★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

水浴び

2021-07-30 17:59:21 | 小鳥

高島城公園




信州も昼間は灼熱の日々が続いています。
水辺が心地よい場所になって来ました。
高島城公園内の回遊式庭園内にある
小さな人工滝の中程に小鳥が飛来して居ます。





急いで望遠で追って見るとキセキレイの様です。
ハクセキレイは年中見かけるのですが・・・
公園内で、キセキレイに出会うのは今回が始めてです。




せせらぎを楽しんでいるかのように見えましたが
この場所は雀の水浴びの縄張りらしく、
せっかく出逢ったのに・・・
キセキレイは、すぐに雀に追い払われてしまいました。



雀はキセキレイを威嚇して追い払った後、
何と、勢いよく水しぶきを飛ばして水浴びを始めました。









雀達は交代で次々水浴びしています。


しばらくの間、水辺でキセキレイが再度飛来しないかと願って
待っていたのですが・・・
ハクセキレイが代わりに木陰に飛来してくれました。
少し離れた場所で雀の水浴びを眺めて居る様に見えます。


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豪華に咲いて・・・

2021-07-28 17:24:41 | 水鳥


垣根にオリエンタルリリーがまるでブーケの様に満開しています。
先日もアップしたのですが、3本の苗木から24輪の花が
次々咲きました。



開花し始めは中心部分が若草色ですが、開花が進むと
次第に発色して,見るからにゴージャスです。




今年はカサブランカより一回り大きく咲いています。




カサブランカのうしろの黄色い花は美央柳(オトギリ科)です。
花期が長く、次々新しく花を咲かせています。


雄蕊は40本近く在り(個体差が在る)
花が咲き終わると5花弁と雄蕊は別々に散ります。


まつげの様な雄蕊は数本がまとまって散っていきます。
一花弁に付いていた雄蕊でしょう。


雄蕊や花弁がすっかり散った雌蕊だけが残り種になりますが
残念な事に美央柳には赤い実は出来ません。


種の様子。




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諏訪湖の花火大会

2021-07-27 11:09:50 | 花火


今年の第73回湖上花火大会はコロナ感染予防の為
昨年に引き続き中止ですが
7月25日から8月15日迄の間
毎夜、PM8:30から15分間ですが、
500発の花火の打ち上げが予定されて居ます。


 
期間中の花火打ち上げ数は7500発で例年の2割弱になるそうです。
コロナ感染予防の為、観覧者の分散化を図りながら実施する予定なので
例年の様に観覧席は設けられず湖岸の特等席も無料です。 
8月10日と15日は華やかな演出の
花火の打ち上げが予定されて居ますので、お奨めです。
(ミニ水上スターマインが予定されているそうです。)

            

例年花火の撮影をしているのですが
1年間の空白が在りますので、何年経っても初心者です。


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メタセコイヤの木陰

2021-07-24 16:21:50 | 諏訪湖の四季




湖岸には一際涼し気なメタセコイヤの緑陰の散歩道が在ります。
梅雨明けの熱射から逃れて、並木に入ると
湖からの涼しい風が吹き抜けて一瞬暑さを忘れます。
木陰に腰掛ければ、周りに色んな草花が見られます。

サオトメカズラ・アカネ科ヘクソカズラ属

ツユクサ・ツユクサ科ツユクサ属


アカツメクサ・マメ科

ネジバナ・ラン科



ヨウシュヤマゴボウ・ヤマゴボウ科


糸トンボ(?)が擬態しています。

今年も、コロナ感染予防の為、
諏訪湖の花火大会は昨年に引き続き中止ですが
例年と同じに、夏草茂る公園の整備が行われていて、
草刈器が1m先迄来ています。
この花達も今日で見納め、記念撮影になりました。


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ヤマアジサイとジョビ子?

2021-07-22 14:38:16 | 小鳥
庭のヤマアジサイが他の紫陽花より一足早く終盤を迎えました。
中央の花の部分が咲き終わると、
周囲の装飾花が濃い色に変化して行きます。

花が咲いている様子


花が咲き終わり装飾花の色が一段と濃くなり綺麗な時期。



装飾花がすっかりうなだれて今年のヤマアジサイは終わりです。
ヤマアジサイが咲き終わった庭で、
聞きなれない小鳥の鳴き声がします。
鳥に詳しい方なら直ぐに鳥の名が判るでしょうが・・・
数日前から頻繁に庭に飛来しています。
終始動いているので写真が上手に写せません。


目があって一番大きく写せたのは
網戸と2重のガラス戸の向こうでした。(上の写真)


羽の付け根に白い斑点がありますが
お腹は目立って茶色では無い様な?? 




少し明度を上げて見ました。




ピンぼけで申し訳ありません。
どなたか小鳥の名を教えて下さいませんか?











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アフリカハマユウ

2021-07-20 08:30:47 | 季節の花


ハマユウ(ヒガンバナ科)と言えば、温かい地域の海沿いで
見られる植物・ハマユウを連想しますが、
舗道の片隅でアフリカハマユウが咲いているのを目にしました。
原産は南アフリカで、明治時代初期に輸入されたそうですが
熱帯地方の植物が、諏訪地方の零下10度近くにもなる極寒の冬にも耐え
今日まで咲き続けて居る事を思うとビックリです!



花は白百合の花を彷彿とさせる、美しい清楚な花です。
蕾を沢山付けていますが、深夜に満開し
朝方には枯れる一日花です。
(株の中には、咲き終えた花が沢山見られました。)
周囲に見られる赤い花はフランネルソウ。

フランネルソウ・スイセンノウ(ナデシコ科センノウ属)


ダイヤーズカモマイル・虫取りナデシコ・オルレア.フレンチレースの中に
スカシユリが咲き始めています。


スカシユリはユリ科・ユリ属で真上を向いて咲きます。




気の早いコスモスも咲いています。
芽生えたばかりの繊細な葉と花の対比が綺麗!
でも、そんなに早く秋をよばないで・・・




我が家の八重咲きのオリエンタルリリーも咲きだしました。
この百合は数年前の母の日のプレゼントです。
鉢植えを地面に放しましたら余程地面が気に入ったのでしょう。
例年蕾を増やして、今朝蕾数を数えたら24個も付いています。
花の無くなった庭で一際豪華に咲いています。


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ネムノ木の子守歌

2021-07-18 17:59:25 | 思いつくまま


ネムノ木の子守歌は秋篠の宮・文仁親王殿下のご誕生に合わせて
山本直純氏夫人から贈られた曲に美智子上皇様が、
作詞された事で、知られて居ます。
この詩は美智子上皇様が高校時代に詠まれた詩をもとに
歌詞になって居ると言うのも驚きです。

(湖岸に面した公園のネムノ木)

ねんねの ねむの木 眠りの木   そっとゆすった その枝に
遠い昔の 夜(よ)の調べ   ねんねの ねむの木 子守歌
薄紅(うすくれない)の 花の咲く
ねむの木蔭(こかげ)で ふと聞いた
小さなささやき ねむの声  ねんね ねんねと 歌ってた
故里(ふるさと)の夜(よ)の ねむの木は   今日も歌って いるでしょか
あの日の夜(よる)の ささやきを   ねむの木 ねんねの木 子守歌



当時、上皇后様が公務で長期お留守をされる時には、
御自身で弾き語りされたテープを用意されて
幼い文仁親王殿下がおねむの時には流されていたと
伝えられていました。









ネムノ木の子守歌は
色々な方が歌っておられますが、
日本を代表するソプラノ歌手・佐藤しのぶさんと
同じく日本を代表するピアニスト・中村紘子さんの
才色兼美なお二人が共演しているYou Tube画像を見付けました。
(残念ながらお二人とも故人です。)
画面中央の▷をクリックしてお聞きください。

 

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コロニーの幼鳥たち

2021-07-17 11:39:39 | 野鳥



高島城公園の奥にある護国神社は古木の葉が茂り、
現在は森になっています。
4月には、ゴイサギやシラサギ・アオサギが未だ葉の出ていない木で
コロニーを作って居る様子が見られました。
現在は茂っている葉影で、けたたましい幼鳥の声が
終始聞こえるのですが・・・
カメラで姿を見つけるのは至難の業です。

春先にゴイサギが木の枝に数羽集まって
これから巣作りの準備の様子です。
みんな同じ方向を向いて居り、まるで音符の様で
ちょっと奇異な印象を受けます。





枝の真下から見上げたゴイサギ。



数日後、木の上にはゴイサギの抱卵している姿が見られました。
7月初旬頃には幼鳥が見られずはず・・・と
見当をつけて行ってみると居ました!!



近付くと急いで逃げようとしています。


こちらの幼鳥は塀の上から巣の方に飛んで行きました。





昨年に引き続きゴイサギの幼鳥は見られたのですが・・・
成長した暁には幼鳥たちは何処へ行くのでしょう?
シラサギやアオサギの様に湖岸で見かける事は殆どありません。


木の天辺ではシラサギのコロニーも在る様ですが・・・
残念ながら私のカメラでは明確に追えません。











4月に銀杏の木の天辺に営巣して居たアオサギの様子。






盛んに餌を運んでいる様子。


現在は葉が茂り巣の様子は全く見えません。
騒々しい鳴き声だけが聞こえています。




沼地で見つけたアオサギ。



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東京五輪・諏訪湖でカヌーとボートの合宿

2021-07-16 14:03:21 | 思いつくまま


新型コロナウィールスの影響で、
東京オリンピックに向けた海外選手の事前合宿の受け入れを
中止する動きの相次ぐ中、
諏訪湖に面して県内で唯一、常設のボート競技場を持つ下諏訪町は
「ボートのまちづくり」を掲げ、
その一環として東京オリンピックの事前合宿誘致を決めていました。





勿論、感染対策には万全を期して、
アルゼンチンとイタリアの
ボートとカヌー競技の合宿を受け入れる方針が決まっていました。




今朝は朝から少し青空が見え、波静かな諏訪湖で
イタリアの選手団が合宿場から諏訪湖に移動している処に偶然出会いました。
選手団は上諏訪温泉のホテルに宿泊して
終始缶詰状態で下諏訪側(対岸)のボート競技場にバス移動し
練習に励む計画だそうです。



地方新聞では事前に報道されましたが
天候により練習時間が、左右されるので
たまたまウォーキングして通りかかった人や
関係者で湖岸には少しだけ人垣が出来て居ました。












私は、たまたま通りかかって運よく選手団の準備の様子や
鏡の様な諏訪湖にカヌーを漕ぎ出して行く様子を見る事が出来ました。


信州号と言う監視船でしょうか?


次々カヌーが出て行きます。





選手団は常にフレンドリーで
コロナ禍でなければもっと大歓迎出来たでしょうに・・・
フレンドリーな選手団に出会って見ると
コロナ禍で行われるオリンピックが
少々残念に感じられます。


ボート競技場の後ろに見えるなだらかな山は霧ヶ峰高原への
登り道です。



すべる様に防波堤を越えて
たちまち諏訪湖の真ん中に繰り出していくカヌーを見ていると
オリンピックで是非、練習の成果を上げて欲しいと願わずには居られません。














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大賀ハス

2021-07-15 09:01:06 | 季節の花


郊外の休耕田に大賀ハス(ハス科・ハス属)が開花を始めています。
大賀ハスの起源は縄文時代迄さかのぼり、
発見当初は世界最古の花として、
日本はもちろん海外でも大きな反響を受けた花です。




大賀ハスは、1951年に千葉県の東京大学検見川総合運動場内の
「落合遺跡」で発見されました。
ハス博士である大賀一郎博士によって掘り進められ、
合計3粒の古代ハスの実を採取し、生育に成功したそうですが
2粒の種の根は途中で枯れて
最後の1粒が「千葉県農業試験場」(現・菖蒲園)に移され
そこから分根を繰り返し、古代ハスと呼ばれる最古の花は
徐々に各地に増えて行ったそうです。





この休耕田の大賀ハスも井戸尻遺跡から分根されて、
地元の方々の管理の元、例年美しい花を咲かせています。
咲き始めの花色は鮮やかなピンクで、
散る頃には色が薄くなり、白っぽく変化して行きます。







小さなハス田ですが、咲き始めから散り際まで
色々な花姿が見られます。
散り始めた花弁の色も優雅に感じます。








葉の上に溜っている露に一枚の花弁が浮かんで揺れて居ました。





 
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