の花 をご紹介していますので合わせてご覧ください
サラダ街道のクリ畑でクリが爆ぜているのが見られました
JAに立ち寄りますと すでに立派な栗が販売されていましたヨ
以前にもご紹介していますが 信州の最上の栗は幕府への献上品として
奉納された記録が残っているそうですが なかなか立派なんですヨ
信州小布施地方の栗は丹波の栗と並んで最上級品の栗としても知られていますが
その昔 弘法大使が小布施へ立ち寄られてた時に三個の栗を蒔いたのが
そもそもの始まりと伝えられて来ました
北信に近い長野県周辺では今も栗栽培が行われています
栗の花は一見シャワーの様な咲き方をしていますが これはオバナです
昨年初夏に写した栗のメバナ(枝の根元に咲いている)は小指の先ほどの小さなものです
よくみると小さいけれど栗のイガを彷彿とさせますネ
尾のように(一見シャワーに見える)咲いているのがオバナです
秋茄子の浅漬けと栗ご飯は大好きな秋の味覚です!
諏訪大社の御柱祭が終わると各地区にある神社の小宮祭が行われます
私の住んでいる上諏訪地区の小宮・ 手長神社 でも
七年に一度の式年造営の神事で 御柱が4本神社まで曳行されました
商店街の四つ角の国道は一時通行止めして一気に曳行します
一番の見どころは夕方から夜にかけて200余段の急斜面の石段を豪快に引き上げる曳行で
木やり隊やラッパ隊・太鼓隊も総出動し 一致協力して「ヨイサ!」の掛け声を響かせ
文字通り氏子みんなで力を合わせて止まることなく一気に曳き上げる事が出来た瞬間には
ドーッと大きな歓声があがりました
孫の愛ちゃんも子供木やり隊で参加しました
安曇野のフラワーセンターのヤマシャクヤクは見事な種を飛ばしています
花も山野に咲くヤマシャクヤクより大ぶりで華やかです
お尋ねになる方が多いらしく 今年から『中国山芍薬』と名札が付けられました
黒い種を植えると発芽すると言われていますが
ヤマシャクヤクはとても用心深く 容易に発芽はしないようですネ
我が家にも数年前に愛好家から頂いて植えた事がありますが
環境が適さなかったのか年々小さくなって・・・ついには消えました
半日陰で手入れをしないで自然体で育てるのが秘訣だと・・・
しかし 自然体が一番難しい条件かもしれませんネ
4月に咲いていたヤマシャクヤクの花
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(画像にマウスオンすると花が浮き出ます)
メイボール (小さなリンゴ) の木の下に沢山の実が落ちています
例年 リンゴの花の季節に何度かご紹介していますが
赤い少し大ぶりの美しいリンゴの花を咲かせるメイボールは
授粉の為の蜂寄せとしてリンゴ園の淵に植えられているのだそうです
丁度ピンポン玉の鈴なりの実は渋みがあって食用には向かないようで
木に放置されたままで季節を終わります
ヒメリンゴ等とは異なり実が渋いので食用にはなっていません
実を切断してみますと赤味が中心部まで入っています
メイボールの鈴なりのリンゴの実の上にマウスを置いてみて下さい
リンゴの花より一足先に華やかな赤い花を咲かせている様子がご覧いただけます
メイボールの切断面
実が落ちて肥料になり 来年も綺麗な花を咲かせてくれることでしょう
暑さ寒さも彼岸までと古くから言われていますが
豪雨の後 朝晩は涼しさを通り越して寒さを感ずる信州です
今年の猛暑中はゴーヤーにはとてもお世話になりました
歯触りや少し感ずる苦みが夏バテ防止料理に一役買いました
急に涼しくなってゴーヤの収穫が終わったようです
ゴーヤを栽培しているトンネルを覗くと
花が咲いていて立派な充分食べられそうなゴーヤがぶら下がっています
また 暑かった夏に大活躍した西瓜畑では夏が終わった風景が広がっています
信州は秋を通り越して大急ぎで冬がやってきそうな気配です
7月初旬に咲いていた黄カラスウリの花はもう実になっています
先日季節外れの黄カラスウリの花をアップいたしました
よく調べてみますと7月の初旬と9月に入ってからも花が咲くことが判りました
雄花は日暮から咲いて朝には枯れてしまいますので
日中見かける時には花弁の糸の様な部分が縮れてしまっています
一度糸を引いた様な花弁で咲いている姿を見たいものだと思い 蕾を数輪持ち帰りました
花瓶に入れて観察してみますと夕方6時ごろから蕾が膨らみ始めて
午後8時頃には微かに上品な優しい香りを放ち 素晴らしい花を開花させました
花粉の媒体をする昆虫は夜行性なんですネ
メバナは午後でも咲いている花がありますから明けがたに咲くのでしょうか
今回オバナが夕方から開花する様子を自動スライドショーにしてみました
ゆっくり見ると雰囲気が変わりますので
ちょっと違った観点からの開花の様子を手動にもしてみました
まるで開花ショウの様ですヨ! 画像をクリックしてご覧ください
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<マダム・イサックペレー |
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暑さ寒さも彼岸までと言われていますが日中は未だ暑い日もありますネ
今年の猛暑の中 時間を微妙にずらして夏薔薇が咲きました
アップが遅れてしまいましたら もう気の早い秋バラも咲き始めています
今夏は雨が少なかったので花弁があまり傷まず比較的綺麗な開花です
花びらを幾重にも重ねるオールドローズ系の薔薇は形が幾分小さく咲きますが
花のイメージは春薔薇とそう変わりありません
ハイブリット系の花は元々花弁がオールドローズ系のバラほど多くありませんので
花弁の枚数が減り小ぶりになると別品種のようにも見えます
サムネイルにマウスオンして画面を拡大してご覧ください
☆ non_nonさんのソースをお借りしています
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昨日は小ぶりの朝顔をご紹介しましたが
この時期 変種の朝顔で手の平ほど大きな朝鮮朝顔が咲いているのを良く見かけます
チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔、学名:Datura metel)は ナス科の植物で
園芸用にはダチュラの名で広く流通していますネ
原産地は南アジアで日本へは江戸時代末期に薬用植物として渡来したそうです
曼荼羅華(まんだらげ)として有吉佐和子が「華岡青洲の妻」で取り上げて
一躍有名になった花です
華岡青洲はこの花に含まれる幻覚性アルカロイドに着目して
麻酔薬を製造し外科手術をしたことで有名ですが
良く見ると花後に 棘のある実が沢山出来ています
実の窪みに沿って刃金で切ってみますと ぎっしりと種が詰まっており
多分この種が麻酔薬の原料になったのではないかと・・・(想像です)
花や実がなっている様子をスライドショーにして見ましたのでご覧ください
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(オンクリック・6枚画像スラド)
何時もドライブ散歩しているサラダ街道で白い朝顔らしき花を見かけました
花は500円玉程の大きさで朝顔よりかなり小ぶりです
しかし 姫朝顔や星朝顔とは葉形が異なります
調べてみると どうも変わり咲きの朝顔で 桔梗の花に似ている花型から
通称『桔梗朝顔』と呼ばれている品種である事が判りました
原産地は熱帯アジア説があり幕末に大流行した記録があります
この種の変化朝顔には 獅子咲き 車咲き 笹切れ咲き 帯化茎などがあるそうですが
雌雄シベが花弁化して二重になっているものもあり興味深いです
花の様子をスライドショーにしてみました
画像をクリックして花の変化をご覧ください