数日前から庭の金木犀が満開して、窓を開けると佳い香りがします。
花は小さく肉眼で花蕊を確認するのは難しいですが、
マクロレンズで覗くと、1mmほどの花芯が2つ見えます。
この花芯はオシベです。
芳しい香りの元は、この極小の花芯・オシベから放たれて居ます。
最も、木全体に花がびっしり咲いているので、
良い香りを周囲に発散しているのでしょうが・・・
金木犀の香りは秋の深まりを感じます。
雌雄異株の金木犀は、雌株は輸入されていないそうですので
メシベが無い日本では、残念ながら実が見られませんが
金木犀の輸入元の中国では、クコの実ほどの大きさの実がなって居るのが見られるそうです。
yahoo! Japanで金木犀の実の画像が見られます。