5mはあるかと思われる桐の様な樹木に、桐のムラサキ色では無い黄色い穂状の花と
長~いササゲの様な実を付けて居る植物を見ました。
樹木に特徴が在るので検索すると直ぐに名が判明しました。
ノウゼンカズラ科のキササゲ属・キササゲとの事。
長~くぶら下がっているのはキササゲの蒴果(実)の様です。
蒴果の長さは20㎝~30㎝位あります。
穂状の花と花の拡大
緑色の蒴果は見当たりません・・・
目に入る蒴果は殆どが茶色で既に裂開しているように見えます。
気になって一枝持ち帰りました。
持ち帰った蒴果は
殆どが真ん中から2つに爆ぜており、
種らしきは既に飛散してしまって居る様子です。
ほんの一部、残って居た種はひっつき虫の様に
洋服に引っ付きます。
長~い蒴果の中に入って居た種。(衣服に付いて来た種)
★fukulou様から鞘に綿毛が見られなかったかとのお尋ねで
昨日貰って来た種をもう一度写してみました。
上段の網上に載せた中央部分あたりの鞘の中には、
綿毛の付いた種も見られますのでもう一枚写真を追加しました。
種は漢方薬として利用されるそうですが
キササゲは「カミナリササゲ(雷電木)」、「雷除けの木」、「雷の木」の別名を持ち、
キササゲを植えておくと雷除けになると考えられたことに由来するそうです。
また、キササゲが川岸など水気の多い場所を好むことから「カワラササゲ」とも
呼ばれているそうです。
★資料は一部ネットからお借りしています
以前、永和様がblogアップしておられましたが
諏訪湖畔の公園でも、新緑の季節に、真っ赤な新芽を吹いているモミジがあります。
冬の間、枯れ木だった枝に、
気が付けば燃え立つような赤い新芽が吹いています。
真赤な新芽を見ると、生命の息吹を感じて感動します!
春の躍動感が満ち溢れているこの真赤なモミジは
デショウジョウ(出猩々)と言う名のモミジで
盆栽に仕立てられたりするそうです。
昨日は母の日でした。
外食は気が引けるのでそ~っとお寿司の差し入れがありました。
感謝して、スティホームで美味しく頂きましたヨ。
桜より大ぶりで桜に似た花を咲かせているアーモンドの花(バラ科・サクラ属)
桜の様に花柄が無く、いきなり木から大きな花を咲かせている印象を受けます。
秋には実もなるそうですから観察してみたいです。
この場所は線路際です。
誰かが植えたのだと思いますが、ピンクのモモの花の様な花も咲いています
良く観察すると八重咲きの様な花・バラ科モモ属の「キクモモ」
別名「源氏車」だとネットで・・・
白いライラックの花(ハシドイ科)
ボケ(サクラ科・ボケ属)
シジミ花(バラ科)
以上は、目立たない線路わきの空き地で写した写真ですが、
この頃、自治体の広報車が外出自粛の呼びかけをして巡回しています。
人目が在る場所での写真撮影が出来なくなってきました。
タイミング良く、写真を写せた時だけblog続けます。
近くのリンゴ園ではリンゴの花が開花し始めています。
咲いたばかりのリンゴの花は、たとえようもないほど愛らしいです
現在、リンゴの木は殆どの花が開花し始めたばかりです。
リンゴ畑近くに咲く、リンゴの花の倍くらい大きな赤い花を咲かせているのは
「メイボール」です。
メイボールは、蜂寄せの役割が在り、リンゴ畑の縁に植えられており
リンゴの花の受粉に役立つ花です。
リンゴの花に先立ち、綺麗な花をいっぱい咲かせているメイボール。
★追記・メイボールもゴルフ大のりんごの実がなります。(2011.8.19写す)
実は渋く、食用には適していないそうですが
東北地方ではジャムに加工する処も在る様です。
切断した実の様子
諏訪湖岸には足湯付近から下諏訪に向かうジョギングロードに
かなり長い距離、桜が植えられており丁度今が満開です。
先にご紹介した足湯に並ぶ間欠泉センターも休館しており
駐車場がガラ~ンとしています。
諏訪地方は北風が強く、冬に逆戻りしたような日が続いています。
普段は穏やかな湖面ですが、今日は波打っています。
土手の吹き溜まりには、桜の花ムシロが出来ています。
多分、雀やヒヨドリが吸蜜した桜の花の残骸だと思います。
超満開ですが、道路には花吹雪が未だ舞って居ません・・・
湖岸近くでキジバトのツガイが餌を啄んでいました。
北に帰らないツグミも未だいます。
寒いので居心地が良いのかも知れません・・・
咲いたばかりの里桜(nobara様から教えて頂きました。)